切らない目の下のクマとり施術とは？施術内容をわかりやすくご紹介

目の下のクマは疲れ顔や老け顔に見える原因になるため、お悩みとして抱えている方も多いのではないでしょうか。そんな顔全体の印象を左右するクマは、美容クリニックで施術を受けることで改善できます。

クマ取り手術には切開法のほか、肌の表面を切開せずにクマを取り除ける切らないクマ取りもあります。切らないクマ取りなら、傷跡やダウンタイムを最小限に抑えつつ、若々しい目元を手に入れられます。

本記事では、切らないクマ取りの施術内容や料金、ダウンタイムなどについて解説していきます。

切らないクマ取りの症例写真

当院で切らないクマ取り手術を受けた方の症例写真になります。術前は目の下にクマができていました。

切らないクマ取り手術を受けた後は、目の下のクマが目立たなくなったことで一気に若々しく明るい印象の目元に仕上がりました。

切らないクマ取りの詳しい施術内容

当院の切らないクマ取りは10〜20分程度で施術が終わるので、仕事や学校で忙しくてなかなか時間が取れない方でも施術を受けやすいです。

また、施術前には笑気麻酔を行うため、痛みは局所麻酔時にチクっとする程度で施術中はほとんど感じません。術後に出る腫れや赤み、内出血などの症状は2〜3日をピークに1週間程度におさまり、術後から1ヶ月程度で完成します。

切らないクマ取りでは一般的なクマ取りとは異なり、縫合せず抜糸も行わないので、術後に問題がなければ通院は必要ありません。目元のお化粧も施術後2日目から可能です。

切らないクマ取りはどんな施術？

クマ取り手術には一般的な切開法によるクマ取りのほかに、切らないクマ取り手術もあります。切らないクマ取りとは目に見える部分を切開せずにクマが取れる施術で一般的なクマ取りよりもダウンタイムが短く、半永久的に効果が続くのが特徴です。

ここからは、そもそも切らないクマ取りとは一体どんな施術なのか、施術内容やメリットなど以下の項目について詳しく解説していきます。

• ●下まぶたの裏側から脂肪を除去する
• ●目に見える部分を切開しない
• ●一般的なクマ取りよりダウンタイムが短い
  ●切らないクマ取りは半永久的に効果が持続する

【経結膜脱脂法】下まぶたの裏側から脂肪を除去する

経結膜下脱脂法とは、切らないクマ取り手術の1つです。下まぶたの裏側の粘膜を小さく切開し、余分な脂肪を除去することでクマを改善します。

目の下のクマには黒クマ・赤クマ・青クマ・茶クマの4種類ありますが、経結膜下脱脂法は特に黒クマ・赤クマに効果を発揮します。

黒クマと赤クマの主な原因は、下まぶたにある眼窩脂肪（がんかしぼう）によるものです。眼窩脂肪は加齢や眼精疲労によって、眼球を支える筋肉が衰えると前方に押し出されます。

黒クマは、この眼窩脂肪の突出によって凹みやたるみができ、目の下に黒い影が生じている状態を指します。

赤クマは、眼窩脂肪の突出によって眼輪筋（がんりんきん）が圧迫され、眼輪筋の赤みが透けて見える状態を指します。

眼窩脂肪の突出によって起こる黒クマ・赤クマであれば、経結膜脱脂法を受けて眼窩脂肪を適切に除去することで改善できます。一方、青クマ・茶クマは眼窩脂肪が原因ではないため、経結膜脱脂法ではなく別の方法でアプローチする必要があります。

目に見える部分を切開しない

切らないクマ取りは、目に見える部分を切開せずに脂肪を除去します。施術直後でも肌の表面からは傷跡が見えず、施術の翌日からフルメイクが可能なので、クマ取りをしたことが周囲にバレにくいのがメリットです。

また、切らないクマ取りでは縫合を行わないため、施術後に抜糸する必要もありません。

一般的なクマ取りよりダウンタイムが短い

切らないクマ取りは、一般的な切開法によるクマ取りと比べてダウンタイムが短い点もメリットの1つです。

切らないクマ取りでは下まぶたの裏側の粘膜を切開して脂肪を除去しますが、粘膜は治癒力が高いため、肌表面を切開した場合と比べると傷の治りが早いです。ダウンタイムは1〜2週間程度で、術後1ヶ月で完成します。腫れや内出血のピークは2〜3日で、それ以降は徐々に落ち着いていきます。

当院では通常のメスは一切使わず、止血しながら切開できる電気メスを使用しているため、腫れや内出血のリスクを最小限に抑えられます。また、抜糸の必要もないので施術当日からシャワーが可能で、洗顔やアイメイクも翌日から可能です。

切らないクマ取りは半永久的に効果が持続する

切らないクマ取りは半永久的に効果が持続します。目の下の脂肪は一度除去すれば基本的に再度増えることはないため、1回の施術で目元のコンプレックスにアプローチできます。

目元を切開せず1度で気になるクマを取り除けるので体への負担が少なく、複数回通院や施術を受ける手間がかからないのがメリットです。

切らないクマ取りはこんな方におすすめ！

切らないクマ取りは、以下に当てはまる方におすすめです。

• ●鏡を見た時に目の下に膨らみ、影ができている
• ●疲れていないのに「疲れているね」と言われる
• ●コンシーラーでクマを隠せない
  ●目元にハリを感じない
  ●老け顔の印象を変えたい
  ●短時間で効果を実感したい

目の下のクマはセルフケアだと改善するのが難しく、間違ったセルフケアでは逆に悪化してしまう恐れもあるため、美容クリニックで切らないクマ取り手術を受けるのがおすすめです。

切らないクマ取りは肌の表面を切開しないので傷がほとんど目立たず、ダウンタイムも短いので周囲にバレずに若々しい目元を手に入れられます。

クマ取りの施術方法別で見るダウンタイムや料金比較

目の下のクマは大きく分けて黒クマ・赤クマ・青クマ・茶クマの4種類あり、クマの種類によって適切な施術方法がそれぞれ異なります。

上記の施術方法でアプローチできるのは、黒クマ・赤クマ・青クマの3種類です。眼窩脂肪の膨らみによって起こる黒クマ・赤クマは、経結膜脱脂術で眼窩脂肪を除去することで綺麗な目元に仕上がります。

ただし、膨らみの下に窪みがあり、クマが黒目の中心から外側にカーブを描いているタイプの場合は経結膜脱脂術で膨らみを除去するとともに、ヒアルロン酸注入や脂肪注入で窪みを埋める必要があります。

血行不良が原因で起こる青クマは、毛細血管が透けないように脂肪を注入することで改善できます。茶クマは、紫外線や摩擦などの刺激による色素沈着が原因なので、レーザー治療やトレチノイン・ハイドロキノンの外用薬による治療、生活習慣の改善が有効です。

切らないクマ取り手術のダウンタイムの経過

切らないクマ取り手術を受けた後は、腫れや赤み、むくみ、内出血などの症状が現れる場合があります。ここからは、切らないクマ取り手術のダウンタイムの経過をそれぞれ詳しくご紹介します。

• ●施術前
• ●施術翌日
• ●施術3日後
  ●施術1ヶ月後

ダウンタイム期間は1〜2週間程度で、この間は症状が長引かないように適切なケアを行うことが大切です。

【施術前】目の下の脂肪による黒クマ

切らないクマ取りの施術前は、目の下の脂肪による黒クマがある状態でした。また、左目の方がクマが強く現れており、右目との差がありました。

【施術翌日】表面にはほとんど傷跡がない

切らないクマ取り手術では下まぶたの裏側から脂肪を除去するため、施術翌日でも肌の表面にはほとんど傷跡がありません。施術翌日からはフルメイクも可能です。

施術後はむくみや内出血、左右差がでることもありますが1〜2週間程度で治まります。2週間以上経っても治らない場合は、施術したクリニックに目の状態を診てもらいましょう。

【施術3日後】ほとんどメイクで隠せる状態

切らないクマ取り手術を受けると腫れや赤み、内出血などの症状が現れる場合がありますが、症状のピークは施術後2〜3日です。

施術3日目以降はほとんどメイクで隠せる状態まで落ち着いてくるので、メイクをして出かければ周囲にバレることはほぼありません。

ただし、目元を強く擦ったり激しい運動をしたりするとダウンタイムが長引く恐れがあるので注意が必要です。ダウンタイムは1〜2週間程度ですが、赤みが引かない場合や熱感がある場合は施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。

【施術1ヶ月後】傷もへこみもない仕上がり

切らないクマ取り手術を受けてから1ヶ月経過すると、腫れや赤み、内出血などの症状は完全に落ち着き、傷もへこみもない状態になります。ただし、除去する脂肪の量が多いとダウンタイムが長引くことがあるので注意が必要です。

また、万が一、1ヶ月経過しても期待していたような効果が得られなかったり、不自然な見た目になってしまったりした場合は施術が適切ではなかった可能性があるのでクリニックに相談しましょう。

切らないクマ取りの施術中や施術後の痛み

切らないクマ取りの施術中や施術後に痛みがないか不安な方も多いでしょう。当院では、痛みやダウンタイムを最小限に抑える工夫をしているため、ほとんど痛みを感じることなく安心して施術を受けていただけます。ほかにも、施術中は痛みがあるだけなので痛みに抵抗がある方も受けられます。

ここからは、以下の項目について詳しく解説していきます。

• ●施術中は笑気麻酔によりほとんど痛みがない
  ●施術後は目がゴロゴロするような感覚が数日間ある

施術中は笑気麻酔によりほとんど痛みがない

切らないクマ取りでは施術前に笑気麻酔を行うため、施術中はほとんど痛みを感じません。

笑気麻酔とは、鎮静・睡眠・鎮痛作用を持つ笑気ガス（亜酸化窒素と酸素を混合させたガス）を利用した全身麻酔の1つです。笑気ガスを鼻から吸い込むことで、緊張や不安が和らいで心地良い気分になり、痛みを感じにくくなります。

痛みに敏感な方や強い不安・緊張を感じる方でも安心して施術を受けられます。施術が終わって麻酔が切れた後に痛みを感じる場合もありますが、痛み止めの薬で対処可能です。

施術後は目がゴロゴロするような感覚が数日間ある

切らないクマ取りでは下まぶたの裏側の粘膜を切開するため、施術後は目がゴロゴロするような感覚が数日間続きますが、1〜2日でおさまります。

ただし、目がゴロゴロするような感覚がおさまらないようであれば、施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。

クマ取りでクリニックを選ぶときのポイント

切らないクマ取り手術を受けようと思っているものの、どのクリニックを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。

クマ取り手術を受けるクリニックは、以下のポイントを押さえた上で選ぶことをおすすめします。

• ●クマ取りの症例写真の仕上がりを確認する
  ●担当医師を指名できるか確認する
  ●無料カウンセリングを受けてから決める
  ●多数の施術方法があるクリックを選ぶ

国内で切らないクマ取りを施術できるクリニックは少ないため、クリニックを選ぶ際には、自分が受けたいクマ取りの施術を事前に決めておくことが重要です。受けたい施術を決めてこれから紹介するポイントをクリニック選ぶに活用しましょう。

クマ取りの症例写真の仕上がりを確認する

クマ取り手術は目元整形の中でも医師のスキルや経験によって仕上がりが大きく左右される手術です。クリニック選びを間違えると脂肪を上手く除去してもらえず、逆に肌の凹凸や窪みが目立つ恐れがあります。

クマ取り手術の失敗リスクを最小限に抑えるには、公式ホームページに載っているクマ取りの症例写真を確認するのがおすすめです。症例写真を見ることで、ドクターの美的センスや仕上がり具合を把握できます。複数のクリニックの症例写真を確認し、自分が希望する目元を実現できそうなクリニックに相談してみましょう。

担当医師を指名できるか確認する

クリニックを選ぶ際は、担当ドクターを指名できるかどうかもチェックしておきましょう。クマ取り手術を得意としているクリニックでも、ドクター全員がクマ取りの専門的な知識や経験があるとは限らないので、経験が未熟なドクターが担当になる可能性もあります。

担当ドクターを指名できるクリニックなら、公式ホームページで在籍ドクターの経歴や得意な施術をチェックした上で経験豊富なドクターに施術をお願いできます。

ただし、施術料金が相場よりも安いクリニックは医師を指名できない場合があります。施術歴が浅い医師に経験を積ませるために安い料金で施術を行っているクリニックもあるので注意が必要です。

無料カウンセリングを受けてから決める

美容クリニックの多くは、無料でカウンセリングを実施しています。無料カウンセリングではドクターがお悩みやご希望をヒアリングし、患者1人ひとりに合った施術方法を提案してくれます。

無料カウンセリングを受ければドクターとの相性やクリニックの雰囲気を確認できるので、自分に合ったクリニックを選べるでしょう。

当院でも無料カウンセリングを実施しており、経験豊富な院長が現在のお悩みやご希望などご相談に乗るので、クマ取り手術をご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

多数の施術方法があるクリックを選ぶ

一言にクマ治療といっても脱脂術や脂肪注入、ハムラ法など様々な方法があり、それぞれ適応となる患者さんや、ダウンタイム、価格が異なります。

ご自身の症状やダウンタイム、予算に合わせて治療をオーダーメイドで決めていった方が予期せぬトラブルを引き起こす可能性が少なく、後悔が少ないです。１つの治療法しか採用していないクリニックだと自分に合っていない治療法を勧められる可能性があるので、複数の治療法が可能なクリニックを選びましょう。

当院の切らないクマ取りの料金プラン

当院の切らないクマ取り手術の料金プランは以下の2種類あります。

 スタンダードとパーフェクトでは、除去する脂肪の量に違いがあります。目の下の脂肪が少ない方はスタンダード、目の下にくっきりとしたクマがある方やたるみが強い方はパーフェクトプランになります。

また、当院ではモニター契約でお得にクマ取り施術が受けられます。

モニター契約の条件は下記のとおりです。

• ●施術前後の写真撮影、手術中の動画撮影の撮影にご協力いただける方
  ●術前・術後に数回程度の、ご来院が可能な方
  ●WEBサイトやSNS、広告などに掲載が可能な方

なお、モニター契約の可否は医師の診察と適性審査があるので、あらかじめご了承ください。また、ご提供可能な撮影範囲やモニター枠によって割引額が変動します。

当院ではすべて院長がクマ取りの施術を担当

当院のクマ取り施術は、カウンセリングから診断、施術、アフターケアまですべて石橋成彦院長が担当いたします。

石橋成彦院長は大手美容外科で院長や技術指導医を歴任し、二重整形の症例数では全国1位に輝いた経験があります。

豊富な経験と専門知識を活かして、患者様1人ひとりの肌の状態やクマの原因を正確に診断し、理想の目元に仕上げられるようサポートいたします。

「経歴」

• ●東京医科大学医学部　卒業
  ●東京都保健医療公社大久保病院　外科・麻酔科
  ●都立広尾病院　形成外科
  ●大手美容外科に入職
  ●水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
• ●同美容外科にて技術指導医を歴任
• ●NARU Beauty Clinic 開業

目の下のクマ・たるみでお悩みの方へ

切らないクマ取りは、下まぶたの裏側を切開して脂肪を除去するので傷跡がほとんど目立たず、一般的なクマ取りと比べてダウンタイムも短いのが特徴です。

施術時間も10〜20分程度と短く、1度施術を受ければ半永久的に効果が持続するため、仕事や学校で忙しくなかなか時間が取れない方でも施術を受けやすいです。

また、クマ取り手術はドクターのスキルや経験によって仕上がりが大きく左右されやすく、クマの種類によっても適切な施術方法が異なってくるため、クリニック選びは慎重に行うようにしましょう。

NARUビューティークリニックは、千葉駅から徒歩1分にあるクマ取り・二重整形専門のクリニックです。

大手美容外科の院長や技術指導医を歴任し、二重整形の症例数では全国1位にも輝いた実績もある院長がお悩みやご希望を丁寧にヒアリングし、高品質な技術力と経験を用いて理想の目元を実現します。

当院では無料カウンセリングを実施しているので、目の下のクマ・たるみでお悩みの方はお気軽にご相談ください。