顔の脂肪吸引に糸リフトは必要?併用が必要なケースや効果の違いを解説

小顔・リフトアップ・フェイスライン
公開日:2024年10月06日(日)
最終更新日:2024年10月09日(水)
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石橋 成彦医師 
(NARU Beauty Clinic院長)
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療

顔周りの脂肪をスッキリさせたいけれど、「脂肪吸引と糸リフト」を同時に受けるべきか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。結論として、顔周りのたるみがひどい場合は、同時に受けた方が満足度の高い結果につながるケースがあります。

 

本記事では、顔の脂肪吸引と糸リフトを併用した方がいいケースや、それぞれの施術効果の違いについて解説します。同時施術のメリットについても説明するので、顔周りの脂肪に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

顔の脂肪吸引と糸リフトは同時に受けるべき?

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顔の脂肪吸引と糸リフトは、同時に施術を受けたほうがより大きな効果が得られるケースが多いです。

とくに顔のたるみがひどい場合は、脂肪吸引と糸リフトを同時に受けた方が、満足度の高い結果につながる場合があります。ここではまず、それぞれの施術を単体で受けた場合の効果について解説します。

糸リフトのみの場合の期待できる効果

糸リフトは、フェイスラインのリフトアップ効果が期待できる施術です。特に、口横や輪郭のたるみに大きな効果を発揮します。

 

糸リフトはこめかみなど目立たない箇所に1〜2mmほどの小さな穴を空け、そこから脂肪と筋肉の間に糸を挿入する小顔整形です。

 

糸には「コグ」というトゲがいくつか付いており、フックのようなイメージで組織を引っかけ、たるみを持ち上げた状態で固定します。これにより、たるみが改善され、スッキリしたフェイスラインを目指すことが可能です。

 

また、糸リフトはお肌のハリや艶をアップさせる効果もあります。糸を入れる際に、肌奥深くに刺激が加わり、美肌を作るためのコラーゲンやエラスチンが増えるためです。

 

なお、糸リフトには溶ける糸と溶けない糸があり、現在は溶ける糸が主流となっています。溶ける糸は、一定期間経つと体内に吸収されるため、身体の中に異物が残り続けません。溶けない糸に比べて感染や炎症リスクが下げられる分、安全性の高い施術が行えます。

 

糸リフトは口横やフェイスラインのたるみを改善するため、手軽に若返った印象を手に入れたい方や小顔を目指したい方におすすめです。

顔の脂肪吸引のみの場合の期待できる効果

顔の脂肪吸引は物理的に脂肪を除去するので、顔痩せに効果的です。ただし、糸リフトのように、たるみを持ち上げる効果はありません。

 

傷跡が目立ちにくい耳の裏などに小さな穴を開け、そこから細い管を入れ、気になる脂肪を砕きながら取り除いていきます。脂肪を除去したあとは、その部分が痩せるだけではなく、太りにくくなります。これは脂肪細胞の数は決まっており、吸引により除去したあとに数が増えないためです。

 

ただし、暴飲暴食や運動不足など生活習慣があまりにもよくないと、リバウンドする可能性があるので、不摂生しないように注意しましょう。

 

脂肪吸引はダウンタイム後からすぐにほっそりした見た目になり、顔痩せに効果的な施術です。顔の脂肪を効果的に落としたい方、半永久的な顔痩せ効果を求めている方におすすめです。

顔の脂肪吸引と糸リフトの併用はどんな人におすすめ?

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顔の脂肪吸引と糸リフトの同時施術は、下記のような方におすすめです。

  • より引き締まったフェイスラインにしたい方
  • さらに小顔効果を高めたい方
  • 持続性をアップさせたい方

 

顔の脂肪吸引と糸リフトは、どちらもフェイスラインをスッキリさせ小顔効果が期待できます。

より引き締まったフェイスラインを目指し、小顔効果や持続性をアップさせたい方は、同時施術がおすすめです。2つを組み合わせると、相乗効果を発揮し、単体で受けたときよりも大きな効果が期待できます

 

脂肪吸引は、脂肪を除去すると余った皮膚がたるみやすくなります。そのため、しばらくは固定バンドで圧迫しながら、皮膚を正しい位置に癒着させる期間が必要です。これにより、たるみのないスッキリしたフェイスラインが目指せます。

 

その際に糸リフトを行うと、脂肪吸引だけのときよりも皮膚をしっかりと引き上げた状態で固定することが可能です。

 

そのため、同時に施術をすると、さらにフェイスラインがスッキリし、小顔効果や持続力がアップします。

2つの施術を受ける場合、脂肪吸引したところから糸を挿入するので、傷跡が増えることはありません。

30代以降のたるみが気になる方におすすめ

30代以降のたるみが気になる方は、脂肪吸引と糸リフトを同時に受けるのがおすすめです。たるみのある方が脂肪吸引だけを受けた場合、脂肪は減らせますが皮膚がそのまま残るケースが多く、逆に少したるんでしまう可能性があります。

 

そうならないためには、脂肪吸引と糸リフトを一緒に受けて、たるみをしっかりと持ち上げる必要があります。その結果、たるみのないスッキリしたフェイスラインを目指すことが可能です。

20代の場合は糸リフトが必要ないケースもある

20代の方はたるみが少ない傾向にあるため、糸リフトが必要ないケースもあります。

糸リフトは、脂肪吸引をしたあとにたるみが出ないよう、皮膚を引き上げるのに効果的です。

 

そのため、たるみが少ない方が行ったとしても、あまり変化を感じられない場合があります。

したがって、20代でたるみが少ない方は、脂肪吸引だけでたるみのない綺麗なフェイスラインが十分に実感できるケースも見受けられます

顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に受けるメリット

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顔の脂肪吸引と糸リフトを同時に受ける1番のメリットは、相乗効果が期待できることです。そのほか、単体で受けるときよりも短期間で効果が実感できたりダウンタイムが一度で済むメリットもあります。

 

さらに、脂肪吸引と糸リフトの同時施術は、将来的なたるみ予防になるのも魅力です。ここでは、同時施術で得られる4つのメリットについて詳しく解説します。

より引き締まったフェイスラインを期待できる

脂肪吸引や糸リフトは単独で受けても、輪郭を引き締める効果があります。しかし、同時に受けると、より引き締まったフェイスラインを目指すことが可能です。

 

脂肪吸引だけの場合、脂肪を取り除いたあとにたるみが出ないよう、固定バンドで圧迫してフェイスラインを引き締めます。

 

このときに糸リフトをすると、たるみをしっかりと持ち上げた状態で固定できるため、脂肪吸引だけのときよりもフェイスラインの引き締め効果がアップします。

2つを合わせると相乗効果を発揮するため、より大きな効果を実感できるのがメリットです。

短期間でも効果を実感しやすい

脂肪吸引と糸リフトを同時に受けると、短期間で効果を実感しやすいのもメリットです。

 

脂肪吸引で脂肪を除去した箇所はボリュームが減り、たるみやすい状態になっています。そのため皮膚を定位置に癒着させるには、圧迫バンドで最低3日〜1週間程度、固定させなければなりません。

 

しかし糸リフトをすると、たるみを引き上げた状態で固定できるため、脂肪吸引だけのときよりも早く効果が出やすくなります。施術直後には腫れが出るものの、ダウンタイムの症状が治まるにつれて徐々にフェイスラインの変化を実感できます。

ダウンタイムが一度で済む

ダウンタイムが一度で済むのも、同時施術のメリットです。別々で受けた場合は、一つの施術のダウンタイムが終わったあとにもう一つのダウンタイムもあるため、負担が大きくなります

 

脂肪吸引のダウンタイムは強い腫れや内出血、痛みは1週間程度、むくみや傷跡などは1ヶ月~半年程度の期間をかけて、徐々に落ち着いてきます。

また、術後には最低3日~1週間程度は圧迫バンドで、たるみが出ないように固定する期間も必要です。

 

一方、糸リフトのみのダウンタイムは1〜2週間ほどで、痛みや腫れ、内出血、口の開けづらさなどの症状が出ます。また、術後には一定期間入浴や飲酒、運動を控えるなどの行動制限もあります。

同時施術は、ダウンタイムや術後の行動制限を一度にまとめられる分、負担が減るのでおすすめです。

将来的なたるみの予防になる

脂肪吸引と糸リフトを同時に受けると、将来的なたるみ予防になります。脂肪吸引ではたるみの原因となる脂肪を取り除き、糸リフトでは重力によるたるみを防止できるためです。

 

そのため、脂肪吸引と糸リフトを受けることで、スッキリしたフェイスラインを作るだけでなく、将来のたるみ予防も期待できます。同時施術は、今ある顔周りの脂肪を減らすとともに、将来の肌対策もしたい方に向いています

相乗効果が得られる仕組み

糸リフトと脂肪吸引

顔の脂肪吸引と糸リフトを同時にすると、相乗効果によって小顔効果と持続力がアップします。糸リフトのみの場合、たるみの強さによっては糸がその力に耐えきれず、皮膚が下がってきてしまうケースがあります。

 

しかし、脂肪吸引と糸リフトを同時にすると、しっかりたるみを引き上げた状態で固定することが可能です。脂肪吸引のあとに糸リフトをすると、脂肪量が減った分、糸にかかる負担が小さくなります

 

また、脂肪吸引で余分な脂肪を取ったあとのスペースに糸を入れることで、しっかりとたるみを引き上げた状態で皮膚が癒着します。

 

そのため、脂肪吸引と糸リフトを同時に受けると、単体のときよりも高いリフトアップ効果と長期的な持続効果が期待できるのが魅力です。

効果が現れる期間

施術直後 効果を実感できるけど、腫れがあるのでまだ完全ではない
腫れが引く時期 より効果を実感できる
拘縮(こうしゅく)が起こる時期 さらに効果を実感できる

脂肪吸引と糸リフトを併用した場合、効果の現れ方には段階があります。施術直後と腫れが引く時期、拘縮(こうしゅく)が起こる時期の3段階です。

 

まず、施術直後に効果を実感できます。この段階では腫れが出ますが、早くもフェイスラインに変化が現れます次の腫れが引いてくる段階では、より効果を実感することが可能です。

 

そして、拘縮(こうしゅく)が起こる段階で、さらに大きな効果が期待できます。

拘縮とは、傷が治る過程で皮膚が硬く縮む症状です。

 

拘縮が起こると、脂肪を吸引したところの空洞部分の組織と皮膚が癒着し、糸が固定されるため大きな変化が実感できます。拘縮は術後2〜3ヶ月の間に起こり、3〜4ヶ月が経つと綺麗なフェイスラインが完成します。

糸リフトの種類と持続期間の違い

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糸リフトで使われる糸にはいくつか種類があり、特徴や持続期間などに違いがあります。

ブルーローズリフト(PDO)は、強度やリフトアップ力が中程度で、半年から1年ほどの持続効果が期待できます。

 

また、アンカープラス(PDO)は、強力なリフトアップ効果が1年ほど続くのが特徴です。アルテミスリフト(PLLA)は、かつてないほどの強力なリフトアップ効果で、1〜2年ほどの持続性が期待できます。

ここでは、それぞれの糸の特徴や持続期間などについて詳しく解説します。

ブルーローズリフト(PDO)

ブルーローズリフト

ブルーローズリフトは、はじめて糸リフトを受ける方におすすめの糸です。PDO(ポリジオキサノン)という素材で作られており、体内に吸収されるタイプです。

 

ブルーローズリフトにはいくつかのトゲが付いており、これによりリフトアップ効果が期待できます。

 

お顔に糸を挿入すると、トゲがフックのようなイメージで組織を引き上げて、フェイスラインを引き締める仕組みです。さらに、PDOの素材自体に脂肪を萎縮させる働きがあり、PODによる引き締め効果も期待できます。

 

また、ブルーローズリフトは、肌にハリや艶を出す効果も期待できます。糸がお肌の真皮層を刺激し、美肌を作るためのコラーゲンを増やす働きがあるためです。

 

ブルーローズリフトは、強度やリフトアップ力はともに中程度であり、半年から1年ほどの持続効果が期待できます

アンカープラス(PDO)

アンカープラス

アンカープラスは、リフトアップと小顔効果を重視したい方に向いている糸です。この糸もブルーローズリフトと同様、PDO(ポリジオキサノン)という素材で作られているので、挿入後にアレルギー反応や副作用が出る心配はほとんどありません。

 

アンカープラスは、糸リフトで使われるものの中では強度が高く、強力なリフトアップ効果が期待できるのが特徴です。2つの連続したトゲとその間に小さなトゲがあるため、たるみをしっかりと引き上げます。

 

また、トゲが皮膚の真皮層を刺激し、コラーゲンの増生を促すので、ハリや艶の肌作りにも効果的です。アンカープラスは、挿入後1年ほどの持続効果が期待できます

アルテミスリフト(PLLA)

アルテミスリフト

アルテミスリフトは、今までの糸リフトで満足できなかった方に特に向いています。PLLA(ポリ乳酸)という植物を原料とした素材で出来ており、挿入後は体内に吸収されます。

 

アルテミスリフトは、3Dメッシュ構造と特殊五角形のコグの形状が特徴です。3Dメッシュ構造により、組織との癒着を確実にするため、かつてないほどの強力なリフトアップ効果が期待できます。

 

また、特殊な五角形のトゲになっているため、挿入時の内部組織へのダメージが減らせます。さらに、トゲが真皮層に刺激を与え、コラーゲンの生成を促進する働きがあるので、ハリや艶感のアップにも効果的です。

 

アルテミスリフトは、PDO素材でできた糸よりも長期間体内に留まるうえ、確実に組織を癒着させる効果があるため、1~2年ほどの長期的な持続効果があります

糸リフトの種類の比較

持続期間 施術料金
ブルーローズリフト 半年から1年程度 1本 ¥33,000
アンカープラス 1年程度 1本 ¥55,000
アルテミスリフト 1~2年 1本 ¥77,000

糸リフトでは、糸の種類によって効果や持続期間、施術料金が異なります。

ブルーローズリフトは、はじめて糸リフトを受ける方におすすめです。3つの中では持続期間が一番短いですが、施術料金を抑えられるので挑戦しやすいでしょう。

 

一方、アンカープラスは、リフトアップ効果と小顔効果をより実感したい方に向いています。ブルーローズリフトよりは料金は上がりますが、その分フェイスラインの変化と持続力がアップします。

 

そして、アルテミスリフトは、今までの糸リフトで満足出来なかった方に特におすすめです。

料金は高いものの、強力なリフトアップと長期的な持続効果で、スッキリしたフェイスラインを長くキープできるのが魅力です。

当院では3種類の糸を取り扱っておりますので、患者様のご希望やご予算に合わせて選択していただけます

顔の脂肪吸引と糸リフトの料金相場

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施術名 料金相場
頬の脂肪吸引 180,000~300,000円
顎下の脂肪吸引 180,000~300,000円
糸リフト 50,000円~300,000円

脂肪吸引は部位によって料金が変わります。頬や顎下の料金相場は180,000〜300,000円です。一方、糸リフトの料金相場は、50,000〜300,000円です。

 

リフトアップさせる箇所や求める効果により必要な本数が異なるため、値段の幅が広くなっています。フェイスラインが気になる場合は、左右で6本ほどを目安にしてください。

 

また、糸リフトの効果は半永久的ではないため、再施術のことも考えて継続できる料金かを確認するのも重要です。糸リフトは、1〜2年ごとに繰り返すのがおすすめです。

 

どちらの施術も、料金相場とかけ離れていないものを選ぶようにしてください。料金相場よりも高い場合は、不要なオプションが付いている可能性があります。

 

逆に安すぎる場合は、術後のアフターケア代などが含まれておらず、追加で費用がかかるケースがあります。

 

同時で施術を受ける場合は、400,000円以上はかかると考えておきましょう。ただし、糸の本数や脂肪吸引の範囲によって変わるので、カウンセリングで詳細を確認するのがおすすめです。

モニター価格なら相場より安く受けられる

クリニックによってはモニター制度を実施しており、モニターになると通常の施術料金よりも安く受けられます。

 

モニター制度とは、施術前後の写真や動画をクリニックに提供し、それをホームページやSNSに掲載する代わりに割引が受けられる制度です。

 

ただし、モニターは希望したら必ず受けられるものではなく、クリニックの条件を満たし、審査に通った方のみとなります。

 

モニターで提供した症例は、これから施術を受けようと思っている方の参考になるため、多くのクリニックでモニター制度が実施されています。施術を安く受けたいと考えている方は、ホームページやカウンセリングで、詳しい条件について確認してみてください。

医師に経験を積ませるため相場より安いケースがある

施術料金が相場よりも安い場合は、経験の浅い医師に実績を積ませているケースがあります。医師の経験が未熟の場合、思うような結果が得られず後悔したり失敗したりするリスクが上がるため注意してください。

 

脂肪吸引は、取るべき脂肪と残すべき脂肪の見極めや、ダウンタイムを抑えるための工夫、デザインセンスなど、高度なテクニックが求められます。

 

これらを正しく判断できないと、脂肪を取りすぎてコケたりたるみがひどくなってしまったりする可能性があります。

 

一方、糸リフトの場合は、糸が強く引っ張られすぎて、引きつった顔になったり皮膚が凸凹になったりするリスクがあるので注意が必要です。

 

このような失敗をされ後悔しないために、料金相場よりも安い場合は症例や実績を入念にチェックしましょう。当院では、脂肪吸引と糸リフトのどちらも経験豊富な医師が担当するので、安心してお任せください。

顔の脂肪吸引と糸リフトでクリニックを選ぶ注意点

ポーズをとる女性12

顔の脂肪吸引と糸リフトを受けるクリニックを選ぶときは、医師の技術力の高さを確認するのが重要です。また、自分に適正がある施術をカウンセリングで提案してくれるかどうかも見るべきポイントです。

 

糸リフトに関しては、不必要な本数を進めてくるクリニックは選ばないようにしましょう。ここでは、クリニックを選ぶときの注意点について詳しく解説します。

術後の仕上がりは医師の技術力が影響する

脂肪吸引も糸リフトも、医師の技術力によって仕上がりが変わります。脂肪量や吸引箇所を見極められる医師でなければ、希望通りの美しい仕上がりを目指すのが難しいでしょう。

 

そのため、クリニックのホームページや、SNSに掲載されている症例写真で仕上がりを確認してみてください。技術力が高い医師でも美的センスが合わないと、理想の仕上がりにならない可能性があるので、症例の確認は大切です。

 

また、自分がイメージしている仕上がりに近い症例があるかも見ておきましょう。イメージと近い症例があるクリニックであれば、理想のフェイスラインになる可能性が高まります

誰にでも適正があるわけではない

顔の脂肪吸引と糸リフトは、誰にでも適正があるわけではありません。どんなに効果が高い施術でも、お顔の悩みや希望に合うものを受けなければ、満足度の高い効果が得られない可能性があります。

 

自分に適正があるかどうかは、カウンセリングで医師に診断してもらいましょう

その際、顔のお悩みの原因を特定してくれる医師に診てもらうのが重要です。顔のお悩みの原因には、脂肪や筋肉のほか、骨格によるものがあります。

 

例えば、骨格が影響している場合に脂肪吸引をしても、変化があまり感じられないケースがあります。

カウンセリングで原因を特定してくれる医師であれば、自分が思っていたよりも効果的な施術を提案してもらえるケースもあるでしょう。

 

当院では、患者様のお悩みやご希望を伺ったうえで、それに合うベストな治療のご提案が可能です。顔の脂肪吸引や糸リフトが患者様に合うかを診断いたしますので、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

不必要な本数を進められることがある

糸リフトで使用する糸には、適切な本数があります。しかし、クリニックの中には営利目的で不必要な本数を進めてくるところがあります。糸の数は患者様が判断できるものではなく、多めに提案しやすいからです。

 

糸リフトは左右で6本ほどを目安にしてください。糸の数が多ければ多いほど、大きな効果や持続効果が長くなるわけではありません。

 

必要以上に多いと、肌に違和感が出たり不自然な仕上がりになったりするケースがあるので注意が必要です。適切な本数で、効果が薄れてきたら施術を受けるといったようにメンテンナンスを繰り返して、理想のフェイスラインを保ちましょう。

無料カウンセリングを受けてから検討するのがおすすめ

カウンセリングを受けている女性28

ここまで、顔の脂肪吸引と糸リフトを併用した方がいいケースや効果の違いについて解説しました。

脂肪吸引と糸リフトは、どちらもフェイスラインをスッキリさせる効果があります

 

糸リフトは、口横やフェイスラインのたるみに大きな効果を発揮する施術です。一方、脂肪吸引は、物理的に脂肪を吸引するので効果的に顔痩せができます。

 

たるみがひどい方は、同時に受けると満足度の高い結果になりやすいのでおすすめです。同時に受けると相乗効果によって、持続力や小顔効果がアップします。

 

また脂肪吸引と糸リフトの併用は短期間で効果を実感しやすく、ダウンタイムが一度で済み、将来のたるみ予防につながるのもメリットです。

 

当院では、カウンセリングで患者様のお顔の状態やご希望を伺ったうえで、同時施術が必要かを判断いたします。脂肪吸引と糸リフトの同時施術をするべきか悩んでいる方は、まずは当院の無料カウンセリングでご相談ください。

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形成外科で研鑽後、大手美容外科に入職。二重整形を中心に、年間5000人以上の患者様を担当。同グループにおいて二重整形専門の指導医に就任し、全国のドクターの指導を行う。その後、「地元の千葉で丁寧でハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供したい」という思いからNARU Beauty Clinicを開院。
略歴
  • 東京医科大学医学部 卒業
  • 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
  • 都立広尾病院 形成外科
  • 大手美容外科に入職
  • 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
  • 同美容外科にて技術指導医を歴任
  • NARU Beauty Clinic 開業
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