二重が一重になって戻らなくなる5つの原因と効果的な対処法を解説

二重整形
公開日:2023年10月30日(月)
最終更新日:2023年11月02日(木)
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もともと二重まぶたなのに、日によって一重まぶたになってしまい悩んでいる人も多いでしょう。しかし、一重まぶたになってしまう原因を把握し、それに合う対処法を見つけることで本来の二重まぶたに戻せる場合があります。

 

この記事では、二重が一重になって戻らない5つの原因や二重を維持するおすすめの方法、二重が安定しない人におすすめの二重整形について解説します。本来の二重まぶたを取り戻したい人や自分に合った解決方法を知りたい人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

二重が一重になって戻らなくなる5つの原因

考え事をしている女性05

ここでは、二重が一重になってしまい戻らなくなる5つの原因を解説します。このような変化が起こる原因は、何気ない日常生活の中に潜んでいます。原因を特定し、本来の二重まぶたを取り戻しましょう。

①むくみによって一重になる

普段は二重まぶたの人でも、むくみによって一重まぶたになることがあります。まぶたの組織に水分が溜まることによってむくみが起こるからです。

 

原因としては、過眠や過剰な塩分摂取、炎症が挙げられます。人体には体内の塩分濃度を一定にしようとする働きがあり、塩分を過剰に摂取することでその分体内にも水が溜まるためです。また、炎症や組織の損傷によって細胞が傷つけられると細胞の組織液が漏れ出し、むくみにつながります。

 

一般的に、朝が一番むくみが強くなります。それは、寝ている時は心臓と顔が同じ高さになるので顔にも水分が溜まりやすくなるからです。特に、まぶたは顔の中でも一番むくみが出やすい部位なので、朝起きた時だけ一重になるのはそのためです。

 

そして、むくみは日中に重力に従って足元へと下がるため、起きてから時間が経つにつれて顔のむくみが引いていきます。

②まぶたをこする癖がある

まぶたをこすると皮膚が伸びてしまい、二重まぶたから一重まぶたもしくは三重まぶたになることがあります。まぶたの皮膚はとても薄くてデリケートなため日常的に刺激が加わると皮膚が伸びたり厚くなったり、色素沈着したりという影響が出るからです。また、まぶたの内部の構造にも影響を及ぼします。

 

日常的にまぶたをこする癖のある人は、そうでない人に比べて10倍以上も眼瞼下垂になりやすいという研究結果もあります。

 

特に、花粉症やアトピー性皮膚炎の方はまぶたを擦る事が多くリスクが高くなります。そのため、軟膏や内服薬で治療してなるべくまぶたに刺激を与えないことが大切です。

 

また、まぶたをこする行為は、皮膚が伸びるだけではなくや眼球に傷をつけてしまうリスクも考えられます。日常的にまぶたをこする癖がないかどうかを、今一度確認してみてください。

③まぶたの皮膚が厚くなる

まぶたの皮膚が厚くなることで、二重から一重になってしまう場合があります。これは多くの場合、まぶたの炎症が繰り返されることが原因です。人間の皮膚は炎症が繰り返されるとどんどん厚くなっていきます。

 

アイプチを長年続けて炎症が繰り返されると、皮膚が厚くなってしまうので注意が必要です。また、その厚みはアイプチをやめても元には戻りません。

④目の開きが悪い

二重まぶたはまぶたが折り込まれて作られる仕組みのため、目の開きが悪いと折り込みが上手くできず、一重まぶたになる原因となってしまいます。

 

目が開きづらくなるのは眼瞼下垂という疾患です。眼瞼下垂になると自力で瞼が開きづらくなり、黒目の一部がまぶたで隠されてしまいます。かわりに眉で目を開けようとするので、眉が上がり目と眉の距離が大きくなり、目の上が窪んだりおでこにしわが寄ったりするのも眼瞼下垂に特徴的な症状です。

 

眼瞼下垂は、加齢やハードコンタクトレンズの装着が原因とされることが多いです。また、日常的にまぶたに刺激を加え続ける事も眼瞼下垂の原因となります。したがって、まぶたを

擦る習慣がある人や、長年アイプチを使用している方も眼瞼下垂を引き起こす可能性があります。

 

眼瞼下垂は二重まぶたが不安定になるだけでなく、おでこのしわや筋肉が常に緊張した状態から頭痛や肩こりが出やすくなります。日頃からまぶたをこすらないように意識して生活し、目の開きを悪くする原因を作らないようにしましょう。

⑤まぶたのたるみ

まぶたのたるみによって、二重まぶたが一重まぶたになることがあります。たるみの原因は主に加齢ですが、日常的に刺激を与え続けることによっても皮膚は伸びてきます。たるみが二重幅を狭くしたり二重ラインを不安定にさせることがあるので、注意が必要です。

二重を維持するおすすめの方法を医師が解説

女性医師04

ここでは、二重を維持するおすすめの方法を医師が解説します。もともと二重まぶたの人が何かの原因で一重まぶたになった場合は、セルフケアで本来の二重まぶたに戻せることがあります。しかし、安定した二重まぶたを長期間持続したい人は、二重整形を受けるのがおすすめです。

二重整形なら左右対称の二重を長期間持続できる

二重整形はセルフケアと比較して、左右対称の整った二重まぶたを持続できるのが魅力です。セルフケアでは左右対称の安定した二重が手に入りづらいのに対し、二重整形では確実に二重まぶたを手に入れられます

 

また、二重整形をすると、むくみによって二重が薄くなることが無くなります。朝起きたときにむくみですぐにメイクができないと悩んでいる人は、二重整形を受けるとむくみの心配が減り、スムーズにメイクができるでしょう。

むくみが原因の場合は生活習慣を見直す

日常的なむくみが原因で起こっている場合は、生活習慣を見直すことで改善が見込めます。むくみの原因と言われている、全身のリンパの滞りや老廃物、水分が溜まらないような生活習慣に変えることでむくみづらい体が作れます。

 

例えば、塩分やアルコールの過剰摂取を控えることやカリウムを積極的に摂る、適度な運動を継続して行うとよいでしょう。

 

塩分が多い食生活は、体の塩分濃度を薄めるために体内に水分を溜め込んでしまう結果、むくみを引き起こします。そのため、体内の水分を排出する効果のあるカリウムが多く含まれる食材を摂取し、体内の水分バランスを調節することが大切です。カリウムが多く含む食材には、バナナやほうれん草、さつまいも、アボカドなどがあります。

 

また、生活習慣の中にウォーキングやジョギングなどの適度な運動を取り入れることで、体の血行をよくしてむくみにくい体作りに効果的です。

ホットタオルで老廃物の排出を促す

二重まぶたを維持するためには、ホットタオルを使った日々のセルフケアで、目元の疲れを溜めないことが大切です。眼精疲労が溜まると血行が悪くなり、老廃物が排出されない結果むくみの原因になります。

 

ホットタオルを使うケアの手順は、まず水に濡らして固く絞ったタオルをラップで包み、電子レンジで1分ほど温めます。その間に冷たい水につけて絞ったタオルも用意しましょう。

 

それぞれのタオルが用意できたら、目を瞑った状態でまぶたの上にホットタオルを5分程度のせます。注意点として、電子レンジから取り出したばかりのタオルはとても熱いので、適度に冷ましてから使ってください。ホットタオルを5分程度のせた後は、冷たいタオルに取り替えて、1分ほどまぶたを冷やします。この工程を2、3回ほど繰り返すことで老廃物の排出が促されてまぶたのむくみ解消が期待できます。

 

スマホやパソコンなどのデジタル機器で目を酷使している人は、一日の終わりにセルフケアの時間を作って疲れをリセットしましょう。

要注意!医師がおすすめしない二重にする方法

目元のアップ02

自力で作る二重まぶたは、まぶたに負担がかかるため場合によっては逆効果になってしまいます。まぶたには個人差があるため、自分に合った方法を見つけて無理なく二重まぶたを目指すことが重要です。

アイプチやアイテープを長期間使用すると逆効果になる

アイプチやアイテープは二重まぶたを手軽に作れるメイク方法の一つです。しかし、継続して使うことでまぶたに刺激を与えてしまい、日々ダメージが積み重なってしまいます

 

ダメージが積み重なることで、まぶたに炎症を起こしたりたるみを促進させたり、眼瞼下垂になるリスクが高まります。そのため、アイプチやアイテープを使用する場合は、毎日ではなく、外出しない日は使わないようにしてまぶたを休ませることが大切です。

 

まぶたにかかるダメージが心配な人は、二重整形を受けることで肌トラブルの心配がなくなります。また、アイプチやアイテープで二重まぶたを作るのが難しい人も二重整形できれいな二重まぶたを手に入れると、メイク時間が短縮できます。

セルフマッサージはまぶたの皮膚が伸びる可能性がある

セルフマッサージを毎日続けると、まぶたに摩擦ダメージが加わって皮膚が伸び、たるみにつながる可能性があります。また、まぶたの皮膚は薄くてデリケートなため、摩擦ダメージにより肌の乾燥や色素沈着を起こすことも考えられます。たるみや色素沈着のトラブルを防ぐためには、過度なマッサージや強すぎるマッサージをしないように注意してください。

 

セルフマッサージでは、必ず二重まぶたになるとは限らないことと二重まぶたの効果がでるまでに時間がかかります。そのため、セルフマッサージで効果が感じられなかった人や効率よく確実に二重まぶたを手に入れたいと考えている人は二重整形がおすすめです。

二重が安定しない人におすすめの二重整形は?

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ここでは、二重が安定しない人におすすめの二重整形をご紹介します。マッサージやメイクの工夫で二重を作るセルフケアと比べて、二重整形はまぶたにかかる負担が少ないのが魅力です。また、自分が希望した二重まぶたのデザインが作れるのもメリットです。

二重整形が初めての方には埋没法がおすすめ

二重整形の施術方法には埋没法と切開法があります。それぞれにメリットがありますが、二重整形が初めての人には埋没法をおすすめします。

 

埋没法は、医療用の糸を使ってまぶたを縫い留める施術方法のため、まぶたの切開を必要としません。そのため、施術時間やダウンタイムが短く、術後の痛みも比較的少ないことから、身体への負担を減らせるメリットがあります。

 

ただし、埋没法はまぶたを切開する切開法のように、半永久的な二重まぶたを維持できないデメリットがあります。このようなことから、埋没法は切開に抵抗がある人や身体への負担を減らして二重まぶたを手に入れたい人にもおすすめです。

 

NARU Beauty Clinicは、二重埋没法を専門としたクリニックなので、二重整形が初めての方でもどうぞご安心ください。

埋没法と切開法の比較

埋没法 切開法
料金相場 30,000〜200,000円程度 100,000〜400,000円程度
持続期間 3〜5年 半永久的に持続
ダウンタイム期間 3日〜1週間程度 2〜3週間程度

埋没法はまぶたの切開をしないため施術の費用が安く、ダウンタイムが短い特徴があります。また、埋没法は万が一仕上がりに満足できない場合にもやり直しがききます。

 

安定しない二重であっても、ある程度二重のクセがある場合は一重に戻ろうとする圧力が通常よりも弱いので、埋没法の持続も通常よりは見込めます。埋没法は、なるべく身体への負担を減らして二重まぶたを手に入れたい人におすすめです。

 

一方、切開法はまぶたの切開をする施術方法のため、費用が高くダウンタイムの期間が長いです。また、万が一希望のデザインにならなかった場合にやり直しがきかないデメリットがあります。

切開法でも永久に二重が維持できるわけではない

切開法で二重まぶたを作った場合でも、永久的にきれいな二重まぶたを維持できるとは限りません。まぶたをこする日常動作や加齢によって二重は変化し、少しずつ左右非対称になってしまうことも考えられます。しかし、切開法はまぶたを切開する施術方法のため、埋没法と比べると変化が少ない傾向にあります。

 

そのため、切開法を行う場合は、医師とよく相談して仕上がりや術後の経過について確認することが大切です。NARU Beauty Clinicは、施術前に時間をかけて丁寧にカウンセリングを行なうため、自分に合う理想の目元が叶うでしょう。

二重が安定しない方は1人で悩まず相談してみよう

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ここまで、二重が一重になって戻らない5つの原因や二重を維持するおすすめの方法、二重が安定しない人におすすめの二重整形について解説しました。

 

二重が一重になって戻らなくなる原因は、むくみやまぶたを擦るなど何気ない日常生活の中に潜んでいることがあります。二重を維持するためには、生活習慣の見直しやホットタオルを使ったセルフケア、二重整形を受ける手段があります。

 

二重まぶたを作るのにはさまざまな方法がありますが、二重まぶたが安定しない人には二重整形がおすすめです。二重整形はセルフケアと比べて、まぶたにかかる負担が少なくなることと確実に二重まぶたを手に入れられるメリットがあります。二重整形が初めての人は、施術時間やダウンタイム時間が短い埋没法がおすすめです。

 

NARU Beauty Clinicでは、丁寧かつハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供しています。そのため、満足度の高い理想の二重まぶたが実現するでしょう。ぜひこの記事を参考に、1人で悩まず、まずはクリニックに相談してみてください。

この記事の監修ドクター

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石橋 成彦医師 
(NARU Beauty Clinic院長)

専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
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形成外科で研鑽後、大手美容外科に入職。二重整形を中心に、年間5000人以上の患者様を担当。同グループにおいて二重整形専門の指導医に就任し、全国のドクターの指導を行う。その後、「地元の千葉で丁寧でハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供したい」という思いからNARU Beauty Clinicを開院。
略歴
  • 東京医科大学医学部 卒業
  • 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
  • 都立広尾病院 形成外科
  • 大手美容外科に入職
  • 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
  • 同美容外科にて技術指導医を歴任
  • NARU Beauty Clinic 開業
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