目を大きくする方法とは?自力で大きくできる?おすすめの美容整形5選を紹介

二重整形
公開日:2024年10月03日(木)
最終更新日:2024年10月09日(水)
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この記事の監修ドクター
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石橋 成彦医師 
(NARU Beauty Clinic院長)
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療

目が小さくて悩んでいる方の中には、魅力のある大きな目元を目指す方法が知りたい方もいらっしゃるでしょう。目を大きくする方法には、自力でできるセルフケアや美容整形があります。

 

本記事では、自力で目を大きくする方法や、おすすめの美容整形を解説します。当院で実際に行った美容整形の症例についてもご紹介するので、目を大きくしたい方はぜひ参考にしてください。

目が大きいとはどんな状態?

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日本人の平均的な目の大きさは、縦幅が約1㎝〜1.5㎝、横幅が約3.7㎝程度です。目の大きさは、目のサイズだけではなく、顔全体との比率によって大きく見えたり、小さく見えたりします

 

ここでは、日本人の目の大きさの平均値、目が大きいとはどのような状態なのかを詳しく解説します。

日本人の平均的な目の大きさは縦1cm〜1.5cm、横3.7cm程度

日本人の男女を対象としたデータによると、平均的な目の縦幅は約1㎝〜1.5㎝で、横幅の平均は約3.7㎝程度とされています。ただし、これらの数値は医学的に厳密に定められたものではありません。

 

また、縦幅の数値については科学的・医学的根拠が明確ではなく、個人差があるため、目の大きさを把握するときの参考程度にしてください。

顔全体の比率から目が大きく感じることもある

目の大きさは、単純に目のサイズだけではなく、顔全体とのバランスによって変わります。

例えば、顔が小さいと目が大きく見え、顔が大きいと目が小さく見えることがあります。

 

まずはご自身の顔の大きさを確認してみましょう。日本人を対象としたデータによると、女性の顔の平均的なサイズは、縦幅が約21.8㎝で横幅が約13.8㎝です。

 

一方、男性の顔の平均値は縦幅が約23.2㎝、横幅が約14.5㎝です。なお、縦幅の数値は、頭頂部から顎先までを計測したもので、横幅の数値は左右の耳の付け根を結んだ線を測っています。

 

また、美人顔の黄金比率によると、顔の縦幅は、「おでこの生え際から眉まで」「眉から鼻の下」「鼻の下から顎先まで」の3箇所が、1:1:1となるバランスが望ましいです。

 

顔の横幅の黄金比率は、顔の横幅が目の横幅の5倍であるとされています。この比率に近づけることで、美しい顔バランスを目指せるでしょう。

 

なお、目の大きさは顔全体との比率だけでなく、鼻や口など顔のパーツごとのバランスによって、大きく感じたり小さく感じたりする場合もあります

自力で目を大きくする方法はある?セルフケア方法を紹介

タオルで顔を覆う女性

自力で目を大きくするセルフケア方法には、ホットタオルや漢方薬で目元のむくみを改善する方法があります。

 

また、メイクを工夫したりカラーコンタクトを使用したりすることで、目を大きくする手段もあります。どちらも手軽に取り入れられるセルフケアなので、ぜひ試してみてください。

むくみ解消が期待できる方法を実践する

むくみが原因でまぶたが腫れぼったくなると、目が小さく見えてしまいます。この場合は目元の血流をよくして、むくみを改善することで、目を大きく見せられる可能性があります。

 

むくみを解消するには、ホットタオルが有効です。ホットタオルを目の上に乗せることで血流の循環がよくなり、蓄積された老廃物がスムーズに排出されるため、むくみが解消されます。

 

ホットタオルは、水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めるだけで、簡単に作れます。電子レンジから取り出したら適度に冷まし、目の上に乗せて3分ほど温めましょう。

 

そのほか、むくみを解消する方法として、五苓散(ゴレイサン)という漢方も効果的です。

五苓散は、水分代謝が悪く余分な水が体にたまってしまう場合に、水分代謝にはたらきかけてくれるので、むくみを改善したいときに取り入れてみてください。

メイクを工夫する

メイクの工夫によって、目を大きく見せる方法もあります。メイクのポイントは、以下の3つです。

 

  • アイプチやアイテープの使用
  • アイラインの入れ方を工夫
  • アイシャドウの入れ方や色

 

アイプチやアイテープは、二重を手軽に作るためのアイテムです。まぶたに専用のノリやテープを貼り、簡単に二重まぶたを作れます。二重にすることで、目の開く幅が広くなり、目を大きく見せられます。

 

アイラインは、自分の目の形に合った引き方を意識しましょう。一重や奥二重の方は、まつ毛の隙間を埋めるイメージで、細く長めのラインを入れるのがポイントです。目元が映えるメイクをすることで、目がより大きく見えます。

 

アイシャドウは、入れ方や色を意識してみてください。肌馴染みのよいベージュ系の色を下まぶたに塗ることで、目の縦幅が強調され、目を大きく見せる効果が期待できます。

 

ただし、目を大きく見せるメイクを頻繁に行うと、リスクもあるので肌にかかる負担を考えることが大切です。

 

例えば、アイプチやアイテープを使う頻度が高いと、目の周りの皮膚にたるみを引き起こす可能性があります

 

また、アイシャドウやアイラインなどは、メイクをするときだけでなく、メイク落としの摩擦によっても、色素沈着を引き起こす場合があります。

着色直径の大きいカラコンを選ぶ

着色直径の大きいカラーコンタクトを使って黒目の範囲を広げることで、目を大きく見せられる可能性があります。カラーコンタクトは、装着するだけで簡単に目の印象を変えられるお手軽さが魅力です。

 

ただし、カラーコンタクトは目に直接つけるもので、使い方によっては危険性があることを把握しておいてください。

 

例えば、サイズが合わないものや誤った方法で使用してしまうと、目の充血や乾燥を引き起こし、目を傷つけてしまうリスクがあります。

 

安全に使うためには、まずは眼科へ受診をして、自分の目のサイズに合うものを選んでもらうことが重要です。また、定期的に専門の医師に診てもらい、目の健康を守りましょう。

【写真あり】整形で目を大きくする方法は?おすすめの施術を原因と合わせて紹介

目を大きくする美容整形

目を大きくする美容整形は、「二重整形」や「上まぶたの脂肪取り」「目頭・目尻切開」「グラマラスライン形成」「涙袋のヒアルロン注入」です。

 

美容整形の中には、根本的に目を大きくできる施術もあるので、セルフケアよりも効果的に目のサイズを変えられるケースもあります。

二重整形

二重整形は、一重や奥二重で目が小さく見えて悩んでいる方におすすめです。一重や奥二重の方は、目を縦に開く範囲が小さいため、二重の方ほど目の開きがよくありません。

 

二重整形をすることで、目の開きが改善され、目を大きく見せる効果が期待できます。

 

二重整形には、埋没法と切開法という2つの方法があります。埋没法は、まぶたの皮膚を切らないため、ダウンタイムが短く費用を抑えられるのがメリットのひとつです。

 

ただし、持続期間は3〜5年ほどで、半永久的な効果は期待できません。埋没法は、まぶたの切開に抵抗がある人やダウンタイムを短くしたい人、費用を抑えたい人におすすめです。

 

一方、切開法はまぶたの皮膚を切開する方法です。ダウンタイムが長く費用が高くなりますが、半永久的な二重まぶたを手に入れられるのがメリットです。

 

切開法は、半永久的な二重まぶたを手に入れたい方やまぶたに厚みのある方、食い込みのあるぱっちりとした二重を手に入れたい方に向いています

 

どちらの方法もメリットとデメリットがあるため、目元専門の医師と相談をして、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

当院の二重埋没法の症例

施術内容 二重埋没法
料金 二重埋没法:88,000円〜298,000円
副作用・リスク 【二重埋没法】

腫れ:数日〜1週間程度 

内出血:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある。

二重埋没法とは、まぶたの皮膚を切開せずに二重まぶたを作る施術です。

 

医療用に使われる極細の糸を使用し、まぶたの皮膚と組織を結ぶことで、先天的な二重まぶたと同じ構造の自然な二重を形成します。

 

二重埋没法はわずか10~20分ほどで終わり、ダウンタイムも3日〜1週間ほどと短いため、身体への負担が少ない施術です。持続期間は3〜5年ほどですが、術後にやり直せるのがメリットと言えます。

 

例えば、「もう少し幅の広い二重が作りたかった」「末広型を希望したけれど、他のデザインに変えたい」といったご要望にも対応することが可能です。

 

二重埋没法は施術後に修正しやすいため、二重整形がはじめての方でも挑戦しやすい治療です。

 

当院では、二重整形の中でも特に埋没法を得意としています。細部のデザインまでこだわりを持ち、左右差のない自然で美しい仕上がりを目指しています。

上まぶたの脂肪取り

上まぶたの脂肪取りは、まぶたの脂肪が多くて腫れぼったく、目が小さく見える方におすすめの施術です。日本人はまぶたの脂肪が多い傾向にあるため、まぶたが腫れぼったくなりやすいです。

 

このような場合も、上まぶたの脂肪取りを受けることで、まぶたの厚みをすっきりさせられます。この施術では、まぶたの上に2mmほどの小さな穴を開けて、そこから余分な脂肪を取り出します。

 

傷口は縫合できないほど小さいため、糸で縫うことなく自然治癒します。

 

なお、厚みのあるまぶたの方が二重を作る場合は、上まぶたの脂肪取りと二重整形を同時に受けるのがおすすめです。

 

上まぶたの脂肪取りは単体で受けても、まぶたの厚みをすっきりさせられる施術です。二重整形と組み合わせることで、より大きな効果を実感できます。

目頭切開・目尻切開

目頭切開は、蒙古襞(もうこひだ)によって目が小さく見えるのではないかとお悩みの方、離れ目が気になる方におすすめです。蒙古襞とは、目頭内側のピンクの粘膜部分に覆いかぶさっている皮膚です。

 

蒙古襞がある目元は目頭側の皮膚が覆われているため、見えている面積が少なく、目が小さく見える原因となります。この場合、目頭切開で蒙古襞をなくし、白目を大きく見せてあげることで大きな目元を作れます

 

一方、目尻切開は、寄り目や顔の余白が気になる方に向いています。目尻側を数ミリ程度切開し目の横幅を広げることで、白目の露出が増えて大きな目元を目指すことが可能です。

当院の目頭切開の症例

術前術後1年

施術内容 二重埋没法 

目頭切開

料金 二重埋没法:88,000円〜298,000円

目頭切開:148,000円~298,000円

副作用・リスク 【二重埋没法】

腫れ:数日〜1週間程度 内出血:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある。

【目頭切開】

腫れ、痛み、内出血。 稀に傷跡が残る可能性あり。

目頭切開とは、目頭にあるピンク色の粘膜部分を覆っている蒙古襞(もうこひだ)という皮膚をなくすことで、目を大きく見せる施術です。蒙古襞をなくすと、目の面積が増えるため、目を大きく見せる効果が期待できます。

 

目頭切開には、皮膚を切除せずに移動させる方法と、皮膚を切除する方法の2つの術式があります。当院では、皮膚を切除せずに移動させる、「Z法」や「リドレープ法」を採用しています。

 

Z法は、目頭をアルファベットのZ型に切開したあとに、2つの皮弁を入れ替え、目頭の見える範囲を拡大します。蒙古襞をしっかりとなくしたい方や平行型二重にしたい方に向いています

 

一方、リドレープ法は、目の下側のラインに沿って切開し、そのあと余分な皮膚を目の下に移動させて蒙古襞をなくす方法です。

 

目の下のラインに沿って切開するため、傷跡が目立ちにくいというメリットがありますが、Z法ほどの大きな変化は期待できない術式です。

 

自然な変化で控えめな目頭切開をしたい方や、傷跡を極限まで減らしたい方に向いています

 

Z法やリドレープ法は、皮膚を切除する方法に比べて傷跡が目立ちにくく、万が一の場合は元に戻せるのが大きなメリットです。

 

当院では、患者様の蒙古襞の状態や、理想の目元を考えながら、適切な方法を医師がご提案します。

グラマラスライン形成(たれ目形成)

グラマラスライン形成

グラマラスライン形成(たれ目形成)は、目尻の下側を下げられるため、つり目で目が小さく見えるのに悩んでいる方におすすめの施術です。

 

つり目の方は、目尻にかけての縦幅が狭くなっているのが原因で、目が小さく感じるケースがあります。この施術を受けると、目を大きくするとともに優しい印象のたれ目が目指せます

 

また、グラマラスライン形成と混合されやすい施術に目尻切開がありますが、2つは異なる施術です。

 

グラマラスライン形成は、下まぶたの目尻側を下方向に引き下げて、たれ目を作ったり目を大きく見せたりする効果が期待できます。

 

一方、目尻切開では、目尻側を切開して目の横幅を広げて、目を大きく見せる施術です。目元のお悩みに適する施術を受けて、大きな目元を手に入れましょう。

涙袋のヒアルロン酸注入

涙袋のヒアルロン注入は、涙袋をボリュームアップさせて、目を大きく見せる施術です。目を物理的に大きくするのではなく、視覚的な効果で目を大きく見せる施術です。

 

涙袋が小さいと、目元が平坦に見えやすく、目が小さく見える原因になることがあります。そのような場合、ヒアルロン酸注入でボリュームのある涙袋を作ると、目の錯覚で大きな目に見せる効果が期待できます。

 

涙袋のヒアルロン注入は、わずか10分ほどの短い施術で、術後からぷくっとした涙袋を実感できるのがメリットのひとつです。ダウンタイムもほとんどないため、忙しい方でも気軽に受けやすい施術です。

目を大きくするための根本的な解決方法は美容整形

カウンセリングを受けている女性27

ここまで、自力で目を大きくするセルフケア方法や、おすすめの美容整形を原因と合わせて解説しました。

 

目を大きくするセルフケアには、ホットタオルや漢方薬で目元のむくみを改善する方法があります。そのほか、メイクの工夫やカラーコンタクトを使うことで、目を大きく見せることも可能です。

 

一方、美容整形には「二重整形」や「上まぶたの脂肪取り」、「目頭・目尻切開」「グラマラスライン形成」「涙袋のヒアルロン注入」があります。

 

美容整形の中には、根本的に目を大きくできる施術もあるため、セルフケアよりも効果的に目を大きくできるのが魅力です。

 

ただし、大きな効果を得るには、目が小さく見える原因を特定し、それに合う施術を受ける必要があります。

 

当院では、目元のスペシャリストである医師が、一人ひとりの患者様のお悩みに合わせた、ベストな施術をご提案します。大きな目元を手に入れたい方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

この記事の監修ドクター

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専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
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形成外科で研鑽後、大手美容外科に入職。二重整形を中心に、年間5000人以上の患者様を担当。同グループにおいて二重整形専門の指導医に就任し、全国のドクターの指導を行う。その後、「地元の千葉で丁寧でハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供したい」という思いからNARU Beauty Clinicを開院。
略歴
  • 東京医科大学医学部 卒業
  • 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
  • 都立広尾病院 形成外科
  • 大手美容外科に入職
  • 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
  • 同美容外科にて技術指導医を歴任
  • NARU Beauty Clinic 開業
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