赤クマの効果的な治し方は？おすすめしない治療法も紹介

この記事の監修ドクター

石橋 成彦医師　
（NARU Beauty Clinic院長）

専門分野：二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療

専門分野：二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療

「目の下の赤みが気になる」「クマの原因や対処法が知りたい」など、目の下のクマにお悩みではありませんか？

目の下が赤く目立っている方は、赤クマが関係しているかもしれません。

目元にできるクマは大きく分けて4種類あり、原因や治療法がそれぞれ違います。

なかでも赤クマは、皮膚の薄さが関係しており、セルフケアで改善するのは難しいでしょう。

赤クマを目立たなくするには、ご自身に合った適切な治療を行うのが大切です。

本記事では、赤クマが目立つ原因やセルフチェックの方法を解説するとともに、適切な美容整形やおすすめできない治療法をご紹介します。

赤クマの症状で悩まれている方は、ぜひ参考にして下さい。

当院の赤クマの症例写真

こちらは、当院で切らないクマ取りの施術をされた50代の患者様です。施術前は目の下の脂肪の膨らみが大きく、赤クマと黒クマが混在していました。

目の下には眼球を保護する眼窩脂肪（がんかしぼう）があり、目の周りの筋肉がゆるむことで前に突き出た状態になります。当院では「切らないクマ取り」の施術で、眼窩脂肪を取り除き、黒い影を目立たなくしました。

さらに脂肪注入で皮膚に厚みを持たせ、筋肉が透けて見えるのを抑えたことで、赤クマが目立ちにくくなりました。

目の下の皮膚は非常に薄く、ヒアルロン酸を注入すると透けたりボコついたりしやすくなります。

一方、脂肪注入の場合は、自身の脂肪を使用するため透けることはありません。また、皮膚の浅い層には、脂肪をフィルターにかけて細かく加工したナノファットを注入し、ボコつくリスクを最小限に抑えます。

赤クマは黒クマと混在していることがある

皮膚が薄い場合や、眼球を保護する眼窩脂肪（がんかしぼう）が膨らんで内側から筋肉が圧迫されている場合、筋肉の赤みが透けて見えます。さらに脂肪の膨らみによって目の下に黒い影ができるため、赤クマと黒クマが混在することがあります。

眼窩脂肪の膨らみを放置すると、時間が経つにつれて目の下の皮膚がたるみ、老けて見える原因になりかねません。

目の下の膨らみでクマが目立っている方は、経結膜脱脂法やハムラ法での治療がおすすめです。

目の下のクマにはどんな種類がある？

目の下のクマは、上記の4種類があります。

目の下の脂肪の膨らみや皮膚のたるみ、日常生活での紫外線ダメージなど、クマができる要因は人によってさまざまです。

また、クマの種類によって目立つ原因が異なるため、ケアの方法がそれぞれ異なります。

目の下のクマを目立たなくするには、ご自身のクマがどの種類なのかを見極め、適切なケアをしていただくのが大切です。

クマの種類を簡単に見分ける、セルフチェックの方法をご紹介しますのでぜひ試してみてください。

これって何クマ？簡単にできるセルフチェック

クマには、目の下の凹凸で影ができる黒クマや、目元の皮膚が薄く、筋肉が透けて見える赤クマなど、クマができる原因がそれぞれ異なります。

クマを改善するセルフケアをしても、なかなか効果が実感できない方は、クマの種類に合った、適切なケアができていない可能性があります。

また、脂肪の付き方や皮膚の厚みが原因の場合は、美容整形による根本的な治療で改善が可能です。

クマを目立たなくするには、ご自身のクマの種類を見分けて、適切なケアを行うのが大切です。ここからは、ご自身で試せるセルフチェックの方法をご紹介します。

黒クマの見極め方

黒クマは目の周りにある眼窩脂肪が膨らみ、凹凸によってできた黒い影がクマとして現れるのが原因です。

顔の下からライトを当てたり、天井を見上げたりした状態で目の下を確認したときに、影が消えるかを確かめましょう。

この際に影が消えてクマが目立たない場合は、黒クマの可能性が高いです。また目尻の皮膚を顔の外側へ引っ張ったときに、凹凸が消える場合も黒クマの可能性が高いでしょう。

さらに、黒クマをそのまま放置すると、皮膚のたるみに繋がる場合がありますので、早めの治療がおすすめです。

黒クマの改善には、眼窩脂肪を処理して皮膚の凹凸を目立たなくする「目の下の切らないクマ取り」や「ハムラ法」の施術が効果的です。

「目の下の切らないクマ取り」は、下まぶたの裏側にある粘膜から眼窩脂肪を取り除きます。お顔表面の皮膚に傷が残らないため、ダウンタイムが短く済むのが特徴です。

一方「ハムラ法」は、眼窩脂肪を目の下のへこみ部分に移動し、皮膚表面をフラットな状態にします。ハムラ法もまぶたの裏側を小さく切開するため、皮膚表面に傷が残らないのがメリットです。

赤クマの見極め方

赤クマは、目の下の筋肉が透けて見えている状態です。セルフチェックでは目の下の皮膚を横に引っ張り、赤い色が濃くなるかを確かめましょう。

また、皮膚を引っ張った状態でもクマの位置や色味が変わらなかったり、より赤みが増したりする場合は赤クマの可能性が高いです。

赤クマが目立つのは、目の下の皮膚が薄く、筋肉が赤く透けているのが原因です。また、中には眼窩脂肪が突出して目の周りの筋肉が圧迫され、皮膚から透けて見える方もいらっしゃいます。

目の下の膨らみで赤クマが目立っている方は黒い影もできやすく、黒クマが混在している場合も考えられます。

赤クマの改善には、皮膚に厚みを持たせる「脂肪注入」や、突出した眼窩脂肪を取り除く「切らないクマ取り」の施術がおすすめです。

茶クマの見極め方

茶クマは、皮膚の色素沈着が原因です。色素沈着は、紫外線や摩擦などの外部刺激により生成されたメラニン色素が、皮膚に沈着して起こります。

皮膚組織にシミができるため、皮膚を引っ張ったときにクマの位置も一緒に移動するのが特徴です。

また色素沈着には、肝斑や炎症後色素沈着などさまざまな種類があります。

自己判断によるケアでは、色素沈着を悪化させる可能性がありますので、医師による診察を受け、クマの原因を確かめることが大切です。

青クマの見極め方

青クマは、目の下の毛細血管が血行不良を起こしている状態です。目尻の皮膚を引っ張ったときに、皮膚の下の色が青紫っぽく見える場合は、青クマの可能性が高いです。

青クマは、血管が皮膚から透けて見える状態のため、皮膚を左右に引っ張ってもクマの位置は変わりません。

青クマは、目の下の静脈や毛細血管の血液の流れが滞り、青や紫に見えるのが原因で起こります。

血行不良を改善するマッサージがありますが、セルフマッサージは目元の薄い皮膚を傷つける可能性があるため、おすすめできません。

目元をホットタオルで温めたり、運動で全身の血流を促したりと、血行を良くするセルフケアが効果的です。

青みが気になる場合、美容医療では脂肪注入の施術で皮膚を厚くして、毛細血管の透けを目立ちにくくすることで、青クマを改善できます。

赤クマの原因と効果的な治し方

赤クマは目の下の皮膚が薄い方や、眼窩脂肪が突出している方によく見られます。

また、クマは老化だけではなく、骨格や筋肉の付き方などの遺伝が関係する場合もあります。

特に若い方で、目の下のクマが気になる方は、遺伝的な要因が関係している可能性が高いです。 

頬骨が生まれつき低い位置にある方は、眼球を支える脂肪が前に押し出された状態になりやすく、赤クマや黒クマが目立つ場合があります。

そのため、マッサージや表情筋のトレーニングなどのセルフケアでは、赤クマを改善できません。赤クマを改善するためには、美容整形での根本的な治療を受けていただくのが効果的です。

赤クマは目の下の筋肉が透けている状態

赤クマが目立つ方は、目の下の皮膚が薄く、筋肉の赤みが透けて見える状態になっています。

また、眼球を保護する眼窩脂肪（がんかしぼう）の圧迫によって、筋肉が皮膚から透けて見える方もいらっしゃいます。

赤クマの原因である皮膚の薄さや眼窩脂肪の圧迫は、セルフケアによる改善が難しいため、「脂肪注入」や「切らないクマ取り」での根本的な治療がおすすめです。

患者様の目元の状態は一人ひとり違うため、適切な施術方法が異なります。ご自身に合ったクマ取りの施術で、赤クマが目立たないスッキリとしたお顔の印象を手に入れましょう。

赤クマに効果的な美容整形

赤クマに効果的な美容整形は「目の下の切らないクマ取り」と「目の下の脂肪注入」です。

当院では「目の下の切らないクマ取り」として「経結膜脱脂法（けいけつまくだっしほう）」という施術を行います。

この方法は、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り除く施術です。

適切な量の眼窩脂肪を除去すれば、再発の可能性が少ないため、短い施術時間で半永久的な持続効果が望めます。

一方「目の下の脂肪注入」は、目の下の皮膚が薄い方におすすめの施術です。脂肪注入は、患者様から採取した脂肪から不純物を取り除き、目の下部分に注入して皮膚に厚みを出します。

皮膚の厚みが増すことで、筋肉の赤みが透けて見えるのを防ぎ、お顔を若々しい印象へ導きます。

どちらの施術も、ダウンタイムが1週間から2週間と短いところが魅力です。

赤クマの症状別で見るおすすめの美容整形

美容医療による赤クマ改善は、症状によって「脂肪注入」と「切らないクマ取り」を使い分けます。

赤クマが目立つ原因は、皮膚が薄く筋肉が透けて見える場合と、目の下の眼窩脂肪が膨らみ、筋肉が圧迫されて皮膚から透けて見える場合の2通りが考えられます。

目の下の皮膚が薄い方には「脂肪注入」がおすすめです。脂肪注入で目の下の皮膚に厚みを持たせ、筋肉が透けて見える症状を目立たなくします。

一方、眼窩脂肪の膨らみが原因の赤クマには、「切らないクマ取り」で余分な脂肪を取り除くのがおすすめです。余分な脂肪を除去することで脂肪の圧迫を和らげ、筋肉が透けて見える状態を改善します。

当院は、クマ取りを含む目元整形を得意とする医師が在籍しており、患者様一人ひとりのクマの原因を見極めた適切な施術のご提案が可能です。カウンセリングでご自身のクマの状態を確認し、効果的な治療に繋げていきましょう。

①目の下の切らないクマ取り

目の下の眼窩脂肪が膨らみ、赤クマが目立っている場合は、目の下の切らないクマ取りとして「経結膜脱脂法（けいけつまくだっしほう）」という施術を行います。

この施術は、下まぶたの裏側にある粘膜を1cm程度切開し、目元がへこまないよう注意しながら適切な量の脂肪を取り除きます。粘膜は治癒力が高いため、切開した箇所の縫合は行いません。

目の下の切らないクマ取りで、余分な脂肪を取り除くことで、眼窩脂肪の圧迫による筋肉の透けや黒い影を目立たなくします。

脂肪を除去してしまえば再発することは少なく、半永久的な持続効果が期待できます。

施術では目の裏の粘膜を切開するため、皮膚の表面に傷跡が残りません。さらに当院では内出血や施術中の痛みを最小限に抑えるため、電気メスを使用します。傷の治りが早くダウンタイムが短い点もメリットです。

詳しくは、目の下の切らないクマ取りページをご覧ください。

目の下の切らないクマ・たるみ取り

②目の下の脂肪注入

目の下の脂肪注入では、皮膚に厚みを持たせて、筋肉の透けによる赤みを目立ちにくくします。

皮膚が薄く、筋肉が透けて見える赤クマに悩んでいる方に、効果的なクマ取り治療です。

脂肪注入では、患者様の太ももから採取した脂肪を、特許技術のあるフィルターにかけ純度を高めてから使用します。老化した脂肪細胞や麻酔液を除去し、濃縮した脂肪のみを使用するため、注入部位の定着率が上がり、高い持続効果が期待できるのが特徴です。

当院では、クマ取り治療の実績のある医師が施術を行います。患者様の目元の状態を見極め、皮膚の厚みを確認しながら脂肪量を調節して注入するため、自然で美しい目元が目指せます。

詳しくは、目の下の脂肪注入ページをご覧ください。

目の下の脂肪注入

③目の下の切らないクマ取りと脂肪注入の併用

目の下の皮膚が薄く、眼窩脂肪の突出がある方は「脂肪注入」と「目の下の切らないクマ取り」の併用がおすすめです。

まず「目の下の切らないクマ取り」で膨らみを取り除き、「脂肪注入」で皮膚に厚みを持たせ、筋肉の透けを目立たなくします。

当院では、クマ治療に詳しく施術経験が豊富な医師がカウンセリングと施術を担当します。脂肪注入で皮膚の薄さを改善し、切らないクマ取りで眼窩脂肪の膨らみを改善するなど、お顔全体のバランスを考えた施術のご提案いたしますので、ご安心ください。

赤クマはセルフケアでも治せる？

赤クマの主な原因は、目の下の筋肉が透けて見えることです。目の下の皮膚の薄さや、眼窩脂肪の圧迫により、筋肉の赤みが目立つために起こります。

そのため、セルフマッサージや眼輪筋トレーニングでは根本的な改善が期待できません。また、誤ったセルフケアを続けると皮膚の炎症を招くリスクもあります。セルフケアが赤クマにおすすめできない理由を解説します。

マッサージは逆効果になる可能性がある

赤クマのケアとして、目元のセルフマッサージがありますが、医学的根拠がないためおすすめできません。

目元の皮膚はとても薄いため、力を入れてこすったり、強く引っ張ったりすると、炎症や色素沈着を起こす原因となります。

また、ホットタオルで血行をよくするマッサージがありますが、赤クマは目元の筋肉が透けて見えるのが原因のため、根本的な改善には繋がらないでしょう。

赤クマの原因は、皮膚の薄さや目の下の脂肪の膨らみによって、筋肉の赤みが目立つためです。適切なケアを行うためにも、クマ治療に詳しい医師に相談するのがおすすめです。

眼輪筋トレーニングで改善するのは難しい

眼輪筋トレーニングでは、赤クマを改善するのは難しいでしょう。

眼輪筋は目の周りにあり、まぶたの開閉に役立っている筋肉です。眼輪筋トレーニングには、指で筋肉のコリをほぐしたり、目の開閉で筋力をアップしたりとさまざまな方法があります。

しかし、眼輪筋トレーニングを行うと、眼輪筋の収縮によって目周りにどんどんシワが刻まれていきます。

単にシワを深くしてしまうため、眼輪筋トレーニングにメリットはないといえます。

また目の下の脂肪の厚みや量は、眼輪筋トレーニングで変化することはほとんどありません。眼窩脂肪による膨らみが気になる場合は、美容整形によるクマ取り施術が効果的です。

赤クマの治療でおすすめしない美容整形

クマ取り治療には、経結膜脱脂法や脂肪注入などさまざまな種類がありますが、なかには赤クマ改善に適さない美容整形もあります。

赤クマを治療するには、皮膚に厚みを持たせたり、余分な脂肪を除去したりする治療が必要です。

誤った美容整形をした場合、赤クマの改善が期待できないほか、目の周りの組織にまでダメージを与える可能性があります。

赤クマの治療には適さない美容整形をご紹介しますので、誤った治療を受けないよう、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注入

皮膚の自然なボリュームアップを目指すヒアルロン酸注入は、シワやたるみの症状に向いていますが、赤クマの治療にはおすすめできません。

皮膚の浅い部分にヒアルロン酸を注入すると、肌が青く透けるチンダル現象を起こす可能性があります。

特に肌が白い方や、皮膚が薄い方はチンダル現象を起こしやすいため、赤クマ治療としてヒアルロン酸注入を受けるのは控えましょう。

チンダル現象の症状

チンダル現象とは、皮膚の浅い層に注入されたヒアルロン酸によって起こる現象です。

皮膚の表面に近い場所に留まったヒアルロン酸が、皮膚から透けて青白く見えてしまいます。鼻やフェイスラインに比べ、目の下の皮膚は非常に薄いため、チンダル現象が起きやすくなります。

チンダル現象が出てしまうと、顔色が悪いように見えたり、不自然な目元になったりするので、注意が必要です。目元の皮膚に厚みを持たせる場合は、脂肪注入の施術をおすすめします。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、脂肪が気になる箇所に脂肪溶解成分を注入し、脂肪量を減らす施術です。目の下のたるみが目立つ場合に注入することもありますが、赤クマの治療にはおすすめしません。

脂肪溶解注射は、赤クマが目立つ原因の眼窩脂肪のみをピンポイントに溶かすことはできず、目の周りの組織に悪影響を与える恐れがあります。

眼窩脂肪の膨らみによる赤クマの治療は、脂肪溶解注射ではなく経結膜脱脂法を選びましょう。

HIFU（ハイフ）

目元のたるみ治療で人気のハイフは、赤クマの改善には適しません。

ハイフでは、高密度の超音波を真皮層や、肌の奥にあるSMAS筋膜にのみ照射し、強い熱エネルギーを与えます。

この熱エネルギーにより、ダメージを受けた皮膚内の組織がコラーゲンやエラスチンを生成したり、SMAS筋膜が引き締められたりするため、肌のハリや引き締めの効果が期待できます。

このように、ハイフでは皮膚の厚みを増したり、脂肪を除去したりすることはできないため、赤クマ治療には向いていません。

目の下の脂肪の膨らみを治療するには、皮膚に厚みを持たせたり、余分な脂肪を除去したりするなど、根本的な改善を行う必要があります。

赤クマは放置するとどうなる？

眼窩脂肪は、年齢を重ねるとともに大きく膨らむ場合があり、赤クマをそのまま放置すると皮膚の伸びや目の下のたるみに繋がります。

皮膚がたるんだ状態で脂肪を除去すると、伸びた皮膚が余り目元のシワになるため、赤クマは早めの治療がおすすめです。

眼窩脂肪によって目の下にシワができた症例

こちらは眼窩脂肪の膨らみにより、目元のクマが目立っていた患者様です。切らないクマ取りの施術で脂肪を除去した後、伸びた皮膚がシワになっています。

目の下の眼窩脂肪は、加齢とともにどんどん大きくなるため、皮膚が伸びてしまいます。クマ取り治療で脂肪を取り除いても、余った皮膚がシワになってしまうため、早めの治療が大切です。

また皮膚が過度に伸びてしまった場合は、切除する施術が必要となる場合があります。早い段階で治療をすれば、切開せずに治療が可能なので、まずはカウンセリングで、お悩みに合ったクマ取りの施術方法を確認しましょう。

クマ治療は早めに改善するのがおすすめ

クマは自然に消えることはなく、年齢を重ねていくうちに悪化するケースが多いため、気になる場合は早めに治療を受けるのがおすすめです。

クマの種類により、目立つ原因がそれぞれ異なります。クマを放置した場合は、皮膚のたるみや色素沈着の悪化を招く可能性があります。

皮膚のたるみによってできたシワの改善や、取れにくくなった色素沈着の治療など、年齢を重ねてからでは、施術内容が増えてしまう場合もあるでしょう。

クマの原因に合った治療法を見極めて早めにケアすれば、軽度の施術でクマを目立たなくできます。

当院では、患者様のクマの原因や状態を正確に診断し、適切な施術のご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。

赤クマの治療は当院の無料カウンセリングをご利用ください

赤クマは、目の下の皮膚が薄く、筋肉が透けて見えるのが原因です。また、眼窩脂肪の突出により筋肉が圧迫されて、皮膚から透けて見える方もいらっしゃいます。

クマを改善するセルフマッサージや眼輪筋トレーニングが紹介されていますが、医学的な根拠がないものが多くおすすめできません。

また、赤クマの改善には向かない誤った美容整形を取り入れると、目の周りの皮膚や組織にダメージを与える恐れもあります。

赤クマのお悩みを効果的に改善するには、経結膜脱脂法や脂肪注入の美容整形を受けていただくのが効果的です。原因に合った施術を受けることで、赤クマが目立たない綺麗な目元が目指せます。

当院では無料のカウンセリングを行っております。目元整形の経験が豊富な医師が、患者様の症状に合わせて、適切な施術のご提案させていただきますので、赤クマの症状でお悩みの方はぜひお気軽にご相談下さい。