二重整形が得意な医師が三重まぶたになってしまう原因と治し方を解説
「もともと二重まぶたなのに、最近はラインが増えて三重まぶたになってしまった」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
三重まぶたは、疲れや老けた見た目になってしまうため、なんとかして本来の二重まぶたに戻したいと思うものです。
本記事では、三重まぶたになってしまう原因から治し方までを症例写真とともに解説します。三重まぶたでお悩みの方は、原因に合った適切な対処をしていきましょう。
目次
三重まぶたとは？
三重まぶたとは、まぶたの上に2本以上のラインが入っている状態を指します。まぶたに1本のラインがある二重まぶたに対し、三重まぶたはさまざまな原因によって2本以上のラインが出来てしまいます。また、二重まぶたのラインとは違い、細かい線が重なっているのが特徴です。ここでは、三重まぶたについて詳しく解説しています。
1日の間で二重のラインが安定しない場合もある
三重まぶたと一口にいっても、常に三重まぶたになっている人ばかりではありません。1日の間で二重ラインが安定せず、三重まぶたになったりならなかったりするタイプの人もいます。
三重まぶたになりがちな二重のラインが安定しない人は、眼瞼下垂やまぶたのくぼみやたるみによる影響と考えられます。また、1日の終わりだけ三重まぶたになってしまう方は、疲れやむくみによる影響だと考えられます。
もし、1日の終わりだけ三重まぶたになってしまうだけでも、皮膚は伸びてしまい癖がついてしまうため、やがて常に三重まぶたになってしまうと考えられます。三重まぶたになってしまうと、見た目の印象が変わってしまうので、対策を取るようにしましょう。
三重まぶたはネガティブな印象を持たれてしまう
三重まぶたの方は、二重まぶたの方よりも、眠そうや疲れていそうというネガティブな印象を持たれてしまいます。
三重まぶたは何本か細いラインがあることが特徴です。この何本かの細いラインが、しわに見えてしまいます。そして、しわがあると、実年齢よりも老けた顔つきになってしまいます。その結果、眠そう、疲れていそう、元気がなさそうといった印象を相手が感じてしまいます。
また、三重まぶたの線をメイクで隠そうとしても、アイシャドウやアイラインがうまく乗らず、隠すどころか逆に野暮ったく見えてしまいます。そのため、メイクに頼るよりも、根本的に三重まぶたを治す必要があります。
お顔の印象は目元の雰囲気によって大きく変わります。三重まぶたにお悩みの方は、根本的な改善を行って、明るい印象を手に入れましょう。
写真で見る三重まぶたの状態
ここでは、症例写真とともに三重まぶたの状態を解説します。
ご自身が、三重まぶたに当てはまるかどうかを確認してみてください。
まぶたのラインが何重にもできてしまう
まぶたの上に、何重にも細く薄い線が入っているのが分かります。
この線がしわに見えて、疲れたような印象を与えてしまうのです。目元の印象はお顔全体にも大きく影響するので、三重まぶたを解消すると、明るく若々しい印象にすることが可能です。
まぶたのたるみによって起こることもある
まぶたのたるみによって、何重ものラインが出来ているのが分かります。
複数のラインにより目元のハリがなくなり、元気がないような印象を持ちます。たるみが原因の三重まぶたに悩んでいる人も、美容整形できれいな二重まぶたを取り戻せます。
三重まぶたになってしまう5つの原因
もともと二重まぶたの人が、気が付いたら三重まぶたになったり、あるいは少しずつ三重まぶたになったりすることがあります。ここでは、三重まぶたになってしまう5つの原因について解説します。それぞれの原因に合わせて、適切な対策を取るようにしましょう。
まぶたへの刺激や摩擦
まぶたへの刺激や摩擦は、三重まぶたの原因となります。まぶたの皮膚は薄くてやわらかいため、ダメージを受けやすいです。その結果、皮膚が伸びてしまい、三重まぶたになってしまうと考えられます。
まぶたは、普段やってしまいがちな癖でダメージを受けてしまうと考えられます。例えば、花粉症やアトピー性皮膚炎をお持ちの方は、まぶたを擦ってしまいがちかと思われます。このまぶたを擦る動作は、まぶたにダメージを与えてしまっていると考えられます。
また、強い力でアイメイクやクレンジングをしてしまう人も、まぶたにダメージを与えていると考えられます。ブラシで擦りつけるようにメイクされている方や、クレンジングで力強く目元を擦っている方は、優しく行うようにしましょう。
皮膚が薄いまぶたはダメージを受けやすいので、強い力で擦らないようにしましょう。
アイテープによる癖
アイテープは、まぶたの皮膚と皮膚を貼りつけて、二重を作るメイク方法です。しかし、誤った使い方をしてしまうと、しわの癖ができてしまい、三重まぶたになってしまいます。
アイテープで作る二重まぶたは、まぶたの皮膚を無理に固定し、皮膚を常に引っ張り続けている状態です。そのため、まぶたへのダメージが加わり続けてしまいます。その結果、癖に沿って皮膚が伸びて、三重まぶたになってしまいます。
さらに、アイプチを使いすぎると、炎症やたるみになる可能性があります。たるみの程度によっては、切除が必要となります。そのため、アイプチを長期的に使用することは避けましょう。
加齢によるたるみやくぼみ
加齢によるたるみやくぼみも、三重まぶたの原因の1つです。
人間の肌は、繊維芽細胞という細胞の働きにより、コラーゲンやエラスチンが生成されることで、美肌が作られます。しかし、コラーゲンやエラスチンは、加齢とともに少しずつ減少し、肌にハリや弾力がなくなり、たるみとなります。その結果、二重ラインが乱れ、三重まぶたに変わってしまうのです。
また、加齢によって目元の脂肪や筋肉が減り、くぼみができることで三重まぶたになる場合もあります。これは、くぼみ部分の皮膚が余って垂れ下がり、しわができてしまうためです。この場合は、もともとの二重ラインの上に新たなラインができることが多いです。さらに、くぼみ部分の段差の影響でしわができることで、三重まぶたになるケースもあります。
血行不良によるむくみ
血行不良による目元のむくみも、三重まぶたの原因の1つです。むくみによってまぶたのハリや弾力が失われ、細い線が入ることで、三重まぶたになってしまいます。
むくみの原因には、疲れ目やストレス、睡眠不足などが挙げられることが多いです。デスクワークの方やスマホを使い過ぎてしまう方は注意しましょう。
また、三重まぶたは、むくみが解消されることで自然に治ることがあります。しかし、三重まぶたの状態が繰り返されてしまうと癖になり、結果的に、三重まぶたになる可能性があります。
三重まぶたの原因である血行不良によるむくみは、適度に目を休めて、規則正しい睡眠で解消できます。一度、生活習慣を見直してみましょう。
目の開く力が弱まる眼瞼下垂（がんけんかすい）
眼瞼下垂とは、まぶたを上げる筋肉がうまく機能せず、目を開く力が弱まってしまう疾患です。まぶたが下がることにより、目が重く感じたり見づらくなったりし、視野が狭くなるのが特徴です。
眼瞼下垂の方は、目が開きづらくなってくるので、眉で目を開けようとします。そうすると、眉が上がり目と眉の距離が遠くなり、目の上が窪みます。それが三重まぶたの原因となります。
眼瞼下垂は、ハードコンタクトを長年にわたって使用した人やまぶたを擦る癖がある人がなりやすいと考えられます。まぶたを必要以上に触らないなど、自分で予防できることは意識し、眼瞼下垂にならないよう注意してください。
三重まぶたはセルフケアでも治せる？
血行不良が原因で、三重まぶたになっている人は、セルフケアでも改善できる可能性があります。ここでは、血行不良が原因の三重まぶたに効果的なセルフケアをご紹介します。
血行不良の場合はホットタオルが効果的
血行不良によるむくみが原因で三重まぶたになっている場合は、ホットタオルを使ったセルフケアが効果的です。目元を温めて血の巡りをよくすることで、蓄積された老廃物がスムーズに排出され、むくみが解消されます。そして、むくみがなくなると同時に、三重まぶたから本来の二重まぶたに戻る場合があるのです。
セルフケアの手順としては、まずは濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めます。そして、やけどしない程度に冷ましたら、目元に乗せて3分ほど待ちます。
時間に余裕があるときは、温かいタオルと冷たいタオルを交互に数分乗せていただくこともおすすめです。特にパソコンやスマートフォンの使用で目を酷使している人は、1日の終わりに目元をケアしていきましょう。
誤ったセルフケアは逆効果になってしまう
誤ったセルフケアは、逆に三重まぶたを悪化させてしまう可能性があります。まぶたの皮膚はデリケートなため、たるみや色素沈着のほか、しわを増やしてしまう恐れがあります。
例えば、まぶたのむくみを改善すると思われているセルフマッサージは、医学的な根拠がなく、返ってまぶたに摩擦ダメージを与えてしまうと考えられます。そのため、薄くてデリケートなまぶたの皮膚が三重まぶたに見えるしわを作ってしまう可能性があります。
また、目元のツボ押しや筋肉トレーニングも同様に医学的根拠はありません。むしろ、皮膚に刺激が加わり、しわの原因になると考えられます。
まぶたのたるみやくぼみが原因の三重まぶたは、セルフケアでの改善が難しいです。三重まぶたを治すには、たるみやくぼみを根本的に改善する美容整形を受けましょう。
三重まぶたの治し方でおすすめの美容整形3選
三重まぶたを改善するのにおすすめの美容整形を3つご紹介します。三重まぶたにお悩みの方も、原因に合わせて適切な治療を受けることで、本来の美しい二重まぶたを取り戻せます。
①二重埋没法
くぼみやたるみが原因の三重まぶたには、二重埋没法がおすすめです。埋没法は、二重ラインを安定させると同時に、まぶたの皮膚を2つに折ってまぶたにボリュームを出すことが可能です。これにより、くぼみやたるみを改善し、三重まぶたが解消されます。
埋没法では、まぶたを切開することなく、まぶたの裏側を医療用の糸で縫い留めて二重ラインを作ります。10分ほどの短い施術で、安定した自然な二重まぶたを手に入れられるお手軽さが魅力です。ただし、埋没法の持続期間は5年程度となり、半永久的ではないため注意しましょう。
また、埋没法は、仕上がりのイメージが違った場合にもやり直しがきくため、特に二重整形がはじめての人におすすめです。当院では、二重整形の症例数が全国1位の医師が施術を担当しております。患者様のお悩みとご希望に合わせ、デザインにこだわりながら施術を行っております。もともとは二重ラインだったのに、三重まぶたになってしまって悩んでいる方は、ぜひ当院までご相談ください。
二重埋没法のダウンタイム
| ダウンタイム | 1週間 |
| 完成目安 | 1ヶ月 |
| メイク | 術後の翌日から可能 |
二重埋没法のダウンタイムは1週間です。
腫れが数日〜1週間ほど続き、二重まぶたの完成までには1ヶ月ほどの期間が必要です。
内出血が出ている方は、完全に消えるまで2〜3週間かかる場合があります。
当院では麻酔液に血管を収縮させる薬を混ぜ、時間をかけて麻酔を投与することで、内出血を減らす工夫をしております。
詳しくは二重埋没法ページをご覧ください。
②眼瞼下垂（挙筋前転法）
眼瞼下垂が原因の三重まぶたは、挙筋前転法（きょきんぜんてんほう）が適しています。
挙筋前転法は、まぶたの縦の開きを調整しまぶたを開けやすくし、目を大きく見せる施術です。
まぶたを切開して、挙筋腱膜と瞼板を縫い縮めることで、目の開きが良くなり三重まぶたやくぼみ目の改善につながります。切開となるため、大きな腫れは２週間～１カ月程度、完成までは６カ月程度かかります。切開による挙筋前転法にくらべて固定力は劣りますが、「切らない眼瞼下垂」という、切開せずにまぶたの裏側の眼瞼挙筋と瞼板を縫い縮める方法もあります。この場合、ダウンタイムは１週間程度です。
挙筋前転法は、切開を必要としないため、ダウンタイムや痛み、腫れがほとんどなく、短時間での効果が期待できます。眼瞼下垂が原因の三重まぶたになってしまっている方は、挙筋前転法できれいな二重まぶたを作ることができます。
詳しくは挙筋前転法（きょきんぜんてんほう）ページをご覧ください。
眼瞼下垂のダウンタイム
| ダウンタイム | 数日～1週間 |
| 完成目安 | 1ヶ月 |
| メイク | 目元のメイクは、1週間ほど控えてください。 |
眼瞼下垂のダウンタイムは、数日〜1週間で、完成までには1ヶ月ほどかかります。
術後から腫れが続き、1週間ほどで治まる場合が多いです。
ダウンタイムはあるものの、術後から目の開きやすさを実感できるのが特徴です。
③ヒアルロン酸・脂肪注入
くぼみが原因の三重まぶたは、ヒアルロン酸や脂肪注入で改善できる可能性があります。ヒアルロン酸では、くぼみ部分にヒアルロン酸を入れることでボリュームを出し、くぼみの改善とともに三重まぶたも解消されます。
ただ、ヒアルロン酸は、時間とともに体内に吸収されるので、二重ラインを維持するには定期的に施術を受ける必要があるのです。他の部位と比べると、効果は持続しやすいのですが、それでも半年〜1年ほどで効果が少しずつ薄れてきます。
詳しくはヒアルロン酸ページをご覧ください。
また、脂肪注入では、ご自身の内ももから採取した脂肪を目の下のくぼみに注入します。そうすることで、皮膚に少し厚みが出るので、くぼみを埋めることが可能です。脂肪注入の場合のダウンタイムは3日程で、完成までには1ヶ月程かかります。
詳しくは脂肪注入ページをご覧ください。
また、くぼみが原因であっても重度の場合は、ヒアルロン酸注入では改善されないケースもあります。その場合は、二重埋没法や皮膚切開を伴う眼瞼下垂手術を検討しなければいけません。まぶたの原因をご自身で判断するのは難しいため、1度当院の無料カウンセリングでご相談ください。
ヒアルロン酸注入のダウンタイム
| ダウンタイム | ほとんどなし |
| 完成目安 | 術後1～2週間 |
| メイク | 術後の翌日から可能 |
ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムがほとんどありません。
術後から完成までの目安は、1～2週間です。
切開をしないため、手術に抵抗がある方も受けやすい施術です。
当院の三重まぶたの症例写真
三重まぶたになってしまった方でも、原因に合った適切な治療を受けることで、きれいな二重まぶたを取り戻せます。ここでは、当院で三重まぶたを改善された方の症例写真をご紹介します。三重まぶたにお悩みの方は、ぜひ美容整形を検討してください。
二重埋没法の症例
| 施術内容 | 二重埋没法 |
| 施術料金 | 88,000円〜298,000円 |
| 副作用・リスク | 術後には浮腫み、内出血、左右差等が出現する可能性があります。 |
こちらは、20代女性の患者様です。術前は、細い線が何重にもできているのが分かります。きれいな二重ラインに戻すために、二重埋没法でいくつかの線を1本のきれいなMix型二重に整えました。しわの改善とともに、黒目の見える範囲も広がり、自然と目力もアップしています。
当院の二重埋没法では、髪の毛よりも細い医療用の糸を使うので、自然な二重ラインを目指せます。
二重埋没法・目頭切開の症例
| 施術内容 | 二重埋没法・目頭切開 |
| 施術料金 | 二重埋没法 88,000円〜298,000円
目頭切開 298,000円 |
| 副作用・リスク | 術後には浮腫み、内出血、左右差等が出現する可能性があります。 |
こちらは、30代女性の患者様です。術前は、まぶたのたるみによって何重もの細くて薄い線が入っているのがわかります。二重埋没法と目頭切開を組み合わせ、主張が控えめな上品な平行二重を作りました。二重ラインがきれいに整ったことで、明るい印象のお顔になりました。二重埋没法と目頭切開を同時に受けると、平行型二重を作りやすくなり、華やかな目元にすることが可能です。
二重整形によって二重のラインが安定する
セルフケアとは違って二重整形は、施術を受けたあとに安定した二重ラインが作れるのが特徴です。安定しない二重まぶたに悩んでいる人も、施術後からは、日によって二重ラインが薄くなったり消えたりしてしまう心配はありません。
セルフケアで三重まぶたを二重まぶたに治そうとすると、まぶたに摩擦やダメージがかかり、たるみを悪化させてしまう恐れがあります。一方で、二重整形であれば、1度の施術で確実に二重まぶたを手に入れられます。セルフケアでは改善できない三重まぶたも、二重整形であれば効率的にきれいな二重まぶたを手に入れられるのがメリットです。
また、二重整形は、左右対称対象の整った二重まぶたを手に入れられるのも魅力です。
左右の二重ラインが均一であると、整った顔立ちに見えるメリットがあります。
三重まぶたにならないための予防方法
たるんでしまった皮膚やくぼみはもとに戻せませんが、これらを予防することは可能です。
ここでは、三重まぶたの予防方法を解説します。本記事で、紹介するポイントを日頃から意識し、三重まぶたの原因を作らないようにしましょう。
まぶたのマッサージは悪化する可能性がある
まぶたのマッサージは、三重まぶたを悪化させてしまう可能性があります。まぶたの皮膚は身体の中でも薄くてデリケートな部位であるため、マッサージにより刺激や摩擦ダメージを受けやすいです。
摩擦を受けたまぶたは皮膚が伸び、たるみや色素沈着を引き起こす恐れがあります。それにより、しわが増えてしまったり三重まぶたのラインが深くなってしまったりすることも考えられます。
そもそも、三重まぶたはむくみが原因ではない限り、自力で治すことができません。むくみであれば、目元を温めることで血行不良が解消されて、三重まぶたが治る可能性があります。しかし、まぶたのたるみやくぼみ、眼瞼下垂などの場合は、美容整形でなければ改善できません。三重まぶたを確実に治したい方は、美容整形を検討するのがおすすめです。
アイテープの長期的な使用は極力控える
アイテープの長期的な使用は、まぶたにダメージを蓄積させてしまいます。毎日使い続けることで、皮膚のたるみや炎症を起こす原因となってしまいます。また、眼瞼下垂のリスクを高めてしまうなど、まぶたに悪影響を及ぼす可能性が高いです。
そのため、アイテープを毎日使っている人は、外出時のみ使うなど使用頻度を落とすことをおすすめします。1度伸びてしまった皮膚はもとに戻せないので、アイテープの使いすぎには注意してください。三重まぶたに悩んでいる人は、ダメージが進行する前に、二重整形を受けるのがおすすめです。安定性のあるきれいな二重まぶたを作ることができます。
メイクの時にまぶたに刺激を与えないようにする
メイクをする際に、まぶたに刺激を与えないように意識することも重要です。まぶたの皮膚は薄くてデリケートなため、ダメージを受けやすく、たるみが進行しやすいです。
ファンデーションやアイメイクを行うときは、ブラシで強く擦ることは控え、慎重に優しく行いましょう。また、クレンジングをする際には、泡をたっぷりとお肌に乗せて優しく撫でるようにし、まぶたに刺激を与えないようにしてください。毎日行うことだからこそ、まぶたに負担がかからないように考えることが大切です。
まぶたのラインが安定しない場合は美容整形を検討しよう
ここまで、三重まぶたになってしまう原因から治し方までを解説しました。
三重まぶたの主な原因には、加齢によるやまたるみやくぼみ、むくみ、まぶたへの摩擦や刺激などがあります。
むくみが原因の場合は、血行不良を改善すると、三重まぶたが解消される可能性はあります。しかし、その他の原因では、自力で治すことは難しいです。原因に合っていないセルフケアを続けると、まぶたのダメージが進行し、三重まぶたが悪化してしまうことも考えられます。
また、伸びてしまった皮膚をマッサージなどで戻すことはできません。この場合、美容整形を受けることで、安定したきれいな二重まぶたを取り戻せます。
NARU Beauty Clinicでは、目元に精通した医師が、患者様の目元の状態やご希望に合わせてベストな提案をしております。カウンセリングは、施術以上の時間をかけてじっくりと行い、患者様のお悩みに寄り添います。三重まぶたを治したいと考えている方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
この記事の監修ドクター
- 東京医科大学医学部 卒業
- 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
- 都立広尾病院 形成外科
- 大手美容外科に入職
- 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
- 同美容外科にて技術指導医を歴任
- NARU Beauty Clinic 開業
