目の下のクマ取りのダウンタイムを実際の経過写真で詳しく解説

目元のクマ・しわ・たるみ
公開日:2023年12月23日(土)
最終更新日:2023年12月24日(日)
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目の下にクマができると、疲れた印象や老けて見えるため気になる人は多く、クマ取りの施術を受けようか考えている人もいますよね。

 

疲れた印象を明るく変えられるクマ取りの施術ですが、ダウンタイムはどのくらいの期間あるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、クマ取りのダウンタイムはどのくらいあるのか、施術方法でのダウンタイムの違い、ダウンタイムを短くするためのポイントをご紹介します。

 

クマ取り手術を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

目の下のクマ取りの症例写真

施術前施術後

施術内容 下まぶたの裏側から脂肪を取り出し、クマやたるみを改善
施術の詳細 まず、下まぶたをめくり脂肪の位置を確認します。次に、下まぶたを切開し、皮膚が凹まないように適切な量の脂肪を取り出します。粘膜は治癒力が高いため、切開部分の縫合はしない
施術料金 89,000円~298,000円
ダウンタイム 1週間~2週間
副作用・リスク 施術後は浮腫み、内出血、左右差等が出現する可能性がある

写真の症例は、経結膜脱脂法による施術を受けたものになります。

施術前は目の下にクマがありましたが、施術後はなくなりすっきりした印象になりました。

目の下のクマ取りのダウンタイムは何日?

基本的にクマ取りのダウンタイムは短く、1〜2週間程度です。まぶたの内側から施術を行なうため、皮膚に傷跡が残りません。

 

術後2〜3日に腫れや内出血の症状はピークとなり、その後徐々に症状は落ち着いてきます。経結膜脱脂法は表面に傷がつかないので施術跡がわかりづらく、他の施術と比較してもダウンタイムが短いメリットがあります。

 

2週間以上経っても痛みなどの違和感がある場合には、施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。

目の下のクマ取りの施術内容比較 

鏡で目を見る女性11

クマ取りには4つの方法があります。

 

  • クマ取り(切らない目の下のクマ経結膜脱脂法)
  • 目の下の切開による脱脂
  • ハムラ法
    脱脂+脂肪注入

 

施術する方法によって、値段やダウンタイムに差があります。

施術方法 ダウンタイム 平均相場
切らない目の下のクマ取り 1〜2週間 89,000円〜
切開による脱脂 1ヶ月 298,000円〜
ハムラ法 1〜2週間 498,000円〜
脱脂+脂肪注入 2週間〜1ヶ月 398,000円〜

切らない目の下のクマ取り(経結膜脱脂法)

経結膜脱脂とは、下まぶたの内側にある結膜という部分から原因となっている脂肪を取り除く方法です。赤クマや黒クマがある人、ダウンタイムや費用を抑えてクマを除去したい人におすすめの施術です。

 

見える部分にメスを入れないため、ダウンタイムは1〜2週間と短く、施術直後から効果は見られます。また、結膜は治癒力の高い粘膜のため、切開した部分を縫う必要がありません。

 

副作用やリスクも目元の腫れや内出血、目のゴロゴロとした違和感と比較的少ないのが特徴です。

目の下の切開による脱脂

切開による脱脂は下まつ毛の1mm下のラインを切開して、脂肪と余分な皮膚を除去します皮膚にたるみがあり、脂肪だけではなく皮膚のたるみも除去したい人におすすめです。

 

目の下を切開するため、ダウンタイムは1カ月とやや長く、腫れや内出血が出やすい施術ですが、余分な皮膚を除去するのでたるみを一気に改善できます。

 

また、下まぶたは傷が綺麗に治りやすい部分なので、傷は3カ月程度で綺麗になります。

ハムラ法

ハムラ法とは、下まぶたの眼窩脂肪を移動させる方法です。目の下の膨らみが気になり、膨らみに加えてその下に窪みがある人、脂肪を注入しないで両方を改善したい人におすすめです。

 

施術時には、目の下の膨らみの原因となっている眼窩脂肪を、その下のくぼんでいる部分に移動させ、縫合して固定します。この手術方法でクマの膨らみを抑え、目の下の凹みをなだらかにできます。

 

費用は他の施術より高くなりますが、ダウンタイムは比較的短く、1〜2週間です。

脱脂+脂肪注入

脱脂と脂肪注入の組み合わせは、目の下の脂肪を除去し、窪んでいる部分には自身の太ももから採取した脂肪を注入します目の下の膨らみに加えて、膨らみの下に窪みがある人で、同時に額や頬など顔に脂肪を注入したい人におすすめの施術です。

 

ダウンタイムは2週間〜1ヶ月と注入した脂肪が馴染むまでに少し時間がかかります。副作用やリスクは、腫れや内出血、脂肪を注入することによるしこりがあります。

【経過写真】目の下のクマ取りのダウンタイム

施術前施術後

こちらは施術前と完成後を比較した写真です。

 

施術前は目の下に凹凸があるのがわかりますが、施術後はなくなり目元が明るくなったのがわかります。

 

施術後1日ですが、腫れはほとんどなく赤みが目立つ程度です。

 

ここからは、施術前後の経過について詳しく解説します。

 

  • 施術直後
  • 施術1日後
  • 施術3日後
    施術1ヶ月後

 

実際の写真で比較しながら見ていくことで、実際の変化やダウンタイムの症状を理解できます。ダウンタイムが気になって施術をためらっている人は参考にしてみてください。

【施術前】目の下にクマがある状態

目の下クマ施術前

施術前は、目の下に凹凸と見られる眼窩脂肪が目立ちます。

 

目の下の膨らみの原因である眼窩脂肪があることで目の下にクマが見られます。この眼窩脂肪をまぶたの裏側にある結膜から取り除く施術を行います。

【施術直後】直後でも目の皮膚の表面に傷跡は全く見られない

目の下クマ施術後

施術直後は少し腫れが見られるだけで、表面に傷跡は一切ありません腫れはクマ取り手術直後から症状が出始めます。

 

また、手術中に小さな毛細血管を傷つけた際に血の涙が出ることがありますが、すぐに止まることがほとんどです。

 

この後から腫れや赤み、内出血がピークになるので、しっかりと目元のアイシングを行い、目に負担をかけないように安静にするようにしましょう。

【施術1日後】目の下にわずかな赤みが見られる程度

施術1日後

施術1日目には目の下に赤みが見られますが、傷跡もなくほとんどわかりません。この日からアイメイクは可能になるので気になる人はメイクで隠すこともできます。

 

ただ、まだ目元が腫れることもあるのでアイシングを続けることをおすすめします。

 

アイシングをする際には、1回5分を1時間ごとにするようにしましょう。保冷剤で冷やす場合は綺麗なタオルやガーゼを使用し、保冷剤を包んで目元に当てるようにしてください。

【施術3日後】メイクでほとんど隠せる状態

施術3日後

術後3日目は、腫れや赤みなどの症状がピークとなる時期です。この時期まで、目元を冷やし頭を高くして生活していると徐々に症状が改善してきます。目元の内出血や赤みはメイクでほとんど隠せる状態となります。

 

術後1週間は激しい運動は避け、飲酒は避けるようにして血流が良くなる行動を避けてダウンタイムの軽減をしましょう。

【施術1ヶ月後】傷も赤みもないキレイな仕上がり

施術1ヶ月

クマ取りの施術後1ヶ月経つと、傷跡も赤みもなく内出血も完全に消えています。目元の状態も安定しており、自然な仕上がりになっています。

クマ取りの施術を受けた後の過ごし方

クマ取りの施術後は以下のように気を付けなければならないことがあります。

 

  • 術後の制限事項
  • 施術直後は目元をアイシングする
    アイメイクは翌日・コンタクトは1週間後から可能

 

目元に負担になると感染の原因やダウンタイムが長くなってしまうので、制限事項は守るようにしてください。

術後の制限事項

クマ取りの術後は、いくつかの制限事項があります。

 

  • 目元は濡らさない
  • 患部に触らない
  • 目に負担をかけない
    激しい運動は避ける
    術後の飲酒は避ける
  • なるべく身体を温めない

 

クリニックによって制限事項は異なりますが、感染のリスクや腫れの悪化となることは避けるようにしてください。

 

洗顔やシャワーは可能ですが、術後3日までは目元を濡らさないように気をつけましょう。目元を擦り触ることで細菌が患部に入って感染症を引き起こし、ダウンタイムも伸びてしまうので注意してください。

 

また、クマ取りの術後は内出血や腫れの症状がでることがあります。激しい運動や身体を温めることで、血管が拡張して血流が良くなり、内出血のリスクが高くなります。術後は、激しい運動や長時間入浴することは避けるようにしましょう。ほかにも、飲酒は腫れが悪化することもあるので、術後1週間は控えてください。

 

ダウンタイムを短くするためにも、部屋を明るくしすぎず、目の乾燥は避け、目に負担のかかる生活は避けるように気をつけてください。なるべく頭を高くして生活すると、腫れも引きやすいです。

施術直後は目元をアイシングする

クマ取りの術後は、目元が腫れることがあるため、術後2日間は患部を冷やすといいでしょう。保冷剤で冷やす場合は清潔なガーゼやタオルを使用し、保冷剤を包み目元に当てます。当てる回数は1回5分、1時間ずつアイシングをするようにしてください。

 

冷却シートや冷たい湿布は患部を十分に冷やせず、かぶれの原因になるので使用しないようにしましょう。お風呂に入ることは問題ありませんが、長時間の入浴は1週間ほど避けるようにしてください。

アイメイクは翌日・コンタクトは1週間後から可能

クマ取りの術後は、菌の感染を避けるためアイメイクは翌日から、コンタクトは1週間後から使用するようにしましょう。

 

まぶたの裏側である結膜から施術を行うため、アイメイクは翌日から可能です。ただし、メイクを落とす場合は、擦らないように注意してください。

ダウンタイムを短くするための3つのポイント

鏡で目を見る女性13

ダウンタイムを短くするポイントは、以下の3つです。

 

  • 実績が豊富なクリニックを選ぶ
  • 担当医を指名できるか確認する
  • 無料カウンセリングを受けてから決める

 

施術を受けるクリニックによって、施術の選択や技術の質は異なります。適切な施術を選択してくれる医師や施術に慣れているクリニックや医師だと負担の少ない施術となりダウンタイムも短くなります。

①実績が豊富なクリニックを選ぶ

実績が少なく、自分に合った施術を選択してもらえないと施術をしても効果を実感することはできません。実績が豊富なクリニックは、一人ひとりに合わせて施術方法を提案してくれます。

 

ホームページに施術の実績や症例写真が公開されているクリニックもあります。自分のなりたいイメージに合っているのか確認してください。施術実績が豊富だと、予期せぬトラブルが起きた時でも適切に対処してもらえます。

②担当医を指名できるか確認する

クリニックによっては担当医を指名できない場合があります。医師によって仕上がりの印象は異なるため、自分が信頼できる医師を選べるクリニックを選ぶのが重要です。

 

施術の実績が豊富な医師は技術の質も良いので、指名できるのか確認しておきましょう。

③無料カウンセリングを受けてから決める

施術前に、自分の理想としているイメージをしっかりと伝え、施術が行えるのか聞いてもらいましょう。カウンセリングを受け、クリニックの雰囲気や担当医の印象が合っているのか確認するのも大切です。カウンセリングを受け、信頼できるクリニックで施術を安心して受けましょう。

 

また、カウンセリングの際には「どのくらいダウンタイムがあるのか」「施術中の痛みはどのくらいなのか」など自分が不安に思っていることを医師に相談するのが重要です。

目の下のクマ取りは自分に合った施術方法を選ぼう

目の下のクマ取りは、比較的ダウンタイムも短く施術後も赤みや腫れが少なく、生活にほとんど支障がないので手軽に施術を受けやすいです。

 

クマ取りにも、いくつかの方法があり施術の内容によってダウンタイムや仕上がりが異なります。施術を受ける際には、自分は目の下のクマをどこまで取りたいか、取った後にどんな仕上がりにしたいのかイメージしておきましょう。

 

また、施術後の制限をしっかりと守ることでダウンタイムを軽減できるので、目の負担にならないよう安静に生活してください。

 

クリニックによっては、自分のしたい施術ができないこともあります。無料のカウンセリングが受けられる場合は、しっかりと話を聞いて自分に合っているのかを決めましょう。

 

NARUビューティークリニックは、千葉駅から徒歩1分にあるクマ取り・二重整形専門のクリニックです。

 

大手美容外科の院長を歴任し、二重整形の症例数では全国1位の実績がある院長がご希望やお悩みを丁寧にヒアリングし、患者様の理想の目元を実現します。

 

ほかにも、当院では無料カウンセリングを実施しているので、目の下のクマ・たるみでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

この記事の監修ドクター

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石橋 成彦医師 
(NARU Beauty Clinic院長)

専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
専門分野:二重整形 / 目元のシワ・シミ・たるみ/ 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療
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形成外科で研鑽後、大手美容外科に入職。二重整形を中心に、年間5000人以上の患者様を担当。同グループにおいて二重整形専門の指導医に就任し、全国のドクターの指導を行う。その後、「地元の千葉で丁寧でハイクオリティな施術をリーズナブルな価格で提供したい」という思いからNARU Beauty Clinicを開院。
略歴
  • 東京医科大学医学部 卒業
  • 東京都保健医療公社大久保病院 外科・麻酔科
  • 都立広尾病院 形成外科
  • 大手美容外科に入職
  • 水戸院の院長を歴任後、千葉院開設にあたり院長として立ち上げに従事
  • 同美容外科にて技術指導医を歴任
  • NARU Beauty Clinic 開業
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