もともと二重まぶたなのに、なぜか寝起きだけ一重になってしまうと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
寝起きだけ一重になる原因は、寝ている間に溜まった水分が、翌朝にまぶたのむくみとなって現れるためです。
本記事では、寝起きだけ一重になる原因や、二重をキレイにキープする方法を当院の症例写真とともに詳しく解説します。寝起きだけ一重になることに悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
寝起きだけ一重になるのは、朝起きたときに、まぶたがむくんでいるためです。むくみによって、一重になったように見えてしまいます。
特に、寝る前に塩分やアルコールを摂取すると、翌朝にむくみが出るケースが多いです。
むくみによってできた一重は、お昼に近づくと元の二重まぶたに戻ります。
寝起きのむくみは日中の活動で解消され、それに伴い一重まぶたが解消されるためです。日中は立つ機会が多いため、体内に溜まっている水分が重力で下の方に移動します。そして、体を動かすことで血流がよくなるため、むくみが解消されやすくなります。
もともと二重まぶたになのに寝起きだけ一重になってしまう方は、むくみにくい体作りを目指しましょう。
二重ラインを安定させるのに最も効果的なのは、二重整形です。
むくみによって一重になりやすい目元を、二重整形で安定させることで、寝起きの一重を防ぎます。
二重整形以外に、アイプチを使い、皮膚の食い込みを強くする方法もありますが、まぶたに負担をかけるため長期利用はリスクが伴います。
次の章では、アイプチの使用がまぶたに負担をかける理由を詳しく解説します。
寝起きの一重を改善するために、アイプチを使用される方がいらっしゃいます。
しかし、アイプチの長期的な使用はまぶたを痛めてしまうので、おすすめできません。
まぶたの皮膚は体の中でも特に薄く、デリケートな部位であるため、アイプチを使い続けるとまぶたの負担がかかります。
その結果、皮膚のたるみや炎症によるかぶれ、皮膚が固くなってしまうなど、さまざまなトラブルを引き起こす場合があります。
アイプチで伸びてしまった皮膚のたるみは、使うことをやめたとしても、元のまぶたには戻せません。皮膚のたるみが悪化した場合には、切開を必要とするケースもあります。
たとえ、まぶたに負担がかからないよう気をつけたり、セルフケアを取り入れたりしたとしても、アイプチを使用している限り負担は避けられません。
アイプチは手軽に二重まぶたを作れる便利なアイテムですが、まぶたへ負担をかけないために、なるべく使用を控えましょう。
またアイプチの効果は一時的なため、根本的な解決にはなりません。キレイな二重ラインを安定させるなら、二重整形を検討してみてください。
寝起きにまぶたがむくむ原因は、日常生活の中にある場合があります。
ここでは、まぶたがむくむ5つの原因と対策を紹介するので、生活を送る中で当てはまるものがないかチェックしてみてください。
塩分やアルコールのとりすぎは、まぶたがむくむ原因となります。
塩分の多い食事をとりすぎると、体内の塩分濃度が高くなり、体が塩分濃度を下げるために水分を体内に溜め込もうとしてしまうためです。その結果、体内の水分が多くなり、まぶたがむくんでしまいます。
また、アルコールの取りすぎは血流の流れを悪くし、体内の水分をスムーズに排出することができなくなるのでむくみやすくなります。
空腹状態での飲酒や過剰な塩分を控えると、まぶたがむくみづらくなります。
空腹状態でお酒を飲むと、体内のアルコール濃度が急上昇してしまうため、食事をしながらゆっくりと飲むようにしてください。
また、インスタント食品や外食、惣菜など塩分が多く含まれている食事を控えることも大切です。これらに頼るときは、塩分がどのくらい含まれているのかを確認して買うのがおすすめです。一方、自炊をされる際には、減塩調味料に変えたり出汁のうまみやスパイスで風味を付けたりすると塩分が減らせます。
水分のとりすぎも、まぶたがむくむ原因となります。
そもそも、むくみは水分が溜まることによって引き起こされるので、必要以上に水分を取ることはむくみを作らないための基本となります。
適度な水分摂取はむくまない体作りのために大切なので、1日約2.5Lを目安としてこまめに水分補給しましょう。
就寝中には多くの汗をかくため、水分不足にならないように、水分補給をすることは大切です。
しかし、寝る前に水分をとる場合には、コップ1杯程度にしましょう。
就寝前に多くの水分をとってしまうと、体内に余分な水分が溜め込まれてしまい、翌日にまぶたがむくむ原因となってしまいます。
適度な水分摂取は体の巡りをよくし、むくみ対策につながるため、寝る前には量に気をつけながら飲みましょう。
運動不足による血行不良も、まぶたがむくむ原因となります。
血液の流れが悪くなると、老廃物や水分がスムーズに排出されなくなるためです。
また、運動不足になると、代謝が下がったり筋肉が低下したりするため、体が冷える原因にもなります。
体が冷えることもむくみの原因になってしまうので、適度な運動を日常生活の中に取り入れることが大切です。
無理のない範囲でウォーキングなどを行うと、運動不足による血行不良が解消できます。
体全体を使う運動をすることで全身の筋肉が動き、それがポンプ作用となって血流がよくなりむくみづらくなります。
また、ウォーキングに限らず、日常生活の中で積極的に階段を使うこともむくみ改善に効果的です。
普段から意識して体を使うと少しずつ血流が改善されるので、積極的に体を動かす習慣を作り、むくみづらい体作りを目指しましょう。
睡眠不足で自律神経が乱れることも、まぶたがむくむ原因となります。
自律神経が乱れると、血管の周りを収縮させる作用のある交感神経が優位になり、血流が滞る時間が長くなってしまうためむくみやすくなります。
血流の滞りは体にとってよくないことなので、まぶたがむくんで二重になっている状態は、好ましい状態ではありません。
十分な睡眠時間を確保して、自律神経を整えましょう。ベストな睡眠時間は、年齢や体質などによって人それぞれ変わりますが、1日6~8時間ほどが目安とされています。
また、睡眠時には足を上げた体勢で寝るとむくみ対策につながります。
横になったときに足が心臓よりも少し高い位置にあると、血液やリンパ、体の下の方に溜まった水分や老廃物がスムーズに流れやすくなるためです。
横になるときには、足用の枕やクッション、タオルを折りたたんでその上に足を乗せるなどの工夫をしてみてください。十分な睡眠と寝る体勢に気をつけると、まぶたにむくみが出づらくなります。
むくみを作らないためには、なによりもバランスのいい食生活を送ることが大切です。栄養の偏りは、まぶたがむくむ原因に大きく関わっています。
食事の際には、ミネラルとビタミンB1、たんぱく質をバランスよくとり、栄養の偏りを作らないようにすることが重要です。
毎日の食べ物や飲み物を工夫し、バランスのいい食生活を送りましょう。
むくみづらい体を作るには、カリウムを含む食事を心がけると効果的です。
カリウムには、体内の水分量を調節したり塩分を排出したりする作用があります。
バナナやほうれん草、さつまいも、アボカドなどにカリウムが多く含まれているので、
こうした食材を積極的に取り入れることが大切です。
カリウムは水に溶ける性質があるので、煮たり茹でたりすることなく食べられる生野菜や果物を意識的に取りましょう。
寝起きからキレイな二重まぶたで過ごしたい方は、二重整形を受けるのがおすすめです。ここでは、当院でおすすめの二重埋没法についてご紹介します。
二重埋没法の「瞼板法」と「挙筋法」の詳しい内容や、ダウンタイムや痛みについて解説します。
二重整形で美しい二重ラインを毎日キープしたい方は、ぜひ参考にしてください。
二重埋没法とは、まぶたを切開せずに医療用の糸でまぶたの裏側を固定することにより、安定した二重まぶたを作る施術です。
二重埋没法と一口にいっても、まぶたの裏側に糸を留める位置により、瞼板法(けんばんほう)と挙筋法(きょきんほう)の2種類があります。
瞼板法は、まぶたの裏側にある瞼板(けんばん)という軟骨様組織と皮膚を糸で結んで二重を作る方法です。この方法は、幅の狭い二重を希望される方や目を開く力がそこまで強くない方に適しています。瞼板法を採用しているクリニックは多いですが、術後に腫れが強く出るデメリットがあります。
一方、挙筋法は、上目瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)というやわらかい筋肉と皮膚を糸で結んで二重を作る方法です。上目瞼挙筋は瞼板よりも高い位置にあるため、挙筋法では幅が広いまぶたを作るのに適しています。挙筋法は、天然のまぶたに似た構造で二重ラインを作るため、自然な仕上がりが目指せるうえに術後の腫れも少ないメリットがあります。
二重の施術方法は、患者様の目元の状態や希望の仕上がりなどを考えて決めることが大切なので、専門の医師と一緒に相談して決めましょう。
施術時間 | 10~20分程度 |
ダウンタイム | 3日~1週間 |
完成までの期間 | 約1ヶ月 |
痛み | 施術中は麻酔をするので痛みはほとんど感じません。 |
麻酔 | 点眼麻酔と局所麻酔(ご希望される方は笑気麻酔が追加できる) |
通院の必要性 | なし |
メイク | 術後の翌日より可能 |
持続期間 | 3年~5年 |
二重埋没法の施術時間は10~20分と短く、ダウンタイム期間も3日〜1週間ほどです。ダウンタイムの症状には腫れなどがありますが、術後3日ほどで落ち着いてきます。そのため、二重整形をしたことが周りにバレたくない方は、2〜3日お休みをとることをおすすめします。
痛みに関しては、麻酔が効いた状態で施術を行うので、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔を打つときに一瞬痛みがある程度ですので、ご安心ください。それでも心配な方は施術をリラックスして受けられるように、笑気麻酔の追加が可能です。
また、持続期間は術後3年~5年が目安です。持続年数は患者様のまぶたの状態などによって個人差があるため、一概には言えません。
当院では、二重デザインのほかに、施術に使用する針や麻酔の仕方などにもこだわりながら施術を行っています。そのため、まぶたへのダメージを最小限に抑えながら、患者様が理想とする二重まぶたを目指すことが可能です。
詳しくは、二重埋没法のページをご覧ください。
ここでは、当院で二重整形を受けられた患者様の症例写真を見ながら解説します。
安定した二重まぶたを手に入れたい方は、当院にお任せください。
施術名 | 二重埋没法 |
施術料金 | 88,000円〜298,000円 |
副作用・リスク | 腫れ :数日〜1週間程度
内出血:稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合がある |
こちらは20代女性の患者様で、長期的にアイテープを使って二重まぶたを作っていたためまぶたがたるんでいました。二重埋没法を受けたことで、術後にはキレイな二重まぶたを手に入れられました。
アイプチを毎日使うとまぶたが伸びてたるんでしまい、使うのをやめたとしても元のキレイなまぶたには戻せません。そこからまぶたのたるみが悪化すると、皮膚を切除しなければならなくなるので、皮膚のたるみに気づいたらアイプチの使用を控えてください。
皮膚のたるみが悪化する前であれば、埋没法で安定した二重まぶたが作れるので、施術を受けるのがおすすめです。
美容整形で二重まぶたを作ると、日によって二重が消えることなく、キレイな二重を毎日キープできるのがメリットです。
施術内容 | 二重埋没法 |
施術料金 | 88,000円〜298,000円 |
副作用・リスク | 術後には浮腫み、内出血、左右差等が出現する可能性があります |
こちらも20代の患者様です。施術前には左右差が目立つ目元でしたが、術後には左右均一二重まぶたになりました。左右対称の二重まぶたになると、整った顔立ちに見える点も二重整形のメリットです。
当院では、片目だけの施術にも対応できますので、片側だけ一重まぶたであることにコンプレックスを感じている方もお任せください。
ナルクリは、二重整形の中でも特に埋没法を得意としています。1人ひとりの患者様と向き合いこだわりを持ってデザインを決めるため、より自然で美しい仕上がりの二重まぶたが目指せます。
当院では、二重整形がはじめての方にも安心して施術を受けていただけるように、保証制度をご用意しております。二重整形のすべてのメニューに3年~永年の長期保証をご用意しております。この期間中であれば2回まで無料で再施術を受けていただけます。
また、デザイン変更については、術後に二重幅を広くしたり末広型二重から平行型二重に変えたりするなどの変更が可能です。
二重整形を受ける際には、もしもの場合を考えて保証制度が付いているものを選ぶと安心です。
寝起きだけ一重になる原因は、寝ている間に溜まった水分が翌朝にまぶたのむくみになってしまうためです。むくみの原因を改善するには、日常生活を見直すことが大切です。
キレイな二重まぶたをキープするには、「二重埋没法」を受けるのがおすすめです。
二重埋没法は、まぶたを切開せずに、医療用の糸でまぶたの裏側を固定することによって、安定した二重ラインを作る施術です。
アイプチでも二重まぶたができますが、長期的な使用はまぶたを痛めてしまい、たるむリスクがあるため控えることをおすすめします。
当院は二重整形が得意な医師が、カウンセリングから施術までのすべてを担当いたします。
寝起きだけ一重になりやすい方や、二重まぶたを手に入れたい方、左右差が気になる方はまずは無料カウンセリングでご相談ください。