目頭切開の傷跡はいつまで残る?ケロイドや凹みの修正は可能?施術後の症例写真も紹介

二重・目元整形
目頭切開
公開日:2025年04月24日(木)
最終更新日:2025年05月08日(木)
目元を触っている女性

目頭切開を検討している方の中には、施術後は傷跡が残るのか、不安に感じている方も多いかと思います。目元は表情や、顔立ちに大きく影響する場所であるため、なるべく傷跡が目立たない目頭切開を受けるのが理想でしょう。

本記事では、目頭切開における具体的な施術内容や、施術後の症例、主な傷跡の種類などをご紹介します。

目頭切開を検討している方や、目元の雰囲気を変えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目頭切開とはどんな施術?施術後の症例写真

症例写真01
施術名二重埋没法・目頭切開
費用二重埋没法:88,000円〜298,000円目頭切開:148,000円~298,000円
リスク/副作用腫れ、痛み、内出血稀に傷跡が残る可能性有り目ヤニが出る場合がある

目頭切開とは、目頭の皮膚を切除、もしくは皮膚を切開し移動させる施術です。

目頭の「蒙古襞」と呼ばれる部分を切除・移動し、目の幅を広げるのが目的となっています。

主に、目と目の間隔が広い方や、蒙古襞が張っている方などに向いている施術です。

一般的に、目頭切開の施術による傷跡が目立ちにくいのは、「目頭の皮膚を移動させる方法」のほうです。皮膚を切り取らないため、傷や体への負担が少ない傾向にあります。

当院の目頭切開では傷跡が目立ちにくい術式を採用

当院の目頭切開の施術では、「皮膚を移動させる方法」を採用しています。傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりにするためです。

目頭を切除する場合と比べると、皮膚への負担が少ないうえに、傷跡が目立ちにくくなります

また、皮膚を移動させる目頭切開は、皮膚を除去しないため「自分の顔立ちに合わない」、「やっぱりもとの目の形のほうがいい」と感じた場合に、もとに戻しやすい術式です。

当院では、傷口に余計なテンションがかからないよう、皮膚を縫合する前に内部処理をしています。そのため、施術の傷跡が残りにくく、仕上がりが綺麗なのが特徴です。

目頭切開を検討する方の、「傷跡が目立ってしまうかも」といった不安を軽減した施術を提供しています。

詳しくは、目頭切開のページをご覧ください。

目頭切開sp
目頭切開
目頭切開の効果や施術の流れが気になる方は多いでしょう。この記事では、目頭切開の効果や施術の流れに加え、ダウンタイムなども詳しく解説します。
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目頭切開の傷跡の特徴4選

目頭切開を受けるメリット

目頭切開の傷跡として、細かい線やケロイドのような腫れ、白い点、凹みなどが残る場合があります。

ここでは、目頭切開で考えられる傷跡の特徴について解説します。個人差はあるものの、術後の傷跡としては主に以下の4つの傷跡がみられるのが現状です。

細かい線が残る

目頭切開で考えられる傷跡として、「細かい線が残る」が挙げられます。

目頭切開の仕方が目の形に合っていない場合や、二重幅の影響などで不自然な線が残ってしまう場合があるのです。

とくに、目頭付近や下まぶたの目頭側などに細かい線が生じやすいといえます。

ただ、目の形に合わせて適切に目頭切開ができれば、目立つ線は生じにくいでしょう。

クリニックを選ぶ際には、当院のように丁寧にカウンセリングを行う、技術力・経験が豊富な医院を選んでください。

ケロイドのように腫れる

目頭切開の施術を受けると、ケロイドのように腫れる場合があります。

ケロイドとは、赤く変色した水ぶくれのような症状で、皮膚の深い部分(真皮)で炎症した際に現れるのが特徴です。

一般的には、怪我や注射、ピアス穴をあけたときなどに見られるケロイドですが、目頭切開などの施術も例外ではありません。

特に、もともと肌が弱い方やケロイド体質の方は、目頭切開の後にケロイドのように腫れやすいため注意が必要です。

深刻な事態になると、傷跡が施術直後よりも大きくなってしまい、目立ってしまうケースもあります。施術後は、自宅でも傷跡の状態を観察し、異常がみられるようであれば早めの受診を検討してください。

白い点がみられる

目頭切開をした後、白い点がみられる場合があります。施術後に生じる白い点の正体は「成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)」と「稗粒腫(ひりゅうしゅ)」です。いずれも、白いニキビのような見た目が特徴で、痛みや違和感などの自覚症状はほとんどありません。

施術後に白い点がみられるのは、一度生じた傷跡が時間をかけて白くなってしまうからです。

放置していても体には悪影響がありませんが、発生する場所が目元のため、気になる方は多いでしょう。

成熟瘢痕と稗粒腫は、美容医療で治療ができるので、気になる方は治療を検討してみてください。

凹んだ傷跡がみられる

目頭切開でみられる傷跡の一つに「凹んだ傷跡」があります。凹んだ傷跡は「陥凹性瘢痕(かんおうせいはんこん)」と呼ばれるものです。

陥凹性瘢痕は、皮膚がクレーターのように凹んでしまうのが特徴で、皮膚の炎症が真皮にまで影響した際に生じるケースがあります。

万が一、陥凹性瘢痕が生じてしまった場合、治療で目立たなくすることが可能です。

目頭切開の傷跡はいつまで残る?施術後の経過

症例写真02
施術名二重埋没法・目頭切開
費用二重埋没法:88,000円〜298,000円目頭切開:148,000円~298,000円
リスク/副作用腫れ、痛み、内出血稀に傷跡が残る可能性有り目ヤニが出る場合がある

こちらは、二重埋没法及び目頭切開の施術をされた患者様の症例です。ビフォーでは、まぶたの厚みや、目頭の皮膚(蒙古襞)の張りなどが目立ち、それぞれのお悩みを解消するために施術を行いました。

ビフォーに比べ、アフターのほうは目頭の襞がすっきりとした印象に変化しているのがわかります。施術による傷跡も目立たず、二重埋没法や目頭切開などをしたことがわかりにくくなっています。

目元のもたつきが軽減され、両目ともにぱっちりとした雰囲気になりました。

具体的な費用は個人差によるものの、安価なケースでは目頭切開が148,000円、二重埋没法が88,000円で受けられます。

なお、ダウンタイムの症状として、腫れや痛み、内出血が約1週間現れます。

施術翌日

症例写真03

施術の翌日には、目元の腫れや内出血などの症状が見られるケースが大半です。

施術を受けてから間もない期間であるため、この時期ではまだ目元に違和感を覚える場合があります。

また、当院では使用する糸は「黒糸」「透明糸」の2種類から選べます。透明糸であれば、ダウンタイム期間中でも傷跡が目立たないため、仕事も学校も休まなくて済むのがメリットです。

1週間後

症例写真04

腫れや内出血などは、ある程度落ち着いて目立ちにくくなっています。

施術から1週間から10日程度経過した頃に抜糸を行うため、目の周りのメイクが可能です。

傷跡も、施術直後と比べると少しずつ目立ちにくくなってきています。

1ヶ月後

症例写真05

術後1か月の段階では、傷跡が目立ちにくくなっていて、大方完成の状態になります。

若干、赤みが残っているものの、時間の経過とともに落ち着いていくケースがほとんどです。

施術後1ヶ月程度経ったら受診し、クリニックで皮膚や目元にトラブルがないかなど、経過を診察します。

目頭切開の傷跡を早く治したい方へ!ダウンタイム中におすすめの過ごし方

ダウンタイム中の過ごし方

目頭切開の傷跡には、ダウンタイム中の過ごし方も影響します。

傷跡を乾燥させないように保湿し、傷口を触りすぎないように注意しましょう。

また、傷跡部分のかさぶたは優しく除去したり、アルコールの摂取や喫煙を控えたりするのも重要です。

ここからは、施術を受けた後、傷跡を早く治すためのおすすめの過ごし方をご紹介します。

傷口を乾燥させないように保湿する

目頭切開の後は、傷口を乾燥させないように保湿してください。

患部を十分に保湿ができていないと、傷が治りにくくなったり、皮膚に跡のように残り続けてしまったりする場合があります。

当院では、目頭切開の施術後に軟膏をお渡ししています。施術箇所が乾燥しないよう、こまめに塗布して保湿してください。

傷口を触りすぎない

目頭切開跡のダウンタイム中は、むやみに傷口に触れるのは避けましょう。

傷口にある縫合の糸や、皮膚の凹凸などが気になってしまい、ついつい触れてしまう方は注意が必要です。

傷口を触りすぎると、傷が治りにくくなってしまう恐れがあります。

また手の雑菌が傷口に侵入し、皮膚の炎症を招くケースもあるため危険です。

洗顔や軟膏の塗布など、必要なとき以外は施術部分に触れないように注意してください。

かさぶたは優しく洗い流す

目頭切開のダウンタイム中にかさぶたが生じたときには、優しく洗い流すことを意識してください。かさぶたは、傷が汚くなってしまう原因の一つです。

かさぶたができた場合は無理のない範囲で優しく洗い流したり、綿棒を使って取り除いたりしましょう

ただし、かさぶたを無理に剝がす行為は避けてください。無理にかさぶたを剥がすと、治りかけていた部分にまた負担を与えてしまったり、新たにかさぶたになってしまったりする場合もあります。

傷口にダメージを与えないよう、可能な範囲でかさぶたのケアを行ってください。

アルコールの摂取や喫煙は控える

目頭切開のダウンタイム中は、アルコールの摂取や喫煙は控えましょう。アルコールや喫煙は、傷の治りが遅くなってしまう原因の一つです。

スムーズな傷の治りのためには、規則正しい生活が欠かせません。そのため、ダウンタイム中の飲酒や喫煙は好ましくないといえます。

また傷を早く治すためにも、十分な睡眠時間を確保したり、体に優しい食事を摂取したりするなど、健康な生活を送ることを心がけましょう。

目頭切開の傷跡が気になる場合の対処法

女性の片目

目頭切開の傷跡が気になる場合は、メイクでカバーしたり、傷跡を修正する施術を受けたりするのがよいでしょう。

以下で詳しく解説しているので、納得のできる目元を手に入れるためにぜひ実践してみてください。

メイクで隠す

目頭切開による傷跡が気になったときには、メイクで隠せます。自分の肌の色に近いコンシーラーやファンデーションを傷跡に塗布しカバーしましょう。

目頭切開による傷跡は、大きく目立つようなものではないため、メイクでも十分に隠しやすいといえます。

なお、ダウンタイム中に内出血が目立つ場合は、ベージュ系のコンシーラーやファンデーションのほか、肌色をコントロールしてくれる色補正の化粧品を併用するのがおすすめです。

例えば、紫色の内出血は、黄緑色系のコンシーラーやカラー下地を使用すると、目立ちにくくなります。

黄色の内出血であれば、青みを含んだパープル系の化粧下地やコンシーラーを使うと、綺麗にカバーできます。

なお、目元へのメイクは抜糸後に行うようにしましょう。

抜糸前にメイクをしてしまうと、傷口に雑菌が侵入・繁殖してしまい、感染症を引き起こすリスクがあります。

傷跡を修正する施術を受ける

目頭切開の傷跡をメイクでは隠しきれない、もしくはメイクで隠しても気になってしまう、といった場合には、傷跡を修正する施術を受けましょう。

施術部分に生じてしまった傷跡を修正すれば、目立ちにくくなるケースがあります。

とはいえ、修正施術により、必ずしも傷跡が目立たなくなるとは限りません。

皮膚のタイプや傷の種類などは個人差が大きく、傷跡を修正する施術でも対応できない場合があります。

また「傷跡が気になるから」と、修正施術を繰り返し行うと、さらに傷跡が残ったり、かえって目立ちやすくなったりするリスクもあります。傷跡を修正したいときには、必ず治るとは限らないことをふまえて検討してください。

目頭切開の傷跡の修正を検討する時期はいつが良い?

カウンセリング

目頭切開で生じた傷跡を修正する場合、施術を検討すべき時期は一概には言えません。実際に受けた施術の内容や、傷の治り具合、皮膚のタイプなどによって異なるためです。

とはいえ、目頭切開の直後は、傷跡の修正時期としては好ましくありません。

適切なダウンタイムの過ごし方を徹底し、クリニックにて経過を診察したうえで、傷跡の修正時期を相談してください。

目頭切開で傷跡を残さないためには?当院が選ばれる理由

女性の目元

目頭切開で傷跡を残さないためには、クリニック選びで失敗しないのが重要です。

当院では、目頭切開で傷跡を残さないよう、採用する術式や施術の方針、方法などにとくにこだわっています

ここからは、目頭切開の施術でなぜ当院が選ばれるのかを解説します。

目頭切開の手術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

傷跡が目立ちにくい術式で施術する

当院が目頭切開を検討する方から選ばれる理由は、傷跡が目立ちにくい術式を採用しているからです。目元は顔の印象を大きく左右する部分であるため、多くの方が傷跡について不安を感じています。

当院は、そんな患者様の不安をくみ取り、傷跡が目立ちにくい「Z法」と「リドレープ法」のみを提供しています。

Z法とリドレープ法は、皮膚の切除がなく移動させるだけなので、傷跡が目立ちにくいところが魅力です。

Z法

目頭切開におけるZ法とは、目頭を「Z」のような形に切開する施術のことです。2つの皮弁(「Z」の角の部分)の場所を入れ替えて、目頭の蒙古襞の部分を減らします。

Z法は、蒙古襞をしっかりとなくし、白目の露出を増やしたい方に向いている施術です。

そのうえ、皮膚の切除をしないため、もとの状態に戻しやすいところが魅力です。

また、ダウンタイムが比較的短いので、通常の生活を送れるようになるまでの期間も短くなります。

リドレープ法

リドレープ法は、美容整形技術が進んでいる韓国では主流の術式です。

目の下のラインに沿って皮膚を小さく切開し、蒙古襞の原因となっている皮膚を移動させて目頭切開を行います。

切開する場所は目のキワのラインのため、傷跡も外からは見えにくいのが特徴です。ただし、Z法とは異なり、しっかりと蒙古襞をなくすのは難しい術式でもあります。

リドレープ法は、「自然な形に蒙古襞をなくしたい」「傷跡を残さないことを優先したい」といった方におすすめです。

切開する範囲を最小限にする

目頭切開で傷跡を残さないためには、切開する範囲を小さくするのが重要です。実は、切開範囲が大きいほど、蒙古襞を除去できるわけではありません。切開範囲が小さくても、蒙古襞は十分に除去できます

当院では、蒙古襞を取り除くにあたって、最小限の範囲のみを切開しています。傷跡のリスクを軽減しつつ、しっかりと蒙古襞をなくすことを重視しているためです。

実際、切開する範囲はわずか約4mm程度です。間近で施術箇所をみてもほとんどわからないような狭い範囲のみを施術します。

切開範囲が狭くダウンタイムを抑えた目頭切開を受けたい方は、ぜひ当院へご相談ください。

透明な糸を使用する

症例写真06

目頭切開で傷跡を目立ちにくくするためには、透明糸での縫合が重要です。

透明糸は、黒糸と比べて目立ちにくいため、傷跡を縫合した箇所もわかりにくくなります。ダウンタイム中も、縫合で使用した糸の存在が目立たないため、施術後に仕事や学校へ行くことも可能です。

当院の場合は、オプションで透明な糸による手術が受けられるうえ、傷跡が目立たなくなるよう細かく縫合するなどの工夫をしています。

施術後における、傷跡の目立ちやすさが心配な方も受けやすい目頭切開です。

院は二重埋没法と同時の施術も可能!まずは当院へ相談を

目元を触っている女性

目頭切開の傷跡が目立つか否かは、選ぶ術式やダウンタイムの過ごし方、医師の技術力などによって大きく左右されます。

とくに、医師が目頭切開の傷跡についてどこまで理解しているのか、最小限の切開が可能であるのか、などの点は重要です。

当院は、目頭切開の傷跡に不安を感じている方へ向けて、必要最小限の切開にとどめて施術を行っています

あわせて、施術後には軟膏を処方し、ダウンタイム中にも患者様自身でケアができるように配慮しているのが特徴です。

また、当院では、目頭切開と二重埋没法の同時施術が可能です。万が一、デザインが理想と異なるなど、ご納得いただけない場合に備えた保証も充実しています。

ぱっちりとした二重まぶたと、すっきりとした目頭を手に入れたい方は、ぜひご相談ください。

この記事の監修ドクター

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石橋 成彦医師 
(NARU Beauty Clinic院長)

専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
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形成外科で研鑽後、大手美容外科に入職。二重整形を中心に、年間5000人以上の患者様を担当。同グループにおいて二重整形専門の指導医に就任し、全国のドクターの指導を行う。その後、「地元の千葉で丁寧でハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供したい」という思いからNARU Beauty Clinicを開院。
略歴
  • 東京医科大学医学部 卒業
  • 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
  • 都立広尾病院 形成外科
  • 大手美容外科に入職
  • 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
  • 同美容外科にて技術指導医を歴任
  • NARU Beauty Clinic 開業
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