「施術の手間を減らしたい」「ダウンタイムを短縮したい」ということで、目頭切開と埋没法を同時に受けることを検討している方も多いのではないでしょうか。また、目頭切開と埋没法の2つの施術を受ければ、くっきりとした華やかな平行型二重を作りやすくなります。
本記事では、目頭切開と埋没法は同時にできるのかについて解説します。同時に受けた方が良いケースやリスクについても解説していくので、目頭切開と埋没法の同時施術を検討している方は参考にしてください。
目次
結論からいうと、目頭切開と埋没法の施術は同時に受けられます。実際、当院でも同じ日に目頭切開と埋没法の施術を受ける方は多くいらっしゃいます。同時に施術を受ければ華やかな平行型二重に仕上がり、目元の印象を大きく変えることが可能です。目頭切開や埋没法のほかにも、目尻切開やたれ目形成(グラマラスライン形成)なども同時に施術ができます。
目頭切開と埋没法を別々に行った場合、一度目の施術のダウンタイムを終えてから二度目の施術を行うことになるため、ダウンタイム期間が長引き施術にも手間がかかります。しかし、同時に施術を行えば一度で済むのでダウンタイム期間も短縮できます。目頭切開を受けたからといって、埋没法の腫れが長引くことはないので安心してください。
また、目頭切開と埋没法を同時に受けると目頭とまぶたに腫れや痛み、内出血などの症状が現れます。目頭切開と埋没法のダウンタイム期間は数日〜2週間で、施術直後から2〜3日が症状のピークを迎え、その後は徐々に症状も落ち着いてきます。目頭切開の場合は施術から1週間後に抜糸が必要なので、その間は目頭に糸が残ります。
目頭切開と埋没法を別々で行う場合、どちらを先に行うか厳密に順番は決まっていません。ただし、目頭切開を先に行った方が幅広の二重ラインや平行型二重のイメージがしやすくなるため、当院では目頭切開の施術を先に受けることをおすすめしています。
詳しくは目頭切開ページをご覧ください。
下記に当てはまる場合は、目頭切開と埋没法を同時に受けるのがおすすめです。
自分に当てはまっているものはないか確認しましょう。
蒙古襞とは目頭部分に覆いかぶさった皮膚のことで、アジア人を中心に多く見られる特徴です。蒙古襞があると目頭側の二重ラインが広げづらく、くっきりとした平行型二重を作るのが難しいため、目頭切開で蒙古襞を取り除いてから二重埋没法を受ける必要があります。
先天性や加齢、筋力の低下などによってまぶたの皮膚が緩んでくると、目頭側の皮膚がまつ毛に被さってしまう場合があります。皮膚とまつ毛が被ると目頭側のまつ毛が眼球に向いてしまい、まつ毛が角膜や結膜を傷つけてしまうことで目の充血や痛み、目ヤニなどの原因となります。目頭切開で蒙古襞を取り除くことで目を大きく見せるだけでなく、逆さまつ毛による症状の改善効果につながるのもポイントです。
離れ目の基準となる距離は両目の縁から35mm以上で、日本人の平均的な目と目の間隔は約30〜34mmといわれています。これよりも距離が長いと離れ目の印象になるので、35mm以上離れている場合は目頭切開を受けるのがおすすめです。
また、蒙古襞があると目頭側の白目が隠れてしまうため、目が小さく見えるだけでなく左右の目の間隔も離れてみえます。目頭切開で蒙古襞を取り除けば目頭側の白目も見えるようになるため、左右の目の間隔が狭まって鼻筋が通った印象を与えられるでしょう。
目頭切開と埋没法を同時に受けることで、大人っぽい印象の華やかな目元を手に入れられます。目元や顔全体の印象は、蒙古襞の有無によって大きく左右されます。蒙古襞があると涙丘が見えない、もしくは涙丘の露出が少なくなるため丸みを帯びた目頭になりやすいです。
また、目と目の間が離れて顔がのっぺりと見えてしまう場合もあるため、蒙古襞があると幼く可愛らしい印象を与えやすくなります。目頭切開で蒙古襞を除去すれば、涙丘が完全に露出してキリっとした目元になるため、顔全体が洗練された大人っぽい印象になります。
詳しくは埋没法ページをご覧ください。
施術内容 | ・目頭切開
・二重埋没法 |
施術料金 | ・目頭切開:148,000円~298,000円
・二重埋没法:88,000円~298,000円 |
副作用・リスク | 腫れ・内出血・傷跡が残る可能性がある・目ヤニが出る場合があります。 |
こちらは当院で目頭切開と埋没法を同時に行った症例写真です。目頭切開と埋没法の同時施術で上品な平行型二重にすることで、目がパッチリと開いて二重のラインもくっきりと入るようになったため、若々しく明るい印象に変わりました。
当院では目頭切開と埋没法の施術がリーズナブルな値段で受けられます。大手美容クリニック院長を歴任し、二重整形の実績が豊富な医師が施術を担当するので理想的な二重を実現できます。ダウンタイムは数日〜2週間程度で術後には腫れや内出血などの症状が出たり、施術後すぐは少し傷跡が残ったりすることがあります。施術後は痛み止めが処方されますが、我慢できない場合はすぐ医師に相談してください。
目頭切開では施術前に目頭に局所麻酔を行なうため、施術中は痛みを感じない場合がほとんどです。局所麻酔を打つ際はチクっとした痛みがありますが、注射に苦手意識がある方や緊張しやすい方は注射時の痛みが強く出る場合があります。
ただし、当院では35Gという非常に細い注射針を使用しており、局所麻酔をする前には点眼
麻酔を使用するので、強い痛みが出ることはほとんどありません。35Gは直径わずか0.23㎜の世界最細の注射針で毛細血管を傷つけるリスクを軽減できるため、痛みや腫れ、内出血を抑えられるというメリットがあります。
点眼麻酔とは目薬を眼球に点眼して行う表面麻酔の1つで、目薬なので麻酔を打つ際の痛みがなく、麻酔で眼球を傷つける心配がない点がメリットです。
また、当院ではオプションで笑気麻酔を付けることもできます。笑気麻酔とは、鎮静・睡眠作用を持つ医療用ガスの亜酸化窒素を吸入して行う全身麻酔の1つです。笑気麻酔をすると不安や緊張が軽減されてリラックスした状態になり、痛みを感じにくくなるので強い不安や恐怖を感じる方でも安心して施術を受けられるのが特徴です。施術後も痛み止めを処方するので、術後の痛みにも対応できます。
埋没法と同時に目頭切開を受けたからといって、埋没法の腫れが長引くことはありませんが、目頭切開では術後に切開した部分を糸で縫合します。施術から1週間後には抜糸が必要なので、1週間は目頭に糸が残ります。
ただし、切開範囲は広くないので縫合の糸はあまり目立ちません。どうしても糸が気になる方は縫合の糸を透明な糸にすればさらに目立たなくできるので安心しましょう。
目頭切開と埋没法を同時に受けることで起きるリスクはありません。むしろダウンタイムや施術日をまとめられるので負担が減ります。ただし、埋没法や目頭切開の施術自体にはリスクが伴うので、二重整形を行なう際には、医師とよく相談し臨むようにしましょう。
埋没法と同時に目頭切開を受けると、イメージ通りの仕上がりにならなかったときに元に戻すのが難しくなるデメリットがあります。埋没法ではメスを使わずまぶたを糸で留めて二重ラインを作るので、修正は比較的容易に行えます。
目頭切開には様々な術式があり、大きく分けると、皮膚を切り取らず、蒙古ひだを切開して移動させる方法と、皮膚を切開して切り取って蒙古ひだを無くす方法に分かれます。皮膚を切り取る方法になると元に戻すことが出来ないので注意が必要です。
当院では皮膚を切り取らず移動させる術式を採用しているので、万が一戻したくなった場合でも戻すことが可能です。
今回は、目頭切開と埋没法は同時にできるのか、同時に受けた方が良いケースやリスクについて解説してきました。目頭切開と埋没法を同時に行えば、目力のあるパッチリとした大きな目元を手に入れられます。ほかにもダウンタイムを一度にでき、施術調整の手間もかからないといったメリットもあります。
目頭切開や埋没法の仕上がりは担当医師のスキルや経験に大きく左右されるため、満足のいく結果を得るためには実績の多い美容クリニックを選ぶことが重要です。目頭切開と埋没法の施術を希望している方は、美容クリニックの公式サイトや口コミ、無料のカウンセリングでしっかりと情報収集をして、信頼できるクリニックに施術を依頼しましょう。
NARUビューティークリニックは、千葉駅から徒歩1分にある目頭切開や埋没法など目元整形に特化した次世代型クリニックです。当院では大手美容クリニックを歴任し、目元整形の実績も豊富な医師が担当するため、安心して施術を受けられます。無料のカウンセリングも実施しているので、目頭切開と埋没法を受けようか悩んでいる方、どの美容クリニックを選べばよいか分からない方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。