目頭切開を検討しているものの、費用の相場がよくわからず、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。目頭切開の費用はクリニックによって大きく異なり、10万円以下から50万円以上まで幅広い価格帯になっています。
本記事では、目頭切開の費用や、クリニックにより費用に差がある理由について詳しく解説します。施術の種類や、クリニック選びで大切なポイントについてもご紹介するので、目頭切開を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
施術名 | ・二重埋没法
・目頭切開 |
費用 | 【二重埋没法】
88,000円〜298,000円 【目頭切開】 148,000円~298,000円 |
リスク/副作用 | 【二重埋没法】
腫れ:数日~1週間程度 内出血:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある 【目頭切開】 腫れ、痛み、内出血。 稀に傷跡が残る可能性有り |
目頭切開とは、目頭の形を調整する美容整形です。目頭側の上まぶたから下まぶたにかけて被さっている皮膚を切開して、目頭の形を変化させます。ぱっちりとした大きな目を作ったり、離れ目を改善したりするのに効果的です。
こちらの患者様の術前と術後1ヶ月の写真を見比べると、術後には目の横幅が広がり、目のサイズが大きくなったのがわかります。
目頭に被さっていた部分を蒙古襞(もうこひだ)といい、この余分な皮膚をなくすと、これまで隠れていた白目が見えるようになるためです。
さらに、1年後の写真を見ると傷跡がほとんど目立たなくなっており、平行二重の幅もしっかりキープした美しい目元に仕上がっています。
また、目頭の形が変わり、印象にも大きな変化が出たのがわかります。術前は目頭の形が丸みを帯びていたため、かわいらしい印象でしたが、術後は目元がくっきりとした印象になり大人っぽい雰囲気に変わりました。
目頭切開は、わずか20分ほどで患者様の理想の目元に近づけられる施術です。具体的な施術の流れは、目頭を数ミリほど切開して細かく縫合し、1週間後に抜糸を行って完了です。
当院は、なるべく傷跡が目立たないよう、さまざまな工夫を取り入れているので、傷跡が心配な方でも比較的受けやすいです。
詳しくは目頭切開ページをご覧ください。
詳しくは二重埋没法ページをご覧ください。
目頭切開の術式には、主に2種類の方法があります。
一つ目は、目頭側の皮膚を切開したあとに移動させる方法で、もう一つは皮膚を切り取る方法です。
当院では、皮膚を切開したあとに移動させる術式を採用しており、この術式のなかでも、さらにZ法とリドレープ法という2つの方法があります。
Z法は、目頭の皮膚をアルファットのZ型に切開して、上下の皮弁を入れ替えたあとに、縫合する術式です。目頭側の皮膚をしっかりとなくしたい方や、平行型二重を作りたい方に向いています。
Z法のメリットは、目頭の余分な皮膚をただ単になくすのではなく、どれぐらいなくすのかを調整しやすい点です。
なりたい目元にあわせて、目頭の露出する範囲を調整できます。
さらに、皮膚を切り取らないため、施術後に気に入らなかった場合でも、皮膚をもとの位置に戻せるところもメリットといえます。
Z法は目頭切開を検討しているものの、万が一失敗したときのことを心配している方にとっても挑戦しやすい術式です。
リドレープ法もZ法と同様に、皮膚を切り取らない術式です。
目の下側のラインに沿って切開して、目頭側の余分な皮膚を目の下に移動させたあとに縫合し、目頭の形を調整します。
リドレープ法のメリットは、傷跡が目立ちにくい点です。目の下側に沿って目の際を切開するため、傷が目立ちにくくなります。
ただし、リドレープ法はZ法ほどの大きな変化は期待できないため、控えめな変化を求めている方に向いている施術です。
Z法とリドレープ法のどちらが向いているかは、患者様の目元の状態やご希望によって異なります。理想の目元を叶えるためには、カウンセリングで医師とよく相談したうえで、施術方法を決めましょう。
目頭切開の費用は、10万円以下から50万円以上と、価格帯が広いです。
クリニックによって施術費用とは別で、麻酔代や薬代、抜糸代、術後の検診の費用が追加でかかるため、費用に大きな差があります。
ここでは、目頭切開の費用が高いクリニックと安いクリニックがある理由について詳しく解説します。
目頭切開の費用は、クリニックの立地によって異なります。特に、都心や人気エリアに位置するクリニックは、費用が高くなりがちです。
都市部にあるクリニックは、地方にあるクリニックに比べ、地価や運営するためのコストが高くなります。
また、医師の知名度が高い場合も、費用が高くなる傾向にあります。
知名度を上げるために、広告やマーケティングなどにコストがかかる分、施術費用も高くなりがちです。
そのほか、目頭切開の術式の選択肢が多いクリニックや、アフターフォローや保証内容が充実しているクリニックも、施術費用が高い傾向にあります。
このように、立地や医師の知名度などさまざまな要因によって、費用が加算されていきます。
目頭切開の費用が安くなる理由も、さまざまなものがあります。
モニター制度を利用する場合は、通常よりも目頭切開の費用が安くなります。
モニター制度とは、施術のビフォーアフターの写真や動画をクリニックに提供する代わりに、施術費用の割引が受けられるものです。
症例実績をホームページやSNSにアップするために、多くのクリニックがモニターを行っています。
ただし、一部のクリニックでは、経験の浅い医師がモニター施術を担当し、症例数を増やすとともに、技術力を高めるための機会としているケースがあります。
この場合は、失敗リスクが高まる可能性があるので注意が必要です。失敗例としては、目頭を切開しすぎて寄り目になる、不自然な仕上がりになるなどが考えられます。
また、目頭切開の費用が安い理由として、麻酔代やアフターフォローの費用が施術料金に含まれていない場合もあります。
そのほか、費用が安いと選べる術式が限られ、理想の目元を叶えるのが難しくなる場合もあるので注意が必要です。
費用を抑えた安い施術を選びたくなる気持ちもあるかと思いますが、満足度の高い結果を手に入れるためには、安さ以外の部分にも目を向けるのも重要です。
当院の目頭切開は、通常価格とモニター価格の2つをご用意しております。
どちらを選択していただいても、目元のスペシャリストである実績豊富な医師が担当いたしますのでご安心ください。ここでは、当院の目頭切開の費用について詳しく解説します。
施術費用 | 通常 | ¥298,000 |
モニター | ¥148,000~ | |
笑気麻酔 | ¥15,000 | |
通院にかかる費用 | 診察の費用は無料
※通院は最低2回 モニターの場合は撮影のため+1回必要 |
※料金は全て税込み価格
当院で行う目頭切開の通常価格は、298,000円(税込)です。
この価格のなかには、施術代だけでなく、局所麻酔代とアフターケアとしての診察費用も含まれています。
笑気麻酔を追加したい方のみ、プラスで15,000円(税込)がかかります。笑気麻酔を追加した場合は、総額313,000円で目頭切開を受けられます。なお、局所麻酔だけでも、施術中に痛みは感じません。
一方、モニターで目頭切開を受ける場合の費用は148,000円(税込)〜で、こちらも笑気麻酔を追加したい方はプラスで15,000円(税込)かかります。笑気麻酔を追加すると、163,000円(税込)~で受けられます。
施術費用を少しでも抑えたい方は、モニター制度を活用するのがおすすめです。
ただし、モニターは条件をクリアした方だけが対象になるので、気になる方は一度お気軽にご相談ください。
目頭切開を受けると、蒙古襞(もうこひだ)の張りの解消が可能です。
その結果、目を大きく見せたり、離れ目を改善したりする効果が期待できます。
また、蒙古襞に張りがあり平行二重を作りたいとお考えの方は、目頭切開と二重埋没の同時施術を受けた方がよいケースもあります。
2つの施術を組み合わせると、患者様が理想とするきれいな平行二重を目指しやすくなるところがメリットです。
ここでは、目頭切開の3つのメリットについて詳しく解説します。
蒙古襞(もうこひだ)とは、目頭に上まぶたの皮膚が被さり、ピンク色の粘膜が隠れてしまっている状態の目元です。目頭が丸みを帯びた形になっているのが特徴です。
蒙古襞がある目元とない目元では、目の印象が大きく異なります。
蒙古襞があると、目頭の形が丸く見えるため、かわいらしい印象や幼い印象を相手に与えるケースが多いです。
ただし、蒙古襞があると、目が小さく見えたり、離れ目に見えたりするデメリットがあるため、コンプレックスに感じる方も少なくありません。
一方、蒙古襞がないと目頭の形がくっきりして見えるので、相手に大人っぽい印象を与えます。
蒙古襞のある目元がコンプレックスな方は、目頭切開で蒙古襞をなくすと、本来のまぶたの形を取り戻せます。目の開きがよくなり、大きくてぱっちりした目元に近づきます。
さらに、目と目の距離を調整できるため、離れ目改善やバランスの取れた目元を作るのにも効果的です。
蒙古襞(もうこひだ)の張りが強い場合は、二重整形で目頭側の二重幅を広げたとしても、平行二重が作れないケースがあります。
目頭側の二重ラインは、蒙古襞の形によって決まる場合が多いためです。
そのため、蒙古襞の張りが強く平行二重を目指している方は、目頭切開と二重埋没法の2つの施術を受ける必要があります。
当院では、目頭切開と二重埋没を同時に受けて、ぱっちりとした華やかな印象の二重を手に入れられる方が多くいらっしゃいます。
蒙古襞の張りが強くて、二重を目指したいと考えている方は、お気軽にご相談ください。
蒙古襞(もうこひだ)をなくすと、ぱっちりとした大きな目に近づきます。
蒙古襞がなくなると、これまで隠れていた目頭側の白目が見えるようになるためです。
人によっては、目が大きくなると小顔効果や鼻筋が高く見えるなど、目元以外にもうれしい変化が現れる場合もあります。
さらに、目頭切開は蒙古襞をなくすだけでなく、目と目の距離の調整もできるため、顔のバランスを整えるのにも効果的です。
美人顔に見える黄金比率である「左目の横幅:目と目の間:右目の横幅=1:1:1」に近づけられます。
離れ目や顔のバランスが気になる方も、目頭切開を受けると左右対称の整った顔立ちに近づけられます。
目頭切開を受けるクリニックを選ぶ際には、安さだけで選ばず、いくつか確認するべきポイントがあります。
具体的には、医師の技術力や経験値、カウンセリングに時間をかけてじっくりと向き合ってくれるかどうかなどです。
ここでは、クリニックを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
目頭切開で満足のいく結果を得るためには、安さだけで選ばないようにしてください。
安さだけでクリニックを選ぶと、経験の浅い医師が担当になる場合があり、失敗リスクが高まる可能性があります。
また、費用が安い場合は、麻酔代やアフターフォローの費用が施術料金に含まれていないケースも考えられます。この場合、最終的な総額が高くなり、予算を上回ってしまう恐れがあるので注意が必要です。
さらに、費用が安いクリニックのなかには、選べる術式が限られ、理想の目元を叶えるのが難しくなる場合もあります。
安さだけを基準に選ぶのではなく、医師の技術面やトータルでかかる費用についても確認しておくのが重要です。
目頭切開は修正が難しい施術のため、医師の経験値や技術力も確認しておきましょう。
経験が浅く十分な技術力を持っていない医師の場合は、目頭を切開しすぎて寄り目になるなど、不自然な仕上がりになるリスクが高まります。
また、技術力が低く傷跡が目立ったり、ダウンタイムが予想よりも長引いたりするなど、さまざまなトラブルにつながる恐れがあります。
傷跡やダウンタイムが長引くと、スムーズに仕事へ復帰できず、支障が出る可能性があります。
実績豊富で高度な技術力を持つ医師であれば、傷跡が目立ったりダウンタイムが長引いたりするリスクが抑えられます。
事前に、クリニックのホームページやSNSで、医師の実績や得意分野などを確認しておきましょう。
当院では、自然な仕上がりを目指すだけでなく、傷跡が目立ちにくくダウンタイムを最小限に抑えた施術を行っています。
カウンセリングに時間をかけているクリニックを選ぶのも大切なポイントです。
前述したように、目頭切開はやり直しや修正が難しい施術のため、施術前に理想のイメージを医師としっかりすり合わせましょう。
カウンセリングを丁寧に行っている医師は、患者様の希望を細かく聞き取ったうえで、お顔の特徴に合わせながら施術内容を決めてくれます。
当院は、イメージのすり合わせを行ったうえで施術に進めるよう、施術以上の時間をかけて丁寧にカウンセリングを行っているクリニックです。
患者様一人ひとりの蒙古襞の状態やご希望に合う施術プランをご提案するので、理想の目元を目指せます。
ここまで、クリニックによって費用に差がある理由や、施術の種類、クリニック選びのポイントについて詳しく解説しました。目頭切開の費用はクリニックによって大きく異なり、10万円以下から50万円以上と幅広くなっています。
目頭切開の費用相場が幅広い理由は、施術料金のほか、麻酔代や薬代、抜糸代、術後の検診の費用が追加で必要になるケースがあるためです。
なお、目頭切開を受けるクリニック選びの際は、安さだけで選ばないようにしましょう。
安さだけを基準に選ぶと、経験の浅い医師が担当になり、失敗リスクが高くなる可能性があります。
また、目頭切開が安い場合は、麻酔代やアフターフォローの費用が施術料金に含まれていなかったり、選べる術式が限られたりするケースもあるので注意が必要です。
当院では、目元のスペシャリストである経験豊富な医師が、丁寧にカウンセリングを行ったうえで施術を行います。
蒙古襞を改善して理想の目元を手に入れたいとお考えの方は、当院の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。