二重整形がバレバレになる原因とは？対処法や見分け方を解説
「二重整形」とは、二重まぶたを作り出すための美容整形手術のことを指します。
一重まぶたや奥二重まぶたに何かしらの不安やコンプレックスを感じ、二重まぶたに憧れを持つ方々も少なくないと思います。
しかし、二重整形は手術の仕上がりによって整形が他の人にバレてしまうことがあります。
この記事では、二重整形が他の人にバレてしまう原因やその対策、そして二重整形が行われたかどうかの見分け方について詳しく説明しています。
また、もし二重整形が他の人にバレてしまったときの対処法も解説しますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
目次
二重整形がバレバレになる3つの理由
二重整形がバレてしまう理由は主に以下の3つが挙げられます。
ここからは、3つの理由について詳しく解説していきます。
理由を押さえておけば、バレないように対処しやすくなるので確認しておきましょう。
術後の腫れや内出血
二重整形がバレやすくなる理由の一つは、術後の腫れや内出血です。
二重整形は少なからず身体にダメージを与えてしまうため、その結果として腫れが生じます。
特に手術後数日間は、腫れが最もひどくなりまぶたも傷つきやすい状態です。
腫れは個人差がありますが、数日〜数週間程度続くことがあります。
また、手術によってまぶたが傷つくことで、内出血が生じることもあります。
内出血も人によりますが、数日から数週間程度続くことがあります。
二重整形の施術跡が目立つ
二重まぶたの整形手術には、大きく分けて切開法と埋没法の2つの方法があります。
それぞれの手法で、二重整形がバレる原因が異なります。
まず、切開法とは、まぶたの皮膚を切開して、挙筋腱膜という組織にアプローチし、二重ラインを形成する方法です。
術後2カ月程度はまぶたの切開線が目立つので他人にバレやすい傾向があります。
切開線は3～6カ月程度で目立たなくなっていきます。
一方、埋没法の場合は瞼に傷が入るのは1mm程度であり、1～2週間で傷は綺麗に治ります。
また、直後からまぶたに全く傷を付けずに二重を作れる埋没法もあるので、その場合はさらにバレづらくなります。
埋没法は施術方法によっては、まぶたにある糸玉が膨らんできてしまう事があり、それが原因でバレるケースも多いです。
二重幅が不自然
二重整形手術を行った結果、二重の幅や形状が自然な感じから外れてしまい、それが原因で手術を受けたことが他人にバレてしまうケースもあります。
以下の例が当てはまる方は、特に二重の幅が不自然になる可能性があるため、注意が必要です。
● 希望する二重幅が広すぎる
● 事前に医師と希望する目元の形について意思疎通が図れていない
二重整形は、骨格や目の形に合わせて個々の方に適した二重幅を作り出す必要があります。
そのため、希望する二重幅が広すぎる場合、不自然な結果になる可能性があるため、注意が必要です。
また、事前に医師と希望する目元について詳しくコミュニケーションを取ることも重要です。
事前に医師と希望の目元について十分な情報を伝えずに手術を行うと、左右差や不自然な形状が生じるリスクがあります。
写真や具体的なイメージを医師に示すなど、細かく希望を伝えましょう。
また、二重整形を行った直後は、腫れやむくみの影響で予定よりも二重幅が広く見えることがありますが、通常は約1カ月ほどで腫れやむくみが収まります。その後に形状が安定し、不自然さを確認することができます。
二重整形の見分け方
二重整形を受けた人は、主に見た目の変化によって整形がバレてしまいます。
● まぶたの形状やバランスが不自然
● 目を閉じたときに手術痕が目立っている
● まぶた周りの皮膚のたるみ方
● 不自然な目の形
これらの項目が複数当てはまる人は、二重整形を行っている可能性があるでしょう。
二重整形を受けたいと考えている人は、事前に医師と相談しミスマッチが起こらないようにしましょう。
二重整形がバレないようにする対処法
ここからは、二重整形がバレないようにする対処法を3つ解説します。
二重整形がバレないようにする方法は主に以下の3つがあります。
● 二重幅を広くとりすぎない
● 適切な施術方法を選ぶ
● 信頼できるクリニックを選ぶ
それぞれ解説していきます。
二重幅を広くとりすぎない
二重幅を広くとりすぎると、不自然な形になり二重整形がバレやすくなります。
二重幅を広くしたいと考えている人は、医師としっかりと相談し骨格や目の形を考慮して自分に合った二重幅を選ぶようにしましょう。
適切な施術方法を選ぶ
元のまぶたの状態に合わせて適切な施術方法を選ぶことも、二重整形がバレないために重要です。
一般的に切開法は傷跡が残りやすく、腫れや痛みが強くなりやすいので埋没法から始めたいと考える人が多いでしょう。
しかし、まぶたが分厚い人の場合は埋没法の糸が取れてしまい、元の状態に戻ったことで整形がバレる可能性もあります。
腫れがひどいと、二重整形が他人にバレる原因にもなるため、注意が必要です。
ただし、個人によっては最初から切開法が適している場合もあります。
埋没法では、二重幅の変更や修正が比較的容易ですが、切開法ではそう簡単にはできません。
二重整形を検討する際には、これらの事柄も考慮に入れておくことが重要です。
信頼できるクリニックを選ぶ
二重整形を受ける際は、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。
クリニックを選ぶ際には以下のポイントを意識するようにしましょう。
● 医師の資格や経験を確認する
● SNSなどで医師の症例写真を調べる
● 口コミや評判を調べる
ただし、資格だけでなく、過去にどれだけ多くの手術を行い、成功した実績を持っているかなども重要な要素です。これらも把握しておきましょう。
医師の症例写真を調べることで、技術力や美的センスを確認することが出来ます。
医師によってナチュラル～派手目な症例までセンスが変わります。
自分に合った美的センスを持つ医師を選びましょう。
さらに、インターネットやSNSを活用し、クリニックの口コミや評判を調べることも重要です。
実際に手術を受けた人の声を聞くことで、クリニックの信頼性や実績、雰囲気などを確認できます。
二重整形がバレないための言い訳とは？
二重整形がバレてしまった時は、次のような言い訳で「整形ではない」ということを強調できます。
● ものもらいができてしまった
● 虫に刺されて腫れてしまった
● アイメイクを変えた
● 泣いて目が腫れてしまった
● 花粉症が酷くて目が腫れている
● 目を怪我してしまって腫れている
なかには言い訳せず、素直に事実を認めてしまう人もいらっしゃいます。
二重整形したことを隠すのに疲れてしまう人は、正直に話すことも選択肢の一つでしょう。
まとめ
ここまで、二重整形がバレる原因や対処法について詳しく解説いたしました。
二重整形がバレてしまう原因は、傷跡やまぶたの形状の不自然さ、腫れや内出血の過度な状態などが挙げられます。二重整形を後悔しないためには、事前に医師との十分な相談やイメージの共有が重要です。
また、信頼できるクリニックや適切な手術方法を選ぶことも大切です。
本記事を参考にして、満足のいく二重整形を実現してください。
なお、二重整形に関しては個人の希望や体質によって結果が異なる場合がありますので、医師のアドバイスや適切なアフターケアをしっかりと行うことも忘れずにしましょう。
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この記事の監修ドクター
- 東京医科大学医学部 卒業
- 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
- 都立広尾病院 形成外科
- 大手美容外科に入職
- 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
- 同美容外科にて技術指導医を歴任
- NARU Beauty Clinic 開業
