二重埋没法の施術費用を抑えたいけれど、安いクリニックでも問題なく施術が行えるのか不安な人もいるでしょう。埋没法の一般的な料金相場は、100,000〜150,000円程度であるため、相場と近い表示価格のクリニックであれば安心です。
この記事では、二重埋没法の値段や施術を安く受ける方法、値段の注意点などについて解説をします。埋没法の値段について知りたい人や施術を検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
埋没法の料金相場は、一般的に100,000〜150,000円程度です。切開法よりも短時間で終わり、リスクも少ないため、瞼を切開する切開法よりも相場は安い傾向にあります。
相場よりも安い価格で施術を行なうクリニックもありますが、あまりにも安い場合、麻酔や保証に関わる費用がオプションになっている可能性もあるため注意が必要です。
埋没法とは、瞼を医療用の糸で縫い留めて二重を作る施術です。瞼を切開しないため、施術時間も10〜15分程度で、ダウンタイムの期間も短い傾向にあります。また、埋没法は、仕上がりに満足できなければやり直しができるのも特徴のひとつです。
一方、瞼を糸で縫い留めているだけの施術であることから、瞼に厚みのある人は糸が埋もれてしまって二重のラインが薄くなります。加えて、瞼を切開する切開法と異なり、半永久的に二重を維持できるわけではないのもデメリットのひとつです。
瞼に厚みがある人やなるべく長期間二重を維持したい人には、通常の埋没法ではなく、自然癒着法をおすすめします。自然癒着法は、二重ライン全体を糸で留める施術であるため、通常の埋没法よりも長い持続力が期待できます。
埋没法は以下の人におすすめです。
埋没法は、瞼を糸で縫い留めるだけの施術であるため、切開の必要はありません。
また、瞼の切開を伴わないことから、施術後の腫れや内出血も短く、ダウンタイムの期間は3日〜1週間程度である場合がほとんどです。瞼の切開を行なう切開法では、腫れや内出血が落ち着くまで1カ月はかかるため、ダウンタイムの期間を短くしたい人には埋没法をおすすめします。
施術にかかる料金相場も埋没法は、一般的に100,000〜150,000円程度であるのに対し、切開法は、100,000〜400,000円程度であることが多いです。しかし、施術費用はクリニックによっても異なります。施術を受ける前にカウンセリングやHPでしっかりと料金の確認をしましょう。
詳しくは埋没法ページをご覧ください。
埋没法の一般的な料金相場は、100,000〜150,000円程度です。また、クリニックによっては相場よりも安い値段で施術を行なっている場合もあります。
同じ施術に対して、このように値段が違う理由は以下のとおりです。
極端に安い埋没法は経験の浅いドクターが経験を積むために施術する場合がほとんどです。埋没法で綺麗な二重を作るためには医師の技術力が最も重要になります。
施術してもらうドクターを決めないでクリニックに向かうのはとても危険です。症例写真をチェックして、施術してもらうドクターを決めた上でカウンセリングに行きましょう。
埋没法は、瞼を糸で縫い留める施術です。止める糸の数が多い方が二重の持続性が高く、デザイン性のある目元を作れます。しかし、点留めの点数が増えれば増えるほど、ダウンタイムが長引きます。また、一度にまぶたに埋まる糸の数が多くなるので、埋没法を繰り返しづらくなるので注意が必要です。
止める糸の数と料金の目安は以下のとおりです。
止める糸の数 | 料金(税込) |
1点留め | 9,800〜16,330円 |
2点留め | 17,880〜59,000円 |
3点留め | 26,880〜88,000円 |
基本的に、止める糸の数が少ないと料金は安くなりますが、二重がとれやすくなります。1点留めと3点留めでは、3倍近く値段が異なりますが、それぞれメリットとデメリットがあるため、カウンセリングで医師に相談をしましょう。
現在、埋没法は点留めと線留めに大別されます。どのクリニックも線留めの方が予算は高くなり、点留めの相場は30,000-150,000円程度、線留めの相場は150,000-300,000円程度です。
・点留め
美容外科医が最初に学ぶ埋没法です。比較的簡単に行うことができ、医師の技術力による差が出づらい施術方法のため金額が安いです。
その半面、糸を結ぶテンションが強いため、腫れが出やすいです。また、糸による皮膚の引っ掛かりが少ないため、厚い瞼や幅の広い二重の場合はすぐに取れてしまう可能性があります。
・線留め
施術方法が複雑になるため医師の技術力によって仕上がりや腫れ具合の差が大きく出ます。さらに、点留めに比べると予算は高くなります。
二重ライン全体に糸を通すため、食い込みが滑らかになり、より自然な二重に近い食い込みが再現できます。
また、糸による皮膚の引っ掛かりが多いので持続力が高く、糸を強く縛る必要が無い施術のため、腫れを抑えられます。
独自の施術方法を行なっているクリニックは、一般的な埋没法の料金相場とは異なる場合があります。主な施術方法は以下のとおりです。
料金はクリニックによってさまざまですが、独自の施術方法は、オプションや高額なメニューとして設定されている場合もあるため、注意しましょう。基本料金の施術方法について、カウンセリングの際に医師に確認するのがおすすめです。
施術後の保証がないクリニックは、埋没法の施術費用が安い場合がほとんどです。しかし、埋没法は半永久的に二重が持続するわけではないため、保証内容は軽視できません。
保証がないデメリットは以下のとおりです。
基本的に、埋没法は3〜5年は持続しますが、糸の留め方が緩かったり瞼に厚みがあったりすると短期間で取れてしまう可能性があります。また、万が一、仕上がりやダウンタイムにトラブルがあったとしても保証期間内であれば無料で再施術が可能です。
保証がしっかりとしているクリニックであれば、安心して施術を受けることができるため、クリニックを選ぶ際は、保証内容が明確になっているところがおすすめです。
施術方法が違うとどのくらい値段に差が出るのか気になる人も多いでしょう。切開法と埋没法では、料金相場に200,000円前後の開きがある傾向にあります。
クリニックによっては、施術方法による料金の差が少ないこともありますが、埋没法の方が安く施術を行える場合がほとんどです。施術方法を検討する際には、料金だけでなく、向き不向きやメリット、デメリットを理解したうえで選ぶのをおすすめします。
埋没法と切開法の一般的な料金相場の違いは以下のとおりです。
施術方法 | 料金相場 |
埋没法 | 100,000〜150,000円 |
切開法 | 200,000〜400,000円 |
埋没法は、瞼の切開を行わないため、切開法よりも料金は安い傾向にあります。しかし、埋没法は3〜5年程度しか持続しないことから、やり直しの施術が必要になる場合がほとんどです。
それに対して、切開法は瞼を切開することで、半永久的に二重を維持できます。そのため、持続力で判断するなら、切開法の方がお得に施術が可能です。
ただし、切開法でも、一生理想の二重のラインを維持できるとは限りません。加齢に伴って、瞼がたるめば、ラインが変化してしまう可能性もあります。
詳しくは切開法ページをご覧ください。
コスパよく二重の施術を行なうなら、二重整形を得意としているクリニックが行なっている持続力のある埋没法がおすすめです。自然癒着法のように、埋没法でも持続力が高い施術方法なら、料金と年数のコスパが良いといえるでしょう。
ここでは、当クリニックが行う埋没法とその料金について解説をします。
千葉で二重整形を専門としている当クリニックでは、患者様の希望に合わせた埋没法の施術が可能です。希望する目元のイメージや持続力などと料金を比較して施術の参考にしてください。
当クリニックが行なっている埋没法の施術は以下のとおりです。
施術名 | ラインクロス自然癒着法 |
施術内容 | 黒目の上のラインで複雑に糸を通していく施術 |
施術料金 | ¥298,000(永久保証) |
ダウンタイム期間 | 3日~1週間 |
副作用・リスク | 目の腫れ、痛み、内出血など |
通常の埋没法と異なり、二重ライン全体を糸で留めていくのがラインクロス自然癒着法です。滑らかな丸みのあるデザインに仕上げられるため、天然の二重のようなラインが作れます。
また、糸で留めている範囲が広いため、持続力が高く、長期間二重を維持できます。
通常の埋没法と同様に10分程度の時間で施術が終わるのもメリットのひとつです。糸を強く縛らないことから、瞼の腫れや内出血、痛みなどのダウンタイムの症状も通常の埋没法に比べると少ない傾向にあります。
ラインクロス自然癒着法をおすすめするのは以下の人です。
通常の埋没法よりも料金は高くなりますが、持続力がある分コスパよく理想の目元を手に入れられます。
施術名 | ナルクリ二重術 |
施術内容 | 挙筋に糸を結ぶ施術 |
施術料金 | ¥88,000(3年保証) |
ダウンタイム期間 | 1~2週間 |
副作用・リスク | 目の腫れ、痛み、内出血など |
ナルクリ二重術は、挙筋法です。挙筋法は、瞼の上の方にある眼瞼挙筋という筋肉に糸を通して二重を作ります。
本来の二重に近い構造にできることから、ナチュラルな二重に仕上げられます。また、挙筋法は眼球側に糸が出ないため、角膜損傷のリスクを減らせるのもメリットのひとつです。
施術後は、目の腫れや内出血、痛みなどが起こる可能性がありますが、比較的軽い場合が多く、ダウンタイムも1〜2週間程度です。ナルクリ二重術は以下のような人におすすめします。
初めて二重整形を受ける人や瞼が薄い人は、一度ナルクリ二重術を検討してみてはいかがでしょうか。
施術名 | ナルクリスクエア |
施術内容 | 瞼板に糸を結ぶ施術 |
施術料金 | ¥140,800(5年保証) |
ダウンタイム期間 | 1~2週間 |
副作用・リスク | 目の腫れ、痛み、内出血など |
ナルクリスクエアは、瞼板法を用いる施術方法です。瞼板法は、上瞼にある瞼板という軟骨部分に糸をかけて二重を作ります。
軟骨部分で糸を留めるため、挙筋法よりも二重の持続期間が比較的長いのが特徴です。また、瞼が垂れ下がるリスクを減らせるのもメリットのひとつです。
施術後は、目の腫れや内出血、痛みが出る可能性がありますが、1〜2週間程度で落ち着いていきます。ナルクリスクエアをおすすめするのは以下の人です。
ナルクリ二重術よりも料金は高いですが、持続力が上がることでコスパよく二重を手に入れられるため、持続力を重視する人におすすめです。
二重埋没法は切開法よりも施術費用が安いですが、可能な限り料金を抑えたいと考えている人もいるでしょう。しかし、あまりにも料金が安いと施術内容に不安を感じることもあります。施術費用を抑えつつ安心して二重埋没法を受けるには以下の方法がおすすめです。
施術のモニターを募集しているクリニックを選べば、通常よりも3〜5割程度安い価格で施術を受けられます。モニターは常時募集しているとは限らないため、募集状況や価格をホームページでこまめに確認しましょう。
ただし、モニターに応募する際は、以下の点に注意が必要です。
基本的に、モニターはSNSやクリニックのホームページの症例写真としての掲載が目的である場合がほとんどです。
二重整形であれば公開されるのは目元だけですが、顔出しに抵抗がある人は応募を控えるようにしましょう。ただし、SNS掲載や顔出しの有無など選べるクリニックもあるため、募集条件の確認が重要です。
また、年齢や目元の状態によってはモニターの適応とならない場合があります。モニター価格で施術を受けたい人は、条件や募集状況をしっかりと確認したうえで施術を検討しましょう。
麻酔の費用が基本料金に含まれていないクリニックもあるため、カウンセリングの際に確認が必要です。多くのクリニックでは、麻酔は基本料金に含まれていますが、施術費用の安いクリニックでは別に設定している場合があります。
埋没法の施術に麻酔は欠かせません。施術費用が安くても、麻酔の費用が含まれていないと、結果的に費用が高くなる可能性があります。
また、痛みが苦手な人は、局所麻酔の前の、痛みや不安を和らげる点眼麻酔や笑気麻酔などの費用も確認するのがおすすめです。基本料金には、局所麻酔しか含まれていない場合が多いため、必要に応じて医師に確認をしましょう。
保証がついていない施術内容だと結果的に費用が高くなってしまう場合があります。
埋没法は、瞼を糸で縫い留めているだけの施術です。そのため、瞼に厚みがある人や目元を強く擦ってしまうと糸が取れてしまう可能性があります。
また、瞼を切開しないため、仕上がりに満足ができなければやり直しができるのも特徴です。しかし、保証がない場合は、やり直しの施術や処置にも料金がかかってしまいます。
保証がついていれば期間内は無料で再施術を受けられるため、保証内容はしっかりと確認するのが重要です。加えて、二重埋没法の技術力に自信があるクリニックほど、保証内容が充実している傾向にあります。保証内容が充実しているか、明確になっているかなどクリニック選びの参考にしてみるのも良いでしょう。
値段の安さを重視するあまり、納得のいかない仕上がりになってしまっては本末転倒です。埋没法の料金を比較する際は以下の点に気をつけましょう。
相場よりも安い値段であっても、使用する麻酔の種類や埋没法の留める糸の数によっては、結果的に料金が高くなる場合があります。表示価格だけでなく、基本料金に含まれている麻酔代や施術内容を事前に確認しましょう。
特に、相場より安いクリニックの場合、基本料金に麻酔代が含まれていないことがあります。施術の際に局所麻酔は必須であるため、麻酔の有無は重要です。
また、埋没法は留める糸の数が増えるほど費用が高くなる傾向にあることから、表示価格の施術内容もしっかりと確認しましょう。最も安い1点留めの場合、個人差はありますが、二重が取れやすく、デザイン性も低いです。
ただし、留める糸の数が多いと瞼への負担も大きくなるため、糸の数については医師への相談が必要です。
人気で技術力の高いドクターの場合、あまりにも安い値段の施術は対応できない場合が多いです。
特に、30,000円以下の埋没法はドクター指名が出来ない場合が多く、経験の浅いドクターの経験を積むための施術となります。
複数の医師が勤務するクリニックにカウンセリングに行く場合は、その施術でドクター指名が可能かどうか確認しましょう。
また、ドクター1人で対応しているクリニックであればそのような心配はなくなります。
安い値段で施術を提供しているクリニックの場合、仕上がりに満足ができなくても保証がついていない場合があります。
埋没法は、やり直しがし易いというのがメリットの1つです。しかし、保証のないクリニックであれば、やり直しの施術をするのにも新たに費用がかかってしまいます。
多くのクリニックでは、基本料金に保証が組み込まれているため、保証期間内であれば、再施術は無料で行える場合がほとんどです。しかし、保証がないと安い値段で施術が受けられても、再施術をしたら結果的に費用が高くなってしまう可能性があります。
保証は必ずしも利用するとは限りませんが、万が一を想定して保証の有無を確認することが重要です。
二重埋没法とほかの施術を効果的に取り入れて、理想の目元を手に入れる人も多いです。埋没法との組み合わせで人気の施術は以下のとおりです。
蒙古ひだといわれる目頭にかぶっている皮膚を切除して目を大きく見せる施術が目頭切開です。
目頭切開をすることでぱっちりとした目元になり、二重のラインが目頭まで届いたきれいな平行二重に仕上げられます。また、目の左右差を整えたり二重の持続力を上げたりできるのもメリットのひとつです。
目頭切開は以下のような人におすすめします。
目元をぱっちりと大きく見せたい人は、埋没法と目頭切開を組み合わせた施術に臨んでみてください。
目尻を小さく切開することで目の横幅を広げ、より大きくナチュラルな目にする施術が目尻切開です。白目の露出が増えるため、つり目やキツい印象の目元も優しい印象になります。
また、埋没法と組み合わせて施術をすれば、より大きな目元に仕上げられるのも特徴です。
目尻切開をおすすめするのは以下のような人です。
指で目尻を引っ張った際に、白目が1.5mm以上出現する人は、施術の効果が高い場合が多くあります。優しい印象の目元を手に入れたい人は、目尻切開との組み合わせも検討してみてください。
ここまで、二重埋没法の料金相場や安く施術を受ける方法、値段の注意点について解説をしました。
二重埋没法の一般的な料金相場は、100,000〜150,000円程度です。埋没法は、糸を留める数や結び方、保証の有無などによって値段が変化します。
また、施術費用を少しでも抑えたい人は、クリニックのモニターに応募すれば3〜5割程度安く施術を受けることが可能です。ただし、モニターには審査が行われる場合があるため、必ずしもモニター価格で施術を受けられるとは限りません。
安い料金を提示しているクリニックの中には、麻酔代や保証が含まれていない可能性があります。結果的に費用が高くなるのを防ぐには、カウンセリングの際に、施術内容や必要な費用が含まれているのかをしっかりと確認しましょう。
千葉で二重整形を専門としている当クリニックなら、相場よりも少し安い値段で持続力の高い埋没法の施術が行えます。ぜひこの記事を参考に、当クリニックで理想の目元を手に入れてください。