「埋没法をしたあとの内出血はいつまで続くの?」
「埋没法の内出血を抑えるには、どのように過ごせばいい?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。埋没法は、目の印象を変える方法として人気の高い美容整形術ですが、術後の内出血に悩まされる方も少なくありません。
内出血は、施術の範囲や個人差によって、程度や持続期間が異なります。
しかし、ひどい内出血は回復を遅らせ見た目にも影響を与える可能性があるため、できるだけ避けたいものです。
そこで本記事では、埋没法の内出血がいつまで続くのか、ひどくなる原因は何なのか、さらには内出血を最小限に抑える術後の過ごし方について解説します。
埋没法を受ける予定の方や術後の回復に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。適切な知識とケアで、美しい二重の目元を手に入れましょう。
目次
施術名 | 二重埋没法 |
料金 | 88,000円〜298,000円 |
副作用/リスク | 腫れ:数日~1週間程度 内出血:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある。 |
二重埋没法とは、二重まぶたを作る整形手術のひとつです。
埋没法では、皮膚を切開せずに特殊な糸や針を使って、まぶたの裏側から引き上げ二重を作り出します。
上記の症例は、もともとまぶたの皮膚が伸び、黒目に被さってしまっていた患者様です。埋没法を行ったところ、術後は左右差のないナチュラルな可愛らしい二重まぶたになりました。
埋没法は、自然な二重まぶたを手軽に手に入れたい方に人気です。
ダウンタイムが短い・費用が比較的安いなどのメリットから挑戦しやすく、初めての二重整形として選ばれやすい施術です。
施術の詳細については、二重埋没法のページをご覧ください。
二重埋没法の施術後には、まぶた表面に針で通した傷口を中心に、内出血が起こる場合があります。
内出血の程度や持続期間には個人差がありますが、一般的には以下のような経過をたどり、1~2週間程度で徐々に目立たなくなります。
施術直後は赤紫色の内出血ですが、時間が経つと黄色に変わり、だんだんと薄くなり最終的には消えていきます。
ここからは、埋没法の内出血はいつまで続くのか、施術後の経過写真とともに時系列に沿ってさらに詳しく解説します。
施術直後は、まぶたに赤紫色の内出血が見られます。
また、腫れを伴う場合も多いです。しかし、ほとんどの場合は時間が経つにつれて内出血や腫れは治まっていきます。しばらく様子を見るようにしましょう。
なお、施術直後は、まだ麻酔の効果が残っているため、痛みを感じない場合がほとんどです。
しかし、麻酔が切れてから2~3時間ほど経つと、痛みが出てくる場合があります。これは正常な反応なので、心配する必要はありません。
埋没法の施術を受けてから1日目の間は、内出血や腫れがピークに達する時期です。そのため、この時期は特に内出血や腫れが目立ちやすくなります。
施術直後よりも腫れが強く出ているように感じるかもしれませんが、悪化しているわけではありません。回復の過程で一時的に腫れが強く出る場合があります。
また、この時期にはチクチクとした痛みを感じる場合もありますが、ほとんどの方が痛み止めを服用せずに過ごす場合が多いです。
個人差はありますが、埋没法の施術から3日ほど経つと、内出血や腫れが徐々に落ち着いてくるケースがほとんどです。施術から3日後までの主なダウンタイム症状は以下の通りです。
また、腫れや赤みが引いてきたからといって、まぶたを必要以上に触ったり刺激したりする行為は避けましょう。まぶたを触ると、腫れが長引いてしまい、二重の完成が遅れる可能性があるためです。
施術から1週間が経過すると、ほとんどの場合、以下のような変化が見られます。
ただし、内出血は完全に消えるまでに2~3週間かかる場合もあります。回復には個人差があるので、焦らずに経過を見守るようにしてください。
もし、施術から1週間が過ぎても強い痛みや違和感が続く場合は、すぐに担当の医師に相談しましょう。
施術から1ヶ月が経過するとダウンタイムが終わり、きれいな二重まぶたが完成します。しかし、もし施術から1ヶ月が経過しても痛みや違和感、左右差などがある場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
埋没法の内出血がひどくなる原因は、「患者様の体質」「医師の技術不足」「施術後のダウンタイムの過ごし方」の大きく3つに分けられます。
施術を行う医師の技術や経験が不足していると、内出血がひどくなる可能性があります。医師を選ぶ際には、クリニックの知名度や手術費用の安さだけで判断せず、専門性や技術力、美的センスなどを重視するようにしましょう。
また、技術の高い医師に施術してもらえたとしても、術後の過ごし方次第では 内出血が悪化してしまう場合もあります。
内出血がひどくなる原因を理解すれば、内出血を抑えるための知識も深まります。それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
埋没法の施術後に内出血が悪化するかどうかは、患者様の体質によっても異なります。
たとえば、血液が固まりにくい体質や血管が細く傷つきやすい体質の方は、医師の技術が高くても内出血がひどくなる可能性があります。
また、内出血が現れる期間も体質によって異なります。
通常は1~2週間で治まりますが、体質によっては稀に2週間以上続く場合もあります。
医師の技術不足も、埋没法の内出血がひどくなる原因のひとつです。
具体的には、以下のような場合、内出血がひどくなりやすくなります。
埋没法に対する知識や技術力が不足した医師が施術を行うと、必要以上に組織や血管を傷つけてしまいます。また、出血が発生した際に適切に止血できないと、内出血が広がりやすくなります。さらに、技術不足で施術時間が長くなると、内出血のリスクが高まります。
医師の技術不足による内出血のリスクを避けるには、経験豊富で技術力の高い医師を選ぶ点が重要です。
医師選びは、施術後の内出血を防ぐ重要なポイントであるため、慎重に選びましょう。
施術後のダウンタイムの過ごし方が適切でないと、埋没法の内出血がひどくなる可能性が高まります。以下のような行動は、内出血を悪化させる可能性があるので注意しましょう。
激しい運動・飲酒・お風呂やサウナなどは、血行が促進され、内出血を悪化させる可能性があります。また、目をこするとまぶたに負担がかかり、内出血が広がりやすくなります。
ダウンタイム中は、医師の指示に従って安静に過ごすように心がけましょう。
ダウンタイム中の適切な過ごし方については、これから詳しく解説します。
「埋没法後の内出血をできるだけ抑えたい」と考える方は多いでしょう。二重埋没法の施術後に内出血を抑えるには、施術の技術だけでなく、術後のダウンタイムの過ごし方も非常に重要です。
具体的には、目元を冷やす・シャワーや飲酒など血行を促進する行為を避ける・目をこすらないなどが挙げられます。これらの適切なケアを行えば、内出血を最小限に抑え、早い回復が期待できます。
埋没法の施術を検討しており、早めに症状を落ち着かせたい方は、ダウンタイム中に上記の点に注意して過ごすようにしましょう。それぞれの過ごし方について、詳しく解説していきます。
埋没法の施術後は、目元を冷やすと内出血を効果的に抑えられます。冷やすと血管が収縮し、出血を抑えられるためです。施術から2日後の間でアイシングすると、腫れも引きやすくなります。
アイシングのやり方は以下のとおりです。
保冷剤を直接肌にあてると、肌に負担をかけるため、必ずガーゼで包んでから使用しましょう。また、冷やしすぎにも注意が必要です。3日以上冷やし続けると、かえって腫れや内出血の回復が遅くなる場合があるため避けましょう。
埋没法の施術後にシャワーを浴びる際は、目元を避けるようにしてください。
シャワーが傷口に入ると炎症の原因になる可能性があるためです。
また、目元に直接シャワーがかかると施術箇所への刺激となり、内出血の悪化につながります。
さらに、熱いシャワーは血行を促進し、内出血をひどくさせる可能性があるため、なるべくぬるめのシャワーを浴びるようにしましょう。
塩分の過剰摂取や飲酒を控える点も、埋没法の内出血を抑える方法のひとつです。塩分の多い食事は体内の水分バランスを崩すため、ダウンタイムが悪化する可能性があります。
また、アルコールの摂取も血行を促進し、内出血や腫れを悪化させるリスクがあります。
施術後少なくとも1週間は飲酒を控えるようにしましょう。
埋没法の施術後、3日ほど経ってまぶたの腫れや赤みのピークが過ぎたら、適度な運動を取り入れてみましょう。適度な運動で体の代謝が上がると、手術によるまぶたの内出血が早く治まる効果が期待できます。
おすすめの運動は、汗をかかない程度のウォーキングや、軽めのストレッチやヨガなどです。ただし、先ほどお伝えしたようにサウナや激しい運動は、まぶたの内出血が悪化してしまう可能性があるため、避けましょう。
手術後は、まずは体を休めるのを優先し、徐々に適度な運動を取り入れていくのが大切です。
埋没法の施術後は、目を酷使せず、適度な休息をとるようにしましょう。
目を使いすぎると負担がかかり、内出血が悪化する可能性があるためです。
目を休ませるために、以下のポイントに気を付けましょう。
ダウンタイム中は時間があり、ついついパソコンやスマートフォンを見すぎてしまう方もいるかもしれません。しかし、内出血を長引かせないためにも、目を酷使する行動は控えるようにしてください。
まぶたへの刺激を減らす点も、埋没法の内出血を抑える重要なポイントです。洗顔やメイクの際に強い刺激をまぶたに与えると、内出血がひどくなる可能性があります。
洗顔やメイクの際は、目元を優しく扱い、ゴシゴシと強くこすらないようにしましょう。特に手術直後は、目元を避けるようにしてください。表面上は落ち着いて見えても、皮下組織はダメージを受けているため、完全に回復するまで患部にはできるだけ触れないようにしましょう。
また、まぶたへの刺激は触れるだけではありません。
紫外線もまぶたへの刺激となり、内出血を悪化させる原因になる場合があります。外出時には、サングラスや日傘などを着用して目元を紫外線から守るようにしましょう。
埋没法は、二重整形の施術のなかでも比較的内出血が少ない施術です。
代表的な二重整形には、二重埋没法と二重切開法の2つがあります。
埋没法はメスを使わず、針と糸のみで二重を形成するため、切開法に比べてダウンタイムが短く、内出血や腫れも少ない傾向があります。
一方、二重切開法は、メスでまぶたを切開して二重を作る方法です。切開法は効果が長持ちし、幅広の二重を作れるなどのメリットがありますが、まぶたを切開するため出血のリスクが高くなります。
ただし、埋没法でも内出血を完全に避けられません。
内出血の起こりやすさや程度には個人差があり、患者様の体質や医師の技術、術後のケアによっても影響を受けます。
そのため、信頼できる医師に施術を依頼し、適切なケアを行うのが重要です。
当院は、二重整形を得意としており、特に埋没法に力を入れているクリニックです。
熟練した技術と豊富な経験を持つドクターが、患者様一人ひとりに合わせたカウンセリングを行い、理想の目元を実現します。
当院の二重埋没法が多くの患者様に選ばれる理由は、以下の5つです。
当院の施術では、独自の工夫により内出血を最小限に抑えられるため、施術後早期から自然な二重ラインを叶えられます。
当院には、目元の整形に精通した医師とスタッフが揃っており、痛みや腫れを最小限に抑える研究と工夫を行っているため、ダウンタイムを最小限に抑えられます。
特に、埋没法の手術後に最も長引きやすい症状である、内出血を減らす点に力を入れています。
具体的には、麻酔液に血管を収縮させる薬を混ぜ、ゆっくりと時間をかけて麻酔を投与し、内出血を抑える工夫をしています。
血管が収縮すると、施術中に針が血管に当たるリスクも減るため、腫れをなるべく抑えられます。
このような工夫を行っているため、二重埋没を受けたと周囲に知られたくない方や、施術後のダウンタイムを少なくしたい方にもおすすめです。腫れのピークは術後1日目なので、仕事や学校を休みにくい方でも気軽に受けやすいでしょう。
当院では埋没法の施術時に「35G針」を使用しており、麻酔時の痛みを最小限に抑えられます。35Gは針の直径がわずか0.23mmと極細の注射針であり、麻酔時の痛みや恐怖感を軽減します。
注射針は太いほど痛みが強くなる傾向があるため、痛みが不安な方はなるべく細い針を使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。
また、35G針は極細であるため、痛みが少ないだけでなく、毛細血管を傷つけるリスクも減らし、腫れや内出血を抑える効果も期待できます。
当院では下記の3種類の埋没法があります。
ナルクリ二重術 | ナルクリスクエア | ラインクロス自然癒着法 | |
留め方 | 2点留め | 2点留め | 線留め1本 |
料金(税込) | ¥88,000 | ¥140,800 | ¥298,000 |
持続力 | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
保証制度 | 3年保証 | 5年保証 | 永久保証 |
「ナルクリ二重術」は、2本の糸を使って粘膜側から通し、皮膚側で結び目を皮膚の下に埋め込む方法です。手術時間が5分ほどと短く、手軽に受けられるため、多くの美容外科で採用されています。
本来の二重の作りに近い方法のため、自然な仕上がりが期待できる点もメリットです。
ほかの施術と比べると持続力は短いですが、料金が他の方法より安く、やり直しも可能です。そのため、特に初めて二重整形を受ける方におすすめです。
「ナルクリスクエア」は、2本の糸を四角形に配置して二重を作る方法です。糸が組織を広く囲むため、自然な二重のラインが作れ、糸が取れにくく長持ちします。
また、「瞼板法」という方法を採用しているのも大きな特徴です。瞼板は上まぶたにある軟骨部分で、ここに糸をかけるため、幅の狭い二重が作りやすくなります。
ナルクリスクエアはナルクリ二重術よりも料金は高めですが、持続力が上がり、コストパフォーマンスに優れている方法です。
「ラインクロス自然癒着法」は他の埋没法と違い、二重ラインの全体を糸で留めていくので、なめらかで自然な二重ラインが作れます。
広い範囲を留めるため、3つの埋没法のなかで最も長く二重を維持できます。糸を強く縛らないので、腫れにくく、まぶたへの負担が少ないのも特徴です。
ラインクロス自然癒着法を行っているクリニックは国内では少ないですが、当院では、埋没法のなかでもラインクロス自然癒着法を得意としています。
上記のように、当院では豊富な埋没法を用意しており、末広型二重・MIX型二重・平行型二重など、患者様が叶えたい理想の目元を実現できます。
当院は、大手美容クリニックで院長や指導医を経験し、二重整形の症例数は年間2000件以上の実績がある院長自らが、カウンセリングから全て対応します。
その高い技術力は、わずかな誤差も許さないほど精密で、多くの患者様から指名を受けています。
目元にコンプレックスや悩みを持つ方は、ぜひカウンセリングを受けてみてください。
施術前には、患者様と医師が納得するまでシミュレーションを繰り返し行います。このシミュレーションで決めたデザイン通りの目元に仕上げるのが、当院のこだわりです。
当院では、初めて二重整形を受ける方でも安心して施術を受けていただけるよう、充実した保証制度を用意しています。以下のようなケースでは、保証により無料で再施術を受けられます。
保証期間内であれば、二重が取れてしまった場合以外にも、デザインの変更が可能です。たとえば、「末広型からMIX型や平行型へデザインを変更したい」「二重幅をもっと広くしたい」などのご要望にも対応しています。施術後にデザインの変更をご希望の場合は気軽にご相談ください。
また、施術から1ヶ月経過した時点で左右差がある場合は、保証の有無に関係なく、全て無料で修正します。当院の保証期間は、3年から永年の長期保証を提供しているのが特徴です。どの施術方法を選択されても、安心して施術を受けられます。
各施術方法の保証期間は以下の通りです。
施術方法 | 保証期間 |
ナルクリ二重術 | 3年保証(2回まで再施術可能) |
ナルクリスクエア | 5年保証(2回まで再施術可能) |
ラインクロス自然癒着法 | 永久保証(2回まで再施術可能) |
ここまで、埋没法の内出血の経過やひどい時の原因、症状を抑える方法について解説しました。二重埋没法の施術後には、内出血が起こる場合があります。
内出血の程度や持続期間は個人差がありますが、一般的には1~2週間程度で徐々に目立たなくなります。
埋没法は、他の二重整形手術に比べて内出血が少ない方法です。しかし、完全に内出血を避けられるわけではありません。
内出血の程度に影響する要因には、患者様の体質・医師の技術・術後のケアなどがあります。そのため、信頼できる医師に施術を依頼し、適切なケアを行うのが重要です。
当院は二重整形に特化したクリニックで、二重埋没法を得意としています。
経験豊富な医師が担当し、施術中の痛みやダウンタイムを最小限に抑える工夫をしており、初めての方でも安心して施術を受けられます。
希望するデザインをしっかりと再現するために、無料で丁寧なカウンセリングを行っています。二重整形でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたの希望に合わせた施術を提案します。